豊岡 終わりました

コウノトリの郷 豊岡

豊岡市民会館
静かな街並みの中にある。（人もも少ないの）

いいお席。下山さん側。わたしの後ろには、手作り強烈うちわの方々が。注意されるかと思いきや、最後までそのままだった。ジュリーからもしっかり目に入ったことでしょう
駅から会場まで歩いてくる時に、人があまりいなかったので、ちょっと心配しましたが、まずまずの入り。２階の上の方は空いてたようですが。


ジュリーは元気に登場で、予想通り、“とよおかのそ～らから”と２回も歌ってくれた。
でも会場の反応がちょっと鈍く残念
地元の方々、もっとうれしがっちゃえばいいのに。

最初のご挨拶
豊岡には30年くらい前にやって来ました。全然覚えてないけど、この近くで、カニを食べた記憶があります。
秋の大運動会へ、ようこそ。きょうは敬老の日です。年齢層が高めなのはそのせいでしょうか。わたしのせいでしょうか。
（そういえば、きのうの記事で、会場前の看板を撮ったんだけど、あれ、訂正したあとがあったの。ちらっと下の字が見えたんだけど、“秋の大運動会”が最初は書いてなかったみたい。こんなことをわたしは思い出しながらお話を聞いてました）


ほとんど立ちっぱなしだったけど、ふと後ろを見ると…３列以降はみんな座ってらっしゃる
島根も５列めくらいから後ろは座ってらっしゃった。でも、座れコールはなかった。
みんな“しゃあないな”という感じで見てくれてたんだろうか


広島・大阪ではちょっと高音がかすれた時があったのに、島根もきのうもとてもきれいに声が伸びてた


特に、我が窮状がステキでした。

開演前にたまたま歌詞カードを見て、エメラルドアイズの歌詞が“悲しみのTear Drops”だとわかった。
わたし、これがずーっと“悲しみのジップロック”と聞こえていて、でもきのうもやっぱりそう聞こえた


まほろばの地球では“2030年～”がなかなか出て来ず、ちゃかちゃかっと早口で間に合わせ

若者よの歌詞も改めて見てみた。
これもわたし、見事に聞き違いしてました


愛まで待てない
いつもの走り方と違っていて、顔を前に向けてカニさんみたいに走ったり、足を高く上げて走ったり。間奏の間には走らず、ここで水を飲んで噴水してました。


もうひとつ、どの曲だったか忘れましたが、いつもはこぶしを上げ下げするだけなのに、昨日は指をさしさししたり。
島根ではいとしの惑星の時に、手を振ってました。


ＭＣ
みなさんも疲れたでしょ。後半の激しい曲なんか座ってるかたが割といて、困ったような顔をされてて、やってはいけないことをやってるような気がしたけど、これで全国回ってるから。
久しぶりだから、変わり果てた姿に本物と違うと思った方も
（拍手に）それはどういう拍手や
若い頃はなんの努力しなくてもあんなんだった。今はどんな努力したってこれです
今からは好きなように
やっていいでしょ。ずっと売れなくて、やっと売れたならわかるよ。これからが人生だもん。
でもタイガースで売れ、ソロで売れ…売れ売れ売れ…欲かいたらバチがあたる。でもまだ欲があるから、オリジナル出してる。プロデューサーがいるわけじゃなく、自分の好きな曲で売れたらいいな…と思ってる。
いつまで走れるかわからないけど、ダメになったらすごい電動車椅子作りますよ。ビーッと行って、そのうち空中を飛んだりして
人間が思うことはたいてい実現できるだろうけど生きてるうちは無理かな。
この会館は30年前はまだ新しかったですよね。それからあと誰も来なかったでしょ。イヤ…いろんな人が来たかな。
最近、町によっては新しいものだらけ。名前が変わったりしてる。ここはずっと豊岡なんですね。

とりあえず70まではやって行きます。
といっても、耳は悪くなるし、目はかすむし、足腰も。
今度来る時はいない方もいらっしゃるでしょう。そんなことにならないように、みなさん自分で健康管理をお願いして敬老の日の挨拶に替えさせていただきます


豊岡はどこからも遠いところでしたが、人はみな親切で素敵な街でした。