裕嗣君のブログ

ラグビー応援そして闘病生活
愛ネコ、ハッピー命

春シーズン終わる

2008年06月29日 | ラグビー
昨日の全早慶戦で、慶応の春シーズンが終わった。
今年の春はAチームがとにかく強かった。昨年近鉄と前半接戦を演じたメンバーが大勢残っている。そういう意味では、厳しい試合を勝ち抜いた選手達に自信がついたのだと思う。
勝つ味を知った、というのが正しいかもしれない。試合内容はとにかく負けないラグビーが出来ている。1年間林監督のもと徹底的に基本から練習した成果が、この春になって現れたのだろう。

うれしいのはBチーム以下のレベルが急激に上がったこと。6月に入って凄い勢いで成長したと思います。Aチームからジュニアチームまで意思統一され、タックルの精度が俄然高まりました。
また前5プロジェクトによりスクラム、ラインアウトも去年に比較しかなりレベルアップしたと思います。

2年生以上の頑張りを見て1年生にもきっと励みになっているのではないでしょうか。チームが見事に回転しています。
昨日の全早慶戦に出た現役メンバーも、序盤こそディフェンスが崩れましたが、途中から信じられないような反撃を見せてくれました。これはやはり低いタックルを貫いた結果だと思います。早稲田のバックスリーは素晴らしい選手がそろっていました。それに対し慶応のバックスはほとんどが現役の1、2年生。
劣勢は明らかでしたが、早稲田がメンバーを入れ替えたところで激しい反撃。
慶応の意志を見た思いです。

これから長い休みに入るので寂しいです。
山中湖、菅平にも行くつもりです。8月にはオリンピックもありますが、やっぱり慶応ラグビー優先です。

レフリーの判定

2008年06月29日 | ラグビー
昨日のオール早慶戦で、レフリーの判定に不満を述べたように表現したことをお詫びします。レフリーの判定は絶対です。それについては批判しません。
慶応が負けたことにたいする言い訳をしたいとも思いません。

一昨年の対抗戦で慶応のスクラムが再三コラプシングを取られました。しかし実は豊田選手(現主将)が慶応のロックの選手の腕を引き落としていたのです。
これは写真で撮られ証拠があります。
そのような選手が主将をやっているのが今の早稲田です。

お互いのチームに敬意を払うことも大切ですが、このようなプレイは許されるものではありません。レフリーの見えないところで反則をする。これは確信犯で悪質です。私はその時、なぜ豊田選手を出場停止にしないのか不思議でした。
紳士のスポーツにあるまじきプレイです。

昨日の五郎丸選手のプレイも確信犯ではないでしょうか?
早稲田のトライはほとんど五郎丸選手のパスが起点でした。私の目には明らかに前に放っているように見えました。五郎丸選手以外のメンバーでそのようなパスを放る選手はいません。五郎丸選手がパスを放ると簡単に慶応のディフェンスが崩れてしまいます。ボールを前へ放られては慶応の選手はディフェンスできません。

レフリーは常に追いかける位置にいるのでわからないのでしょう。
是非今日の試合のビデオを見たいものです。

レフリーがわからないように反則することは悪質です。
ちょっと気になったので書きました。

大人げない発言にお怒りの方もいらっしゃるかも知れませんが、ラグビーはルールを守らなければなりません。誠に僭越とは思いましたが一言書かせていただきました。