チェダのレバナス一本槍!

アメリカ株・レバナス投資で大富豪を目指します!!

10年後の上海電気を楽観する

2014-04-03 19:52:29 | 日記
 いつものように、久々投稿。

 前回、予告した通り、2727上海電気について。ここは中国株やっている人にとっては基本銘柄の一つ。実は…チェダの初めての中国株ホールドは、ここと海天国際でした。

 中国の三菱重工とも言われる上海電気。H株指数採用で、時価総額約5000億円のやや大型銘柄。しかし、リーマン以来株価は低迷続いており、上場来高値はリーマン前の8.59ドル。現在の株価ははるかに及ばず何と2ドル台。まあ、7年前はバブルだったということでしょうが、ファンダメンタルズは売り上げで7年前から3割以上伸ばしてます。大したことないでしょうか?それとも、ここで拾っておくのも手でしょうか?(純益だと2007年と昨年末でほとんど変わらず…)

 火力発電タービンなど発送電設備を得意とし、昨年10月には日本の富士電機と高圧インバータで合弁設立に合意したばかり。そして、ここの期待は何と言っても、風力、原子力と思います。
 しかし、クリーンエネルギー部門、特に風力はむしろ苦戦が続いてます。ここに限らず、風力発電は競争激化で苦しいところが多い現状。そうはいっても、中国の広い沙漠を活かした風力をやらねば中国経済の発展と環境保護、大気汚染の改善は厳しいでしょう。10年後の風力発電の伸びを現在の倍と予測する向きもあります。なお、(同じく競争激化の)太陽光発電からは撤退しています。

 あとは、原発。このところ、中国の原発関連を押しているチェダですが、ここは原発関連の「本命」銘柄かもしれません。風力発電部門の不安定さを補う意味でも期待したい。

 長期投資のみを視野に入れてのチェダの中国株ブログですが、「10年たったら竹下さん」ではなく、「上海電気」となるか。名門・富士電機がパートナーに選んだ技術力に期待したい。高圧インバータも省エネ技術であり、今の中国政府が最も望むもの。いぶし銀的な銘柄に成長してほしいんですね。

 ところで、「10年たったら竹下さん」って古すぎですけど、皆さん知ってるかな?登さんのことですからね。初耳の方は調べてみましょう!戦後政治史のお勉強(笑)
コメント
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