裕嗣君のブログ

ラグビー応援そして闘病生活
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法政戦を振り返って

2008年06月16日 | ラグビー
まずは法政戦4連勝おめでとうございます。
4試合の結果は
A 45-28
B 26- 7
C 46- 5
D 45-24

A、Bは勝たなくてはいけない試合をきっちり勝ったことは喜ばしいことです。
Aは45-14となったあと、気が緩んだのと、選手交替もあって、2トライを献上、最後のしめがちょっと悪かったですが、林監督は厳しい表情で試合後早速チームプレイの見直しをしていました。林監督のあんな厳しい表情は初めてです。
勝って冑の緒を締めよというところでしょう。

Bは1列の層の薄さを露呈してしまいました。後半藤本君、金子君を交替させてからスクラムで法政に圧倒されてしまいました。すぐにもとに戻してスクラムは安定しましたが、交替で入った細川君、島田君は期待の選手だけに奮起して欲しいです。この時間がなければもっと点差が開いたかもしれません。
失点が1トライというのは合格です。

法政戦で一番の収穫はCチームの圧勝でしょう。これまでの試合、BとCの間にかなり実力差があると思っていましたが、Cチームは素晴らしかったです。フォワードでは押されながら、よくボールを確保してトライに繋げていました。
これまでBは勝利しても、Cは勝てませんでした。
先週の東大戦からCチームは見違えるようなチームになってきました。

Dチームも同じことがいえると思います。1年生の期待の選手達が伸びています。
慶応らしく低く突き刺さるようなタックルがAチームからDチームまで浸透してきました。今はDチームでも、秋にはAで活躍できる選手が出てくるかもしれません。南君、大橋君、安村君など上に上がってくる可能性は充分にあるでしょう。

これでAチームは春シーズン全勝。こんな慶応を見たのは初めて。
しかし油断は禁物。秋には各チームが打倒慶応で臨んでくると思います。
山中湖でしっかり基本プレイを磨き、菅平ではその成果をみせて欲しいと思っています。

AからDまで目指すことが統一されているようで大変心強いです。林監督の手腕に感服です。とりあえず秋の対抗戦優勝、ジュニア選手権順位決定戦進出を目指して頑張ってください。