裕嗣君のブログ

ラグビー応援そして闘病生活
愛ネコ、ハッピー命

大東大戦に向けて

2007年05月31日 | ラグビー
昨日はゆっくり寝たのでやっと通常の体調に戻りました。グアムは時差が1時間と少ないのでむこうでも日本時間を見ながら生活していたのですが。
グアムの旅行者は圧倒的に日本人です。地図を見るとアメリカやヨーロッパからはとても遠いんですね。韓国人や中国人はまだ南国のリゾート地へ遊びに行く文化といのはないのかな?しかしお店の店員さんは現地人か、中国人か韓国人が多く、言葉も意外と不便。片言の日本語とブロークンイングリッシュ。
ツアーは日本人が同伴するがほとんど自由に遊んだので久しぶりに英語でしゃべりました。

さて、今週末は大東大戦が行われます。そろそろ結果を出して欲しいと思う。先週の東海大戦は山崎君がFLに入り、出雲君がFBに入るなどかなり苦心したメンバー編成だったようですね。東大戦で松本大輝君、伊藤君が復帰。BKも苦しい布陣だったようですが、今回はどんなメンバーで臨むのか興味深い。LOの加藤君は先週欠場だったけど、早稲田戦で痛んだのかな?先週は村田君がデビュー。B戦でも1年生が活躍したようだ。
今年の秋には1年生が先発に多くからんでくる予感がする。もし1年生がそこまで伸びてくれれば秋は楽しみだ。3,4年がちょっと伸び悩みかな。先輩の意地を見せて欲しいが?
3日はA、B、C戦があるので沢山の選手を見ることが出来る。1年生も大勢出ることだろう。楽しみだ。

さてグアム旅行で一番心配だったのは愛猫ハッピーの事。ペットホテルを利用するのが始めてだったのでどんなところかわからない。車で成田の駐車場まで行き、駐車場までペットホテルの人が迎えに来てくれる。成田の駐車場は本当に安い。4日車を預けて2100円、ペットホテルが8400円。駐車場から空港までは送迎付なのでとても便利だ。
ハッピーは行きはずっとキャリアーから出てこなかったが、帰りは余程うれしかったのか、キャリアーから出てきてずっと娘の胸に抱かれていた。外の景色を見ながらまるで犬のよう。
2年前車で長野県の斑尾高原までハッピーと一緒に行ったが、この時もずっとキャリアーの中に身を潜めていた。猫は車は怖がると思っていたので意外な反応。
家に帰ればすぐ元の調子に。でもだいぶ甘えん坊になったような気がする。私にくっついてまわってます(*^。^*)

グアム疲れ

2007年05月30日 | ラグビー
グアムでの遊び疲れか、今日は午後の3時まで熟睡してしまいました。
慶応のラグビーが連敗続きというか、調整不足というか心配の種ではあります。調整不足の中でも勝つことは大事。今度の大東文化戦はきっと頑張ってくれるでしょう。明治が調子いいですね。帝京に大敗してどうかと思ったけれど、その後連勝で快調です。
慶応は明治戦を目標に調整していけばいいのでは。明治戦ではベストメンバーで元気なところを見せて欲しい。それまでは応援団の一人としては我慢します。

グアムで実弾発射の経験を始めてしました。息子夫婦に誘われてついていったのですが、拳銃など本物を見るのも始めて。銃弾を見ただけで、こんなものがあたったら死ぬなと実感しました。
ライフルとマグナム、そして懐かしいコルト45、3つで全部で30発。
凄い迫力。良くテレビでみる西部劇や刑事物もドラマが嘘っぽく感じました。
1発打つたびに凄い衝撃、そして爆発音。とても立て続けに打てるようなものではありません。
ブラジルで捜査のテストをしていて間違って実弾を発射してしまった事件がありましたが、想像しただけで恐ろしいです。
最近日本でも銃を使った事件が多くなっていますが、やっぱり銃は恐ろしい。本当にキチガイに刃物ではないけれど、こんなもの人間に持たせてはいけないとつくづく思いました。

ラグビーのオープン戦もあと1ヶ月、はしか騒動もあり、どうなるのか心配ですが、野球の早慶戦は行われるようですね。1回戦慶応にはどうしても勝って欲しいです。そうすれば2回戦は満員札止めかも。久しぶりに神宮が熱いですね。
ラグビーも早慶明3つ巴の接戦になることを期待しています。

終わってしまったもの

2007年05月29日 | ラグビー
私がグアムに行っている間に思わぬ事件が起こっていた。一つは松岡利勝農水大臣の自殺。実は阿部内閣が発足して松岡氏が大臣に就任した時に私は「阿部内閣は終わった」とブログに書いた。鈴木宗男氏がパッシングを受けている時点で西の鈴木宗男と言われていたのが松岡氏だ。だからまさか阿部首相が松岡氏を大臣に選ぶとは思わなかった。なんという世間知らず、こんな人に日本の政治を任せていいのかと憤慨していた。その後の不祥事の続出は予想通りだ。
阿部氏には悪いが、この人は世の中のことを全く知らないのではないか。医療問題、介護問題、教育問題と日本は明らかに間違った方向へ向かっている。「美しい国」というものが何を言いたいのかわからないという政治家も多い。それも自民党内部に。他にスキャンダルなしの人間がいないから阿部氏が首相になったとしか思えない。阿部内閣は間違いなく終わった。この人に世の中の常識は通用しない。
 
もう一つショックな事件。ZARDの坂井泉水さんの死。私はZARDの曲が好きでアルバムも持っている。「負けないで」「君がいない」「揺れる思い」「心を開いて」など好きな曲がいっぱいあり時々カラオケでも歌っていた。確かレースクイーン出身でマスコミにほとんど顔を出さない人だった。癌で苦しい思いをしていたに違いない。脳挫傷ということだがひょっとして自殺かなと思ったりする。とても残念だ。

松岡氏と坂井さんが死亡したのがいずれも慶応病院というのは何とも皮肉だ。
慶応のラグビーも今シーズンは終わってしまうのか?
私の留守中、やはり東海大にA、Bとも負けていた。おそらく林監督の方針として、いろいろな局面を想定した試験をしているに違いないと思っているのであまり勝ち負けには拘ってはいないが、それでも去年のような逞しさが見られないのが心配だ。怪我人ばかりで満足にチーム編成できないのはわかる。しかし早稲田戦でもチームの戦い方の方向性が見られなかった。恐らく東海大戦も同じような結果だったのではないだろうか?
今のような戦い方が今後も続くようであれば慶応ラグビーの今年が本当に終わってしまう。そうならない事を祈るしかない。

最後にラグビーの日本代表。こちらもやはりフィジーに敗戦。大幅にメンバーを落としたフィジー相手に後半一方的にやられて逆転負けだ。カーワン氏には期待をかけていたがアレジが怪我をしてSOに安藤、小野。SHに大東を選んだ時点でカーワンジャパンは終わったと思った。この時もブログにカーワンジャパンは終わったと書いた。おそらくSOはアレジを想定し、ワールドカップへ連れていくため
にNECの二人安藤と大東を選んだと思う。
カーワンもやっぱりそういう程度の人間かと思い失望した。別に慶応出身の広瀬を選ばなかったから言うのではない。安藤、大東を選ぶならもっと他に良い選手がいっぱいいるはずだ。恐らくパシフィックネーションズカップは全敗で終わるだろう。もし勝てる可能性があるとすればトンガくらいか?ワールドカップでの勝利は絶望的だ。そういう意味でラグビー日本代表は終わった。

グアムから帰国。

2007年05月28日 | ラグビー
実は今グアムの空港にいます。16時出発予定が18時に変更になり空港で4時間も待たされる事になり退屈なのでブログを書くことにしました。
写真は自分の部屋から撮ったものです。すぐ下がプールとプライベートビーチになっています。今朝は7時半に海に行きクマノミを見てきました。昨日から天気が回復しましたが、昨日は船でイルカウオッチングとバナナボート、それからシュノーケリングをしました。学生時代沖縄で散々スキンダイビングをやったけれどシュノーケリングは初めてで結構苦戦しました。海は沖縄のほうが魚が多くて潜るにはいいかな。水深5mでのシュノーケリングは珊瑚が遠くて魚がよく見えない。ソーセージをちぎると魚が群れをなして集まってくる。魚に囲まれて気持ちがいい。
ホテルから車で1時間。さらに船で南へ1時間。かなりグアムが見れたかな。
最終日はやっとグアムらしい暑さに戻りました。やっぱりグアムは暑いです。この暑さを体験出来て良かった。最初の3日間が意外と気持ち良かったのでやっとグアムの暑さが体感できた。
ラグビーの日本代表フィージー戦はどうなったのかな。フィージーも暑いだろうな。この暑さじゃ昼間にラグビーは無理だな。時間を持て余しているのでマッサージでも受けようかと思ってます。

グアムでの結婚式

2007年05月28日 | ラグビー
5月26日無事息子の結婚式が終わりました。朝から曇り空で天気が心配でしたが式が終わるまでなんとかもってくれました。
宿泊したアウトリーガホテルからバスで30分。繁華街から離れた海辺にある小さな素敵な教会です。
結婚式といっても私はアロハシャツで列席。牧師さんが全て英語なので意味はよくわからなかったけど感激でした。
ちょっとだけアメリカにいることを意識しました。
結婚式が終わると同時に雨が降り始め『花嫁さんは雨女』という結論になりました。
式のあとホテルに戻り両家でアフターバーティー。花嫁さんの友達が女性ばかり10名参加したので華やいだ雰囲気でした。みな若くてかわいらしくなんだか久しぶりにウキウキしてしまいました。とにかく結婚式が無事に終わって一安心。
結婚式のあとはホテルの前にある免税のブランドショップで買い物。もっぱら妻と娘の買い物で私は支払いがかり。海外に来ると気が大きくなるのかとんだ散財でした。バーティーでおなかいっぱい食べたので夜はマックに。とにかく長い一日でした。27日はイルカウオッチングとシュノーケルに挑戦することに決定。早く寝ます。

息子の結婚式でグアムへ

2007年05月25日 | ラグビー
今日の午前中からグアムへ息子の結婚式へ行きます。25日に成田を発ち26日が結婚式、27日は一日バカンスを過ごして28日に帰国します。
息子は1週間前に一橋大学のOBチーム「ブルーライオンズ」に参加し(東京都リーグに新加盟したので4部からスタート)3部への入れ替え戦に出場することになったそうです。しかし目と肩を負傷したらしく、明日が結婚式というのにどうなる事やら。だから無理するなと言ったのに。
グアムからはメールが出来ないので28日の帰国の日までブログはお休みです。
26日に東大戦、27日には注目の東海大戦があるので観戦できないのが残念です。東海大戦はC戦まであるようなのでどんなメンバーになるのか楽しみです。
遠くグアムから朗報を待ってます。
新しい携帯についているICチップを使ってグローバルエキスパートで電話は出来るようなのですがメールが出来ません。従ってブログも出来ません。
お土産を期待する方はご一報ください。ご期待に沿いたいと思います。なんて?

心配の種は愛猫のハッピーです。成田空港の近くのペットホテルに預けることにしましたが無事で4日間過ごしてくれるのか大変心配です。旅行準備をしていると、いつもと気配が違うと思ったのか普段より活発です。

やはりなかなか寝付けません。明日6時に家を出発。10時半のフライトです。
無事帰国すること祈ってください。よろしくお願いします。

IRBパシフィックネーションズカップ

2007年05月24日 | ラグビー
いよいよ5月26日からラグビーのパシフィックネーションズカップだ。すでに大会は19日から始まっているらしい。第1戦はサモアがフィージーに8-3で勝った。フィージーは外国でプレイしている選手は出ていないとの事。もし26日のフィージー戦で日本が負けるようでは本番かかなりきつい。
フィージー戦必勝で臨んで欲しい。

日本の試合予定は

   5月26日   フィジー            フィジー
   6月 2日   トンガ              オーストラリア
   6月 9日   アーストラリアA        オーストラリア
   6月16日   サモア             仙台
   6月24日   ジュニアオールブラックス  秩父宮

慶応ファンとしては広瀬落選はやはり残念だ。カーワンヘッドコーチのプレイスタイルに合わないという事なのだろう。ただこれで慶応ファンで日本代表を応援する人が減ったのは間違いない。安藤はともかくNECの大東の選出はなんとしても納得がいかない。矢富を選ぶのであれば、彼もマルチプレイヤーだ。広瀬もWTBもCTBもFBも出来るマルチプレイヤーだ。今回FBは立川一人。
なんだかおかしいな。やはり大東の抜擢は太田、カーワンのNECコンビでなければ絶対にありえない選択だ。
私も広瀬が見られるのであれば6月24日は秩父宮へ行こうかと思ったが、日吉に行くことにした。SHに東芝の吉田朋生を選んだのだから選考試合では広瀬とHBを組ませて欲しかった。
広瀬のように自分から仕掛けていくタイプのSOはカーワンには魅力がないようだ。安藤のような安定感のあるSOが好みなのだろう。
箕内もかつてのようなパワーがないな。昨シーズンNECの低迷は箕内の衰えにあるように感じたが。
それ以外はまあ順当な選択だろう。体格の大きなバックスリーがどこまで戦えるか興味深い。
しかしそれにしても日本チームは対外試合が少ないな。韓国や香港と試合しても力をつけるにはあまり関係ないと思うが。
サッカーより1試合あたりのダメージが大きいのでそれほど試合数はこなせないと思うが欧州遠征でもしてむこうのクラブチームの胸でも借りた方がいいのでは。
結局今年のワールドカップも全敗で終わると思う。
確かにトップリーグの力は上がっているようだが、チームとしての完成度がどうも高いとは思えない。東芝とやってもちょぼちょぼのような気がする。
日本はスピードが取り柄と言われているがオールブラックスのスピードを見てしまうと、とても勝負にはならない。欧州のチームにはFWが歯が立たないだろうし。
毎回ワールドカップに向かって他のチームは力をあげてくるが日本はこの時期から伸び悩む。この前のクラッシクオールブラックスのオフロードパス。日本にはほとんだ見られない。日本はすべてラックだ。オフロードパスという概念がないのだろうか。スーパー14を見ても日本のラグビーとは明らかに違う。
ワールドカップで勝つためには何か根本的なものを変えないと難しいと思う。

早稲田の勝利への拘り

2007年05月23日 | ラグビー
早慶戦が終わって3日目、いろいろ考えさせられる。それは早稲田の勝利への拘りである。早稲田は去年春の早慶戦招待試合でまさかの敗戦を喫した。
その敗北は慶応が思っている以上にダメージが大きかったのではないか。確かにこの試合早稲田は主力メンバーが抜けていた。慶応側からみればメンバー的に勝ってもおかしくないと思っていたはず。ところが早稲田側からみれば屈辱の大敗だったのだ。選手は動揺した。そしてこの敗北が大学選手権での関東学院に屈する要因になったと捉えられていた。
だから早稲田は必死だった。前週慶応は同志社に大敗、早稲田も高麗大に辛勝でお互いこの早慶戦に対しそれなりの対策を持ってのぞんだはずだ。両者とも危機感という意味では同じような状況だったと思う。
早稲田は昨年の失敗という大きな負の遺産が残っていた。それに対し慶応は今年の早稲田とはある程度対等に戦えるという自信があったと思う。若干不安があるとすれば慶応の3列が全滅でハードタックラーを欠いているといった程度の差と考えていたのではないか。

早稲田にとっては絶対に負けられない試合。今年の本当の意味でのスタートダッシュをかける重要な試合と位置づけていたようだ。それに対して慶応は、今のメンバーで早稲田とどの程度の試合が出来るか、ある意味林監督が慶応の力を推し量るための試合としての位置づけた方が強かったのではないだろうか。
早稲田の選手には勝利への思い入れがあった。慶応の選手に勝利の拘りが無かったわけではないが早稲田の方がはるかに強かった。

心配なのは早稲田に大敗したという事実以上に慶応のダメージが強いのでは無いかという事だ。
慶応は林監督の下、新人も沢山入部し非常に良い雰囲気でチームがスタートした。京産大戦でも下馬評の高かったチームを破った。「今年はいける」という感触があったはずだ。同志社戦は思わぬ負傷者続出でチームとして機能しなかった。しかし早稲田戦はある程度準備もしたし互角の試合ができると意識していたと思う。だから同志社戦よりはるかにダメージが大きい。

問題は選手の自信喪失とチームの士気の低下だ。去年早稲田が味わった早慶戦の敗戦による士気の低下。これと同じ状況になってはいけない。今週対戦する東海大は昇り調子のチームだが先週明治に大敗した。慶応にとって今度の東海大戦は一つの試金石となる。
早稲田に大敗したダメージを払拭できるかどうか。

一番心配なことはチームとしての自信喪失だ。今年慶応は3冠を目標に掲げている。もし東海大に大敗するようなことになれば一気にチームの士気が低下してしまうのではないか。慶応にとって怖いのは、敗戦が続くことで焦りが生じることだ。
現在の慶応はまだ全く完成されたチームではない。夏を越して本当の力がつくチームだと思う。メンバーの個々の力は決して早稲田に劣るとは思わない。しかし相手に勝つだけの力はまだついていない。現時点では優勝を狙うにはあまりにもFWが弱すぎる。FWが本当の力をつけるのはすぐには無理だ。だから決して焦ってはいけない。だからといって勝負に拘る闘争心を忘れてもらっては困る。今年の慶応は組みやすしといった印象を植え付けてしまうと秋になって痛い目にあうだろう。
その辺のコントロールが非常に難しくなったと思う。林監督の腕の見せ所だ。
今年の慶応はどのチームにとっても不気味なはず。優勝を語っても決して無謀とは思わないはずだ。だからこそ林監督にはじっくりチームを作って、秋までに完成させて欲しい。焦って自滅することだけはないようにお願いします。

東海大戦メンバー

2007年05月22日 | ラグビー
先日の早稲田戦を踏まえて、今週の東海大戦は思い切ってメンバーを切り替えてみたらどうでしょうか。まずスクラム対策、順当なら加藤、金井、廣畑の1列が妥当ではないでしょうか。2番目にモール対策。これは深刻です。早稲田に攻め込まれ5mのラインアウトでモールを組まれるとなすすべがありませんでした。
モール対策としてFWの重量アップが必要かと思います。そこで思い切って若手を起用。FLには西川君、豊田君(あるいは高橋君)そしてNO8村田君。1列に思い切って近藤君を投入してみるのはどうでしょうか。スクラムが通用するか。モールで踏ん張れるか。試して欲しいです。確かに経験は不足してますが、あくまでも練習試合。いろいろ試してみてはどうでしょう。
BKは小田君の足の調子が悪いようですね。早稲田戦走れていませんでした。ちょっと休ませた方がいいのでは。そこでFBに出雲君を起用。思い切ってWTBに保坂君を使って見たらどうだろう。
そこで私の独断と偏見でチームを作ってみます。
まずフォワード

 1.近藤圭司  180  130
 2.金井健雄  175  103
 3.廣畑光太朗 177  115
 4.岡田 龍  185   98
 5.加藤豪也  190   95
 6.豊田健一  175   90
 7.西川大輝  184   95
 8.村田 毅  185   92

この場合のFW平均身長180cm、体重102キロ
1番に加藤博之が入った場合175  106  
従ってFW平均身長179,4cm 体重99キロ

バックス
 9.皆良田勝  178   82
10.川本祐輝  177   81
11.保坂梓郎  174   82
12.佐藤弘和  180   89
13.中浜聡志  181   89
14.山田章仁  181   95
15.出雲隆佑  180   83

リザーブ
16.加藤博之  175  106
17.柳澤秀彦  171   95
18.岡本夏樹  180   89
19.渡辺達也  171   83
20.花崎 亮  160   68
21.富田和司  172   78
22.明山 哲  177   78

今度の試合はあくまで練習試合。こんなメンバーでどこまで通用するか試して欲しい。フォワードの体重が100キロ越して動けるどうかわからいけどモールやスクラムを電車道で押されるよりはいいのでは。あとはバックスへもっとボールをまわして欲しいな。

B,C戦もあるので選手のバランスもあるでしょうが、この時期慶応の進むべき道を探る意味でもこんなメンバーで一度やってみて欲しいと思いました。勝手なこと書いて申し訳ありません。

春早慶戦総括

2007年05月21日 | ラグビー
六大学野球は斉藤佑樹君の活躍に沸き3万人の観衆が入ったそうですね。早稲田が明治に、慶応が法政に勝ち優勝は早慶戦にもつれ込みました。早慶戦で1回戦に慶応が勝てば2回戦斉藤君の登板が予想され、神宮が超満員の期待がかかります。もし1回戦で優勝が決まってしまうと興味半減だけど。

今日は宇都宮まで行ってきました。車で行ったのですが行きは順調に2時間ちょっとで行きましたが、帰りは事故渋滞に巻き込まれてしまいました。
ラグビーの早慶戦は12-54と慶応が大敗。帰りの足取りは重かったですが、宇都宮で食べた「みんみん」の餃子は美味しかったです。
さて試合の方ですが、まず気合が違いました。慶応はのんびりムード。早稲田は絶対に勝つという気迫が試合前から伝わってきました。前半は早稲田の早い出足にボールが確保出来ず、ほとんど攻撃チャンスがありませんでした。早稲田にオフサイドの反則が目立ちましたが、これは気負いの結果だと思います。逆に慶応は珍しく反則が少なかったのですが、逆に考えれば何とかしてでも止めようという気迫が感じられなかった事の裏返しかもしれません。タックルが甘すぎます。
ボール処理のもたつき、チェイスしないなど、まず集中力で完全に負けていました。
あとはやはり3列の弱さが出ましたね。FWの平均体重が10キロ違い、モールでは完全に押し負けていました。何度か早稲田ゴール前でのラインアウトがありましたが、モールを組んでも逆に押し返されていました。3列にはもっとパワーが求められます。青貫君が抜け、千葉君が負傷。この穴はとても大きいです。宇佐美君も頑張ってはいましたが、豊田君に対しては完全に力負け。小澤君や西川君のような大型のFLが欲しいですね。その点LOの1年生加藤君は合格です。まだ遠慮気味ですが自分の仕事はこなしていました。やはりラインアウト対策としても必要な選手です。夏までにパワーをつけて秋には黒黄を着て欲しいです。

ペネトレーターはCTB富田君がつとめていましたがちょっと力不足かな?せっかくゲインしてラックを作っても絡まれてノットリリースを取られたり、タウンオーバーされる場面が目立ちました。富田君には悪いけど中浜君が13番に入った方がいいかも。山田君が完全にマークされているので、もう少し早稲田の選手をひきつけてパスしないと山田君が活きません。
1列は廣畑君が入ることで、スクラムは互角でした。この点は安心しました。後半入った加藤君も運動量豊富で頑張っていました。後はこの二人に続くPRの選手の早期育成が必要です。福岡君や藤本(啓)君あたりがもっと伸びて欲しいな。
今のままでは力勝負で明治、帝京にも完全にやられそうです。
BKは、今日は球が回らずいいところはほとんど見られませんでした。しかし2つのトライはいずれもBKのオープン攻撃によるもの。黄金バックスの片鱗だけ見させてもらいました。

結論としては、今日は残念な結果でしたが現段階ではチームの完成度が違い過ぎます。慶応は夏を越さないと本当の実力は発揮できないでしょう。逆に言えば、夏を越して大化けする可能性を秘めているということがわかりました。課題は明快です。FWの強化。FWさえ負けなければ大丈夫。
今日もFWが力勝負を挑み、ことごとく跳ね返されていました。もっとオープンにまわせばいいのにと思って見ていましたが、結構FWが勝負に行ってました。弱いところで攻めてはタウンオーバーされてましたね。早稲田に慶応のFWがどこまで通用するか試していたのではないかと思えるほどです。

前向きに考えるならば、組みようによってはスクラムは押されない。加藤(豪)君と、FLにもう一人大型選手を投入することでラインアウトを確保する。あとはNO8に強力な選手を持ってくる。この辺がうまくできれば良いチームになるはずです。
秋の慶応に期待します。秋までにチームの完成度高めてください。