裕嗣君のブログ

ラグビー応援そして闘病生活
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マスコミの注目度

2008年06月04日 | ラグビー
慶応ラグビーが快進撃をる続けている。私はある程度予想していたが、やはり原動力はフォワードの頑張りだ。去年の財産が思いのほか大きかった。早稲田、明治、東海というフォワードの強いチームに互角以上のスクラムを組めたことは、想像以上のものだったし、自信になったはず。

慶応の快進撃でマスコミのニュアンスがかなり変わってきた。慶応をとりあげる記事も増えてきている。
慶応は例年、春は整備の段階で、勝負にはあまりこだわってこなかった。
今年もおそらく勝負にはさほどこだわりはなかったはず。しいて言えば早稲田には勝ちたかったという程度だろう。
春にこんな強い慶応は覚えがない。1999年に大学日本一になった時も春の成績はあまり良くなかった。

慶応はあくまでも山中湖合宿を通して、対抗戦から徐々に力をつけていくチーム。
問題は春にあまりにも完成度が高く、秋までの伸びしろがどの程度見込めるかだ。
合宿でぬるい練習になってしまうと、秋が心配。
私は今年の慶応は絶対に強いと確信していたが、しいていえば秋まで実力を隠しておいてほしかった。
おそらく、早稲田をはじめ強豪校が打倒慶応で試合に臨んでくるはず。
それを跳ね返すような練習をして秋の対抗戦に臨んで欲しい。
残す流通経済大、法大との試合も気をぬかず全勝で春シーズンを終えて欲しいと思うが、怪我だけは要注意。慶応は低くて突き刺さるタックルが特徴だが、それだけに怪我が多い。
7月の1ヶ月、リハビリ組みも怪我を治し、山中湖合宿には万全な体制で臨んで欲しい。