お正月コンサート初日３

お水を吹き出したあと、ちょっと真面目に話し始めたジュリー。
「年頭にあたり、今年は自重して参ります」と。
世の中にはどうにもならないことがいっぱいあって、そうなったら祈るしかない
。祈るだけではだめだ、と言う人がいるけど、祈るだけではなく、祈る前にちゃんと考えてる。考えてもどうにもならないから、祈るしかない。放射能のことだって、30年もしたら自分は生きてないやん。だから祈るしかないし、とりあえず一生懸命働くこと。そうやって一生懸命やってる人が間違いなくこの国を作っていくと思ってる。きょうなんかはたまの楽しみだよね。
自分なんか、この年になっても、歌が楽しい。ありがたいし、おかげさまです。
ありがとう。
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感動しました。なんだか泣けてきてしまった。私事だけど、去年のお正月コンサートの初日は半分くらい泣いていて、この１年、わたしなんか生きてたってなんの価値があるんだろう、とか、どうしてもっとこうしなかったんだろう、とかあれこれ考えてきた。
「どうにもならないこと」だから、一生懸命生きろ、と背中を押された気がした。ジュリーだって、そういうことはいっぱいあるんだ、でもそれを乗り越えて消化して、一生懸命歌ってくれて。
そうね、そうやって、ありがたいと思って、１日１日大事に生きなきゃね、と思いました。

そして、ちょっと後ろに引っ込んでペットボトルを置いて、「リラックスして聴いてください」と、🎵我が窮状🎵へ。冒頭、ちょっと歌詞が……ってところはあったけど。