コトレシピという雑誌を買ってきました。
5冊セットで、カルチャーという冊子に、「よみがえるグループサウンズ」という記事があります。
タイガースをはじめ、スパイダース、ワイルドワンズ、テンプターズ、ブルーコメッツ、ゴールデンカップス、オックス、パープルシャトウズ、ジャガーズ、カーナビーツというグループが紹介されています。
タイガースの紹介文はこんな感じ。
「1967年に、僕のマリーでデビュー。花の首飾りなど、数多くのヒット曲を放つGSの王者。ボーカルの沢田研二ジュリーを中心に、高い音楽性と妖艶なルックスでGSのイメージを創り上げた」
年表も載ってるのですが、それを見ると、スパイダースやブルーコメッツはタイガースよりかなり前にデビューしてるのね。
そして、1970年12月にスパイダースもテンプターズも解散し、1971年1月にはタイガースも解散。
他のグループはどうなったのか、書いてないのてよくわかりません。
1972年1月にPYG結成とあるのだけど、
そうすると、ジュリーが渡辺プロでお茶くみしてたと言ってるのは、その間のこと?
作詞家の橋本淳さんのお言葉。
長いから、タイガース関連以降のところだけ。
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すぎやま先生と作ったタイガースの歌はヨーロッパを意識しました。TBSの番組でフランスに行った時に感動したニースの光景をイメージして書いたのが、「僕のマリー」です。
グループサウンズは作家も若い人たちばかりで、それまでの歌謡曲とはちょっと違っていましたね。
まだ音楽に無知だった人たちが事を始めたという鮮度のよさ、下敷きがないからこその自由な発想がグループサウンズの最大の魅力だったのではないでしょうか。
他にもピーのインタビューなどあります。またのちほど。