さて、前回に続いて2010瑞年について。
中国株をやっている方にとっては、すでによく知られている銘柄ですし、これを紹介しようというのは、まさに「今さら」にふさわしいですかね!?それでも、改めてこの銘柄について基本をチェックすると…
(このブログを見て初めて瑞年を知った方はラッキーと思います。これからの「一般常識」として知っておいていい企業かと)
瑞年国際。アミノ酸系サプリメント大手(市場シェア率は45%)なわけですが、中国におけるサプリメント市場は拡大の一途。しかし、いつもの日中比較、さらに先進国・中国比較をすると、更なる大きな伸びしろあり。
面白いことに、日本、米国、欧州で一人当たりのサプリメント購買額は大きな差があります。
日本、米国、欧州の順です。2008年のデータで少し古いですが、日本は54億ドル、米国37億ドル、欧州20億ドル。日本人一人当たりの支出は、米国の約3倍。欧州の10倍以上!!
そして中国の約200倍!!(この4年の急激な中国市場の成長を考慮しても100倍以上)
中国では、サプリは富裕層のもの。だから、粗利益率も高い。
日本人はサプリメントが大好きです。欧米との差を考えると異常ともいえる。チェダはBSやCATVをよく見ますが、サプリメントの宣伝ばかり。
2歳の娘が「グルグルグルグルグルコサミン」と中田嘉子のマネして膝を回してます。
この健康への執念と、医食同源へのこだわりが長寿国の秘訣か?
さて、そうなると…台湾のように「日本化」「好日」になっていく(政治は逆)中国というチェダの読みから行くと、日本人並みにサプリメントマニアが増えるんでしょうか。漢方薬がサプリメントみたいなもの?だし、「医食同源」も中国の言葉。
日本人の半分の量でもサプリを買うようになれば、大変です。
そして、もう一つのポイントは、瑞年の異常な粗利益率の高さ。2012年上半期は少し下がったようですが、依然として70%台。
競争激化で、いずれ粗利益率落ちるとの予想も多い。ただ、チェダが気になるのはやはり日本の話。
サプリメントは案外、大企業の寡占市場ですね。前述の「グルコサミン」も大正製薬。他に、富士フィルムだの、サントリーだの大手ばかり。そして、いずれも粗利益率が高く、瑞年なみの70%以上です。カルテルでもあるのか?と勘繰りたくなります。
中国でも粗利益率が落ちない、となるかどうかは慎重に見ていきたいところ。
あとはシェアの維持向上を図ってほしい。モルガンスタンレーに押し売り疑惑を指摘されたが…その野性味?を買いたい。
…キャッシュ不足のチェダ、2010はあくまで検討銘柄で、まだ持ってないですが、年末あたりに購入する有力候補です。
とにかく、現在のPER3.48倍は異常な低さ。人に紹介してばかりでなく、すぐにも自分で買いたいです。
(チェダに、は自分が買ってないのに、ここで紹介した銘柄はその後上昇するというありがたくないジンクスあり?!)
中国株をやっている方にとっては、すでによく知られている銘柄ですし、これを紹介しようというのは、まさに「今さら」にふさわしいですかね!?それでも、改めてこの銘柄について基本をチェックすると…
(このブログを見て初めて瑞年を知った方はラッキーと思います。これからの「一般常識」として知っておいていい企業かと)
瑞年国際。アミノ酸系サプリメント大手(市場シェア率は45%)なわけですが、中国におけるサプリメント市場は拡大の一途。しかし、いつもの日中比較、さらに先進国・中国比較をすると、更なる大きな伸びしろあり。
面白いことに、日本、米国、欧州で一人当たりのサプリメント購買額は大きな差があります。
日本、米国、欧州の順です。2008年のデータで少し古いですが、日本は54億ドル、米国37億ドル、欧州20億ドル。日本人一人当たりの支出は、米国の約3倍。欧州の10倍以上!!
そして中国の約200倍!!(この4年の急激な中国市場の成長を考慮しても100倍以上)
中国では、サプリは富裕層のもの。だから、粗利益率も高い。
日本人はサプリメントが大好きです。欧米との差を考えると異常ともいえる。チェダはBSやCATVをよく見ますが、サプリメントの宣伝ばかり。
2歳の娘が「グルグルグルグルグルコサミン」と中田嘉子のマネして膝を回してます。
この健康への執念と、医食同源へのこだわりが長寿国の秘訣か?
さて、そうなると…台湾のように「日本化」「好日」になっていく(政治は逆)中国というチェダの読みから行くと、日本人並みにサプリメントマニアが増えるんでしょうか。漢方薬がサプリメントみたいなもの?だし、「医食同源」も中国の言葉。
日本人の半分の量でもサプリを買うようになれば、大変です。
そして、もう一つのポイントは、瑞年の異常な粗利益率の高さ。2012年上半期は少し下がったようですが、依然として70%台。
競争激化で、いずれ粗利益率落ちるとの予想も多い。ただ、チェダが気になるのはやはり日本の話。
サプリメントは案外、大企業の寡占市場ですね。前述の「グルコサミン」も大正製薬。他に、富士フィルムだの、サントリーだの大手ばかり。そして、いずれも粗利益率が高く、瑞年なみの70%以上です。カルテルでもあるのか?と勘繰りたくなります。
中国でも粗利益率が落ちない、となるかどうかは慎重に見ていきたいところ。
あとはシェアの維持向上を図ってほしい。モルガンスタンレーに押し売り疑惑を指摘されたが…その野性味?を買いたい。
…キャッシュ不足のチェダ、2010はあくまで検討銘柄で、まだ持ってないですが、年末あたりに購入する有力候補です。
とにかく、現在のPER3.48倍は異常な低さ。人に紹介してばかりでなく、すぐにも自分で買いたいです。
(チェダに、は自分が買ってないのに、ここで紹介した銘柄はその後上昇するというありがたくないジンクスあり?!)