東風の調整

だいぶ、下がってきました、東風汽車。
昨日は5%以上のバク下げ。
ちょっと慣れてきた感じ。

この銘柄はサーチナのランキングでもあまり登場しないし、地味な銘柄のようにも思えるのですが、値動きは激しい。やはり、皆さん、実は注目しているのでしょう。

短期で売買する人にとっては、いい標的か。

あくまで、業績は、悪材料出てないので、下げ止まると思います。
チェダとしては、再三書いているように、来年夏に安くで買いたい！今は一度下がって、エネルギーを貯め、再び上がり、さらに落ちてきた所を買いたい！
ムシがいい！でも、今の激しい値動きだと、あと一年でそれくらい演じるかも？

年内どうなる？

　このところ、香港・本土とも調整していますね。
H株指数１３０００ポイントをまた、割り込んでしまいました。
なかなか、越すに越せない１５０００ポイント！チェダの予想数値は遠のいてます（苦笑）

予想した年内１５０００ポイントは無理かなあ。　

中国の金融引き締めは織り込み済みという声もあるが、やはり、まだ、売りが出る要因でしょう。
金融機関、特に４大国有銀行は年度内の不動産融資枠を使い切った、とのことです。
チェダは、万科ホルダーですし、汽車の次は保険か、最大の「内需」である不動産・住宅、と思ってます。

今しばらく、不動産は株価的にも厳しいでしょうが、長い目で見ると、まだまだ、これからです。
来年以降結局、またしても、万科増やしてしまうかも。最低でも今の５倍はいくと思うけど。ただし、１０年以上先ですよ。


目先は、汽車株も厳しいでしょう。来年の買い増しで、東風を再び１２ドルで買いたいです。無理かな？

平安保険は、また９０ドル台に乗せてきてますね。人民元先高予測と、再度の利上げ期待でしょうか。やはり、ここも、来年の購入候補です。

先月の物価上昇率などみると、当局は株価より、まず、インフレ対策でしょう。


さて、そんな中、嫌なニュース。北朝鮮が、韓国の延坪島を砲撃。韓国軍兵士が２名死亡、民間人にも死傷者が出ました。

ついに…やりましたね。米韓軍事演習への反発で、暴発した感じでしょうか。これだけ、派手に韓国領土を陸上攻撃するのは…朝鮮戦争以来では？（確認してませんが）


ウラン濃縮をめぐって米国のボズワース代表が北を非難した途端の砲撃。


日本は柳田法相のレベルの低い問題なんぞで、騒いでるうちに、強烈な一発です。危機管理としての対応が求められるでしょう。

さて、中国株市場は、どう反応するか。この砲撃事件だけで終わるなら、そんなに反応しないかもしれませんが、さらに続くようだと、大きな下落を招くかもしれない。

すでに日本円が対ドルで下落しています。やはり有事のドルか。

そして、中国政府。各国に冷静な対応を呼びかけているようですが、北を止められるのは中国だけかもしれません。あとはアメリカの大幅な譲歩？ちょっと考えにくい。


今、アジアは繁栄の時を迎えています。北以外。何とか、最悪の事態は避けてほしい。

中国は、北に甘い顔をしないでほしいですね！

やはり、東風！

このところ、どどんと落ちていた香港、本土市場ですが、昨日は反発しましたね。

で、すごいですね！東風汽車！やはり皆さん、押し目待ちしているのか、昨日は何と9%以上の大反発。
昨夜のNYも大分、戻して居るので、今日も、大きく戻すか、あるいは、前場は利食いかな。

業績が良くて、株価が下がると、むしろ反発が楽しみです！？

当たっている？

この所、少し調整している香港、本土市場。
前々回、書いたように、過剰流動性警戒の調整相場となって来たか。
既に中国政府、人民銀行は、再度の金融引き締めを実施、不動産に対する新規融資を、実質凍結する強力な指導を行ってますね。

本当に、バブルを恐れてますね、中国政府。
そして、日本のバブルをよく研究している。

先日、香港ドルの人民元ペッグ移行との報道を、香港の行政長官が否定していました。まだ、中国政府は、人民元を脆弱な通貨と見ている、というのがチェダの見方です。

これだけ世界中から注目されている人民元が弱い？
そんなことないと思う所でしょうが、中国政府の野望はもっと大きい。

人民元と中国経済がもっと強くなってから、人民元の自由な交換を認める考えでは？

中国株ホルダーの間では、香港ドルの人民元ペッグと、上昇を望む人が多いですが、チェダは実現しても相当先と思います。
二十年先とかね。中国の歴史は長く、彼らは常に、長い眼で世界を見て居る。

長安汽車の野望？！

長安汽車が長期発展計画を発表しました。
2020年には、６００万台到達を目指し、自主ブランドの価値向上に努める。2012年には３００万台、2015年には４５０万台、という計画。
今年は２００万台ペースで推移してますから、この計画は今後、年平均15%前後の成長を続ければ達成可能と思われます。

中国汽車業界全体の販売台数の伸びが、昨年、今年と15%をはるかに上回るペース。

長安自体の成長ペースからいっても実現困難な数字ではない。
しかも自主ブランドを強化するというのがいいですね。

もし販売台数６００万台になれば、時価総額は？

と、獲らぬ狸の何とやら。