裕嗣君のブログ

ラグビー応援そして闘病生活
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心機一転

2008年06月30日 | ラグビー
今日で6月も終わり。今年の半分が終わってしまいました。
ちょうど春シーズンも終わり慶応蹴球部はお休みになりますが、私としては休むことなく選手達を応援していきいたいと思います。

私は慶応の蹴球部を追いかけていますが、根本的には日本ラグビーの人気回復、そして満員の試合会場で熱い戦いが見られることを期待しています。

やはり日本社会の中でラグビーの人気は下降気味です。スポーツは楽しむもの。その延長戦でラグビーをとらえています。選手達がラグビーをやっていることが苦痛であるならば絶対にラグビーは日本に根付きません。

私自身はバレーボールをやっていましたが、基本的にバレーボールは背が高くないと上を目指すことは難しいです。私は現役の頃垂直跳びが95cmありました。
しかし背が低いので大学ではレギュラーになれません。試合の中で、背が低いと最初のジャンプは良いのですが2度、3度と跳ぶうちにだんだん低くなっていきます。ですから背が低いと言うことは決定的なハンディとなります。

しかしラグビーはいろいろな体型の選手がプレイできます。運動神経が良い。あるいは必死に努力する。そのことで充分レギュラーを狙うことができます。
今年の慶応のキャプテン花崎君も決して体格は良いとはいえませんが、熱いハートでチームを引っ張ります。
私がラグビーに魅力を感じたのはそこです。
サッカーやアメフトも同じことが言えますが、私はラグビーに魅力を感じます。
自分がラグビーをできなかったこと残念です(私の中学、高校にはラグビー部がありませんでした)
その夢を息子に託しましたが、小学校から大学までラグビーを続けてくれたものの、慶応には進学しませんでしたしかし対抗戦の弱小校だったのですが今でもOBチームを作ってラグビーを楽しんでいます。
以前にもブログに書いたかも知れませんが、息子にラグビーの話題をぶつけると「お父さんはルールも良く知らないのに」といって相手にしてくれませんでした。
それから私はテレビで録画したラグビーの試合を何度も何度も繰り返しみて、どこが反則なのか必死に勉強しました。

今では息子も私の努力を認めてくれて、同じ土俵で話してくれます。
ラグビーはルールを理解すると物凄く楽しいスポーツです。なぜ選手がそうするのか、それがわかるようになると本当に面白いです。

慶応の低く突き刺さるようなタックルは、まさにラグビーの醍醐味ではないでしょうか。わたしはそのタックルに熱くなります。常に怪我の心配はありますが、どうやって合理的に厳しいタックルができるか、林監督が教えてくれていると思います。そして慶応蹴球部OBの熱い気持ちが選手を奮い立たせることでしょう。
それが伝統だと思います。慶応ラグビーガンバレ。