ザ・タイガース2013も終わってしまいましたが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0156.gif)
でも、わたしはまだまだ「ザ・タイガース 世界はボクらを待っていた」でいろいろびっくりしています。
★ファニーズがスカウトされて、東京に出ていくところ。
ナンバ一番でファニーズさよなら公演が開かれた。
のべ800人のファンが。ラストの曲は
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0146.gif)
アイ アンダースタンド
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0146.gif)
原曲は蛍の光なんだって。
そのあと、ファニーズお別れ会が京都府立植物園でおこなわれた。バスで大阪~京都までファンと移動し、お昼を食べたり、騎馬戦したり……。
↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0234.gif)
ファニーズってこのころはまだアマチュアでしょ。ネットもなにもない時代に800人もファンがいたなんて。みんな口コミで広がったのかなぁ。
それに、植物園でお別れ会って、めちゃかわいい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0139.gif)
ファンクラブ主催って書いてあったけど、それもすごい。
バスチャーターしたり計画したり連絡も?携帯もない時代に、ほんとすごいと思う
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0087.gif)
それと、あの曲がファニーズのラストだったのね。ほんとにみんな、涙涙だったんでしょうね。
★読んでてもいまいちよくわからなかったのが、裕也さんとのこと。
裕也さんがファニーズを渡辺プロに紹介したんだよね。
ご本人はいっしょにやるつもりだったのかなぁ。
本によると、渡辺プロは裕也さんとタイガースを切り離したかったみたいだけど、それはイメージが違いすぎるから?
裕也さんはいきなりヨーロッパに行くことになるようだけど、言われたから行くのか、本人の意志で行ったのか、そのあたりのいきさつがよくわかりませんでした。
↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0234.gif)
これは、タイガースのメンバーご本人たちも何がなんだかよくわからなかったようです。メンバーたちは、舞台でのこととか、礼儀作法とかあらゆることを裕也さんから教えてもらい、ずいぶん心強かったようですが。
結局、裕也さんがパリに行くことで、タイガースと渡辺プロとの関係が強化されていくようです。
★サリーの、ジュリーに関する記述。
「タイガースではジュリーの人気がとにかく圧倒的で、自分だってちょっとくらいと思ってもいたけど、そばで見ていると、ああいうスターにはなろうと思ってもなれるもんじゃないということがよくわかるんです」
↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0234.gif)
武道館でのMCだったっけ。当時は張り合おうという気持ちもちょっとあったけど、今はまったくない、なんて言ってたよね。
そんなふうに考えてたなんてびっくりだったけど。
★ジュリーとトッポのことについては、いろいろ書いてあるんだけど、この本によると、かなり前から相いれない部分はたくさんあったよう。
バラエティー番組の「シャボン玉ホリデー」についても、
トッポは「なぜタイガースがおふざけをしやくてはならないのか、タイガースがハダカになったり、変な顔をして見せる必要がとこにあるのか」
一方ジュリーは「いろんな人といろんな経験をしていたら、やりたいものだけを表現するのではなくて、自分たちの隠し味になる」
と、早くも考え方がちがうみたい。
そして、最大のふたりの喧嘩が、昭和43年の1月27日の渋谷公会堂なんだそうです。第一部と第二部の間になぐりあいの喧嘩になり、トッポによれば、「第二部はどうにか終わったものの、終わったとたんに沢田と僕はステージ衣装のまま飛び出して、タクシーを拾って帰った。それ以来、2年ぐらいの間、沢田と口をきいたのは2~3度」
↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0234.gif)
トッポが脱退したのは、1969年の3月のようだから、やめるまでほんとに口きいてなかったということ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0159.gif)
そんなままでよくグループ続けてられたよね。
今回のタイガースで、トッポとジュリーは飛行機や新幹線、わたしが知る限りでは、いつもふたりで座ってた。
ジュリーが通路側で、トッポが窓側。
いつかの飛行機のなかでは、ふたりで喋ってる場面も見かけました。
そんなにすごかったなんて、わたしには想像つかなかったけど、
ほんとにいろんなこと、乗り越えて今回できたんだね。