ゆうゆうワイドにトッポ出演 １

今朝の９時20分頃から、トッポがTBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド」に出演しました。
録音していましたので、それを聞いて書いております。
聞き手は、大沢悠里さんと西村知栄子さんです。

★無呼吸症候群ってのがちょっとあって、なかなか眠れないんですよ。今はやりの病気ですよ。
眠っても浅い眠りしかできなくて。呼吸が止まっちゃうと言われてるけど、自意識はないですけど。自覚してないです。２時間半くらいで起きるんです。起きてからしばらくぽーっとしたり、昼間眠かったりありますけどね。
でもね、タイガース時代からずっとそうだったんですよ。

★もっとも、タイガース時代は極端でしたから、もともと寝る時間なんかなかったです。毎日、３～４時間くらい、休みはないです。寝溜めする日もないし。
２年先までスケジュール入ってました。分単位で。なにがなんだかわからなくて、戦争してるようだったですね。
毎日がそうでしたね。
ぼーっとして、あんまりよく覚えてないんです。ジャズ喫茶なんかは１日10回ステージやるんですよ。昼から。
それの間にテレビでしょ、ラジオでしょ、写真撮りでしょ、夜中になったらディスクジョッキーのオールナイトの番組でしょ、その間に10回ライブやってるんです。１回どっかに行って戻ってきて。ご飯食べる時間もなかったけど、食欲もないですもん。
むちゃくちゃでしょ、今はそんなことしたら死んじゃうでしょ。

★それだけ働いてもお給料制だったから、そんなにもらえなかった。もらってもお金使う時間がなかったですよ。
渡辺プロがみんな持ってっちゃうんだから～。

★キャーキャーキャーキャー大変でしたよね。時代がなんか不思議な時代でしたよね。ぼくは京都出身なんですが、京都はわりと民主運動とか強い場所で、僕なんかも若いときは学生運動なんかやってたりね、親も親戚もみんな民主運動やってる教員なんですよ。だから、そういうの普通だなぁと思ってたんですけど、東京出てきたら、え大人の世界って民主主義なんにもないんだ、個人なんか尊重されないんだと思って、びっくりしましたね～。
みんな大人は民主主義社会だと思ってたけど、え、民主主義なんかどこにもないな、と思って、驚きましたよね。
さっさとやめるきっかけにもなったんですけど。

★花の首飾りは、高音が自分なんだけど、
ちょうど、日劇のウエスタンカーニバルに出てた頃、ビージーズのホリディって曲を歌ってまして、それを歌ってるときに、ちょうど、客席にすぎやまこういち先生がいらしてたらしくて、ホリディを聞いて、パッとひらめいて、うちかえって、あっという間にできたらしいんですよ。

花の首飾り

★もともとこれはＢ面で、銀河のロマンスが映画の主題歌でA面だったんですが
、それが裏がえっちやった。いい曲ですから。すぎやま先生が作って持ってきてくれて、レコーディングしてる最中に、これ絶対ヒットするって思いました。

★加橋かつみです。今、同窓会コンサートってのやってます。どうぞ遊びに来てください。
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コマーシャルの合間に突然入りました。

★昔のジャケットの写真、若いですね。
衣装もずいぶんお金かけてて、タイガースは昔から着てる衣装はとびっきり、最高級なものです。馬子にも衣装ですから。
当時でも１着100万以上して、イタリア製の最高級のシルクとかペルベットとかそんな感じです。普通はそんなにかけないけど、それ自分で払った感じになりましたね。

★当時からあんまり芸能人はやりたくない感じで、やっぱり音楽が、はじめからバンドが好きで始めたもんですから。ビートルズを日本武道館で見ましてね、あれを見たとたんね、ほんとはね、ミュージシャンになるつもりじゃなかったんです。芸大行って、おじさんが電通の取締役にいましたので、おじさんのつてで電通でも入って、グラフィック系のデザインをやりたいと思ってたんです。ところが、ビートルズを武道館で見たとたん、すごいカルチャーショックでね、うわー、かっこいいと思って。
これはやんなきゃ、と思った。
あの頃は女の子がキャーキャーで、歌ってても聞こえないくらいでしたね。

淡々と語るトッポですが、当時のお話で、衣装のことはびっくり。
そんなに高級なもので、しかも自分で払ってたなんて
それと、トッポも無呼吸症候群ってのも
びっくりでした。そういえば、ジュリーは治ったんでしょうか。
一時、検査に行って治療に行ってると言ってましたよね。あれから、もう何年か経つけどどうしたのかな。

トッポのお話はまだまだ続きますが、いったん送ります