いよいよあと２試合

慶応Ａの試合は、春はいよいよあと２試合になった。
流通経済大と法大との２試合。選手の疲労度も高いと思うが、両チームとも現在の慶応ならば負ける相手ではない。
しかし油断は禁物。特に法大との試合は大切だ。
法大は決して強いチームではないが、バックスは粒ぞろい。法大ペースに合わせると接戦になる可能性がある。
法大は慶応にとっては因縁の深い相手。和田主将の時、ジュニア戦で１点差で負けたことが、後の慶応の不振の予兆だった。そして大学選手権準決勝で法大にまさかの敗戦。その後は早稲田に圧倒され、大学選手権でも国立から遠ざかってしまった。

そして２年前のジュニア選手権入替戦、そして去年の入替戦はいずれも相手は法大。この２試合で７年間の恨みを果たした。
そして今年の１月、早慶による大学選手権決勝が実現した。
慶応の快進撃はジュニア選手権の法政戦快勝で弾みがついたのは間違いない。

そういう意味で、ここまで快調にきた慶応が法政に負けるようなことがあると一気に評価が下がってしまう恐れがある。私としては法政戦を非常に大事な試合と位置づけている。流経大戦も大事だが、重要度が全く違う。
今の慶応にとって一番負けてはいけない相手は法大。それはあくまで私の個人的意見だが？？？

ＯＢの栗原君がＮＴＴコミニュケーションズに正式に決まったそうだ。
栗原君は清真学園の頃から注目していた選手。現役を続けてくれることはうれしい。トップイーストではリコーの瓜生君、サントリーフーズの浦田君、東京ガス阿久根君、田中豪人君、そして新人の中浜君が揃う。
今年はリコーのラーカムもいてトップイーストも面白そう。

サントリーには３人の外国人が加入。フランカーとＮＯ８の選手が入る。竹本君には是非レギュラーの座を確保して欲しい。小田君、金井君にも是非頑張って欲しい。