裕嗣君のブログ

ラグビー応援そして闘病生活
愛ネコ、ハッピー命

日本代表香港戦

2007年04月30日 | ラグビー
昨日の慶應ラグビー祭り、たまには写真をアップしようとデジカメをもって行ったのですが、しばらく使っていなかったのでなんと電池切れ。仕方なく携帯で1枚。
タイガールーツさんのHPに素敵な写真がアップされていますよ。是非そちらをご参照ください。

さて昨日は秩父宮で日本代表と香港の試合が行われました。結果は73-3で日本が勝ちました。韓国戦の82点には及びませんでしたが、トライ数ではこの試合の方が一つ多かったのです。とにかく有賀、安藤のコンバージョンが全然入らないので得点が伸びませんでした。

香港は、香港に駐在する外国人の寄せ集めチーム。個々の力はあるのでしょうがチーム力としてはどうかな?
あとはレフリングの問題。シンガポールの審判が主審を務めてましたが、ちょっとお粗末なレフリングですね。香港はラックで寝ているプレイヤーが球出しの邪魔をする反則を再三犯していました。もっと早くシンビンを取っておくべきだったでしょう。それとスローフォワード。完全に感覚でファールを取っていましたね。ビデオで見ても、ほとんどスローフォワードではありません。パスが通ればトライという場面で5~6回あったかな。カーワンも試合後のコメントで「あれはスローフォワードだとは思っていない」と発言していたし。この辺のところがちゃんとしていれば100点ゲームだったでしょう。
広瀬君は前後半の最初にそれぞれトライを取りました。スタンドオフとしたは良くやったと思います。ただSHの矢富との呼吸がいまいち。SHは同じ東芝の吉田と組んだ方がいいかも。矢富は相手のギャップをついて何度もゲインしていましたが、あのプレイが強豪チームに通用するとは思えないし。もうすこしSHとして正確なパスを放る必要があるのではないでしょうか。
今日は有賀君が主にコンバージョンを蹴っていましたが、はっきり言ってお粗末。
前半はペナルティーもいれて1/6かな。アレジなら全部入れてたかも。
BKはアレジ、広瀬、大東がユーティリティープレイヤーなので、本番ではリザーブはBK2名、FW5名ということも考えられそうです。
猪口君はあまり目立ちませんでしたがHOとい性格上仕方ないかも。
いずれにしても広瀬君、猪口君初キャップおめでとう。
後半矢富、安藤のハーフ団、CTB今村、NO8佐々木とという早稲田らしい布陣になって球まわしは良くなったけど、強豪国には通用するかな?
それにしてもほとんど日本の攻撃であまりディフェンスの評価は出来ない。次回のクラシックオールブラックスとの試合が本当の意味での評価の対照になるでしょう。

観客は昨日も8000人弱。隣の神宮は斉藤佑樹が投げたのでかなり入ったのでは。それにしても斉藤はいいね。初回に1点は取られたものの7回を投げ4安打。初回の1点だけに抑えた。打っても2安打、2打点。チームも大勝で勝ち点2。一方の慶応は明治に大敗。野球は明暗くっきりでした。

昨日ラグビー祭りで蹴球部にある書籍や資料を整理するので欲しい人に配布するということで、何点かもらってきました。ラグビーマガジンを買い始めたのが1983年なのでそれ以前のものを1976年まで遡って何冊かもらってきました。ちょっと目を通しましたが1975年のシーズン大学選手権は早慶明同がベスト4。そして明治が三菱自工京都を破って日本一になってます。主将が笹田学氏。松尾がSOとして大活躍でした。慶応では後に新日鉄釜石に進みV7に貢献した永岡君が1年生で出場していす。早稲田には藤原氏がいました。
高校大会は久我山と目黒の東京決戦。久我山が勝って優勝しています。久我山では明治に進んだ砂村君、早稲田に進んだ長沼君などが活躍していました。
もう30年以上も前の話なんですね。時の流れは速いです。
あとお宝をゲットしました。2000年の大学選手権優勝の時の4年生の寄せ書きです。高田主将以下、阿久根君、三森君、吉川君、左座君、川尻君、岡本君などの名前があり記念になりそうです。でも今年また新しい記念を作ってください。



慶応ラグビー祭り

2007年04月29日 | ラグビー
慶応ラグビー祭りに行ってきました。ラグビーには暑いくらいの晴天でした。出場した選手はみんな汗ビッショリ。凄い熱気を感じました。
往年の大学OB戦、懐かしい名前を見ました。40才過ぎてもあれだけ走れるのは凄いですね。名フランカー荒井氏、NO8に入った小田桐氏、SOの浅田氏等さすがの動き。みんな若いです。東大との定期戦の前にOB戦をやるそうだけど、今日のメンバーがそろえば結構強いかも。
早稲田にはタマリバや曼荼羅などクラブチームでやっている選手が多いけど、そろそろ慶応もOB中心のクラブチーム作ったらどうですか。
北海道バーバリアンズの佐々木君や、六甲クラブの林周一郎君など個人的に頑張ってる選手もいるけど、夢の慶応OBチーム作って欲しいな。
慶応はトップリーグに進む選手が少ないのだから、ラグビーをやれる場を作ってあげれば選手は集まるのではないか。日吉に照明設備もついたことだし、夜練習することも出来るし。
今日のメインイベント、若手OBと1年生の試合はOBの圧勝でした。
水江君、竹本君、青貫君と歴代のキャプテン、それにまだ若い石津君、太田君、桂川君、磯辺君、といったレギュラー選手、桑野君、朝夷君、壇上君などまだまだ存在感充分にあります。野上君や吉野兄弟といった懐かしい顔も。まだラグビーから完全に離れるのはもったいない感じです。高田君のようにタマリバでやるのも抵抗あるでしょうから、是非慶応OB中心のクラブチーム作ってください。
今日のOBチームには慶応スピリットを感じました。去年早稲田に肉薄したことは決して伊達ではありません。絶対もったいないです。
私の息子も商社勤務ですが、最近一橋のOBチームが出来て現役で頑張ってますよ。

実は今年の1年生には期待していたのですが、あまりにもOBが強すぎました。
フィットネスが全く違います。ここ数年1年生が勝っていましたが、今日は接点で全く歯が立ちませんでした。でも今年の1年生が弱いのではありません。OBが強すぎたのです。
たまたま帰りに竹本元キャプテンと一緒にコーヒーを飲む機会があったのですが、「今日はOBの意地を見せたかった」と言ってました。青貫君のタックルも凄かったです。低く突き刺さるタックル。本気でしたね。FLの小野君痛んじゃいました。
(ついでに、竹本君のサインをもらっちゃいました。竹本君ありがとう)

1年生では、久我山の和田君と茗渓の阿井君を除いて肩書き組が皆怪我で欠場だったのは残念でしたが、残りのメンバーで良く頑張っていましたよ。目立ったのはNO8に入った上田君、SOの高島君、そして桐蔭から来た慶応の首藤甲子郎君こと保坂君。良くゲインしてました。保坂君は体格も、走り方も首藤君に似てますね。若林みたいな存在になって欲しいです。それに金本君のトライは素晴らしかった。
あと途中からロックに入った太田高校出身の加藤君。190cmの威力充分です。
高崎高校出身の西川君も体力を付けて、同じ群馬・前橋出身の岡田君の後をついでください。
結果は64-5でした。この悔しさを新人早慶明戦にぶつけてください。
恒例の新人とスタッフ紹介は今回は自己紹介でした。
サントリーの栗原君の挨拶が聞けたのはうれしかった。
それと塾高から12名、志木高から5名、慶応NYから3名、合計20名入部。これは本当に快挙です。これからも続いて欲しいです。市川高校の巨漢PR、180cm、130kgの近藤君。最近の慶応にはいないタイプだね。身体絞って走れるように祈ってます。
新人の挨拶もみんな素敵でしたよ。さすが慶大生。40名の新入生。2名の9月入学者。そして6名のスタッフ。総勢48名。是非落伍者なく4年間頑張ってください。

ラグビー祭り

2007年04月29日 | ラグビー
ラグビー祭り当日になりました。天気も快晴。雲一つない絶好の天気です。ハッピーもベランダに出て気持ち良さそうです。これから日吉へ行ってきます。慶應ノーサイド倶楽部にも新しく女性が参加してくれるらしいです(^o^)/今まではこそこそとラグビー祭りに参加してましたが今年は堂々と胸をはって参加できます。選手の方とも積極的に交流したいと思います。結果は夜のブログで。新入生の顔と名前をしっかり覚えてきます(*^_^*)

みどりの日

2007年04月28日 | ラグビー
明日のラグビー祭り1年生チームの選手が発表された。詳しくは明日わかるが。塾高からは主力が入部したようだが、キャプテンや志木高の選手で名前の無い選手もいる。やっぱり大学ではやらないのかな?怪我かもしれないが。

今日の六大学野球は早稲田の須田君がエースの意地を見せたね。4安打で法政を完封。これもハンカチ王子効果かな。明日の外苑前は大変だ。神宮では斉藤佑樹が先発するし、隣の秩父宮では日本代表の香港戦。秩父宮の一番上で神宮を見ながらラグビー観戦という人もいるんじゃないかな。明日のHBはSH矢富君、SO広瀬君と早慶コンビだ。なんでも29年ぶりらしい。最も早稲田には宿沢や堀越、本城など優秀なHBがいたんだから慶応が人材不足だったということか?慶応の上田氏が代表だった頃はSOは誰だったのかな。忘れてしまったな。

今日からゴールデンウィークか。なんだか実感ないな。病院通いばかりで。今日も口腔外科で2時間。5月2日は慶応病院の循環器内科。さすがに来週末は病院はどこも休みだ。今日新しく入れは仮の歯が3本抜けてしまった。5月1日もまた口腔外科だ。

日本代表香港戦

2007年04月28日 | ラグビー
今朝はメジャーリーグで起こされた。ヤンーキース松井とレッドソックス松坂の対決だ。超満員の観客。湧き上がる歓声。こんな場所で野球が出来る日本人は幸せだろう。松坂は4回突然乱れ、珍しく3連続四球。結局4点を取られ一時逆転されたがすぐに味方が再逆転。松坂は6回を投げ7三振、4失点で降板したが、その後味方が大量点を取り11-4でレッドソックスが勝ち3勝目をあげた。
松井との対決は3打席で外野フライ2つと四球。レッドソックスの岡島も1回を投げてヤンキースを0点に抑えた。
去年まではなんのためらいも無くヤンキースを応援していたが今年は複雑な心境だな。トップリーグの東芝とサントリーを見ているような心境。どちらにも勝たせてあげたい。

一方東京六大学野球は早稲田ー法政、慶応ー明治という第一の山場。しかし今日の早稲田の先発はハンカチ王子ではなくエースの須田投手。テレビ放映されているが事前にわかっていたのかスタンドはガラガラ。やっぱりまだ本当に六大学野球が見直されるには時間がかかりそうだ。

私が子供の頃は当たり前にのように道路でキャッチボールをやっていた。車もたまにしか通らなかったし、別に公園に行かなくても良かったのだ。今は道路はもちろんダメだし、公園でもキャッチボールが許可されている公園は5%にもみたないらしい。だからリトルリーグにでも入って野球をやらないとキャッチボールすら出来ない子が沢山いるとの事。ビックリだ。

ラグビーは日本ではやっぱり一般的なスポーツではないのかと思っていたが、日本では普通の子が何かスポーツして遊ぶという環境ではなくなってしまったのか?
息子とは良く公園でラグビーボールやサッカーやキャッチボールで遊んだが今はどうなんだろう。

さて明日29日の香港戦日本代表が発表された。カーワン氏が言っていたように、すべての選手を使うという考え方から、ほとんど韓国戦に出た選手はいない。
広瀬君は先発のSO。猪口君はリザーブながらHOに入った。恐らく二人とも初キャップということになるだろう。韓国と香港のどちらが強いかはわからないが、二人とも持ってる力を充分発揮してカーワン氏にアピールして欲しい。

本番は5月9日からのクラッシクオールブラックスから始まる国際試合の連戦だ。
いずれにしても怪我だけは避けて欲しい。今スコッドが40名いるが、怪我で満足にチームが組めない等という事がないように。本番まであと半年だ。まだまだ勝負はこれから。

前回の韓国戦の観客が8千人弱。まだまだ応援が足りない。サッカーのU23日本代表のオリンピックアジア2次予選。もう最終予選への進出が決まったので残った試合は消化試合。観客が入らないことを見越して思い切って入場料を下げたそうだ。5月12日の秩父宮は満員の観客が入ればいいんだが。私も応援に行きます。

早慶明新人

2007年04月27日 | ラグビー
今年の新人は早明がすでに発表され、あとは慶応待ちになった。
先週早稲田の新歓試合が行われたが、やはり1列専門のプレイヤーが1名しかおらずFLの選手がHOとPRに入っていた。東福岡の有田君はサイズ的にHOに変更かな。LOには192cmの成蹊出身中田君がいるが、FWはやけに小粒だな。例年の慶応のようだ。
早稲田のBKはSH榎本(大分舞鶴)西田(東福岡)、SO山中(東海大仰星)宮澤(桐蔭学園)WTB仲濱(大工大)飯田(早大本庄)CTB坂井(四日市農芸)あたりか。この中からレギュラーが何人か出そうだな。慶応を苦しめるのは誰か?
ただスーパー1年というほどの選手はいない感じだが。

明治も同じように1列の選手が1名しかいない。城(大分舞鶴)かな。FW10名、BK11名だがNO8の肩書きがついた選手が7名もいる。LOの長身選手もおらずFWの明治にしてはおとなしい補強だ。
LO千布(東福岡)が180cm、あと全国クラスではNO8の杉本(大工大)名嘉(名護)くらい。BKはあまりわからない。いずれにしても明治も小粒。

今年の新人で大型選手はリーグ戦グループに持っていかれるのかな。東海大や法政はそれなりの補強しているし、関東学院は何でもありだからな。

今高校野球で特待生問題が波紋を呼んでいるが、野球は授業料免除やスポーツ推薦による無試験入学は当たり前。先生やリトルリーグの監督あたりが進学で口利き料を取る事はは間違いなく行われていたはずだ。楽天の野村監督がシッダクスの野間口投手の入団に絡んで巨人から多額の現金を受け取っていたという噂が出たが私は事実だと思う。実は私の友人の息子さんが甲子園に行ったが中学の時野村夫人の主宰するシニアチームにいたのだが、その時の話では有望選手の進路は皆野村サチヨが勝手に決めていたそうだ。
とんでもない女だと怒り狂っていた。昨日テレビをつけたらサチヨが出ているではないか。テレビって本当に見識ないよな。あんな女絶対に世の中から葬り去らなくてはいけない。

大学もかなり無節操な選手集めをやっていると思うよ。実は私も大学進学の時、いろんな大学から誘われたが、授業料免除、お小遣い支給という大学が何校かあった。思い出すだけで6校くらいあったかな。いまは少子化で学生集めも大変だ。

早稲田の特特は完全無試験だけど授業料はどうなんだろう?地方の選手は経済的に苦しいはず。その辺の配慮はされてるのかな。同志社が入寮制にしたら選手が関東に流れるようになったと。同じ寮に入るなら関東の学校の方がメリットがあるという事かな?卓球の福原なんてツアーばかりで学校行く時間なんかあるのかな。まじめに授業に出てるとは思えないんだけど。斉藤佑樹君なら授業に出そうだけどね。

今村や五郎丸や曽我部や矢富ってちゃんと授業に出てたのかな。勉強というイメージが全然わかないんだけど。私が慶応の体育会にいた時は語学の授業は練習より優先だった。今慶応の部員が大変なのは藤沢と日吉の移動だよな。それに授業料。地方の選手は大変だと思う。せめて奨学金制度でも活用して欲しい。

ラグビーマガジン

2007年04月26日 | ラグビー
4月29日の慶応ラグビー祭りの当日、寄宿舎の移転で不要になったラグビーマガジンやラグビーワールドなどの雑誌や記念品を、黄黒会会員、慶応ノーサイド倶楽部会員、そして一般ファンに配布してくれる事になった。
私は昭和57年仕事で10年ぶりに大阪から東京に戻り、秩父宮へ通うようになった翌58年(1983年)10月号からラグビーマガジンを買い始めた。
今朝その本のページをくくってみたら偶然松永前監督の記事が3ページに渡って掲載されていた。慶応の3年になって日本代表候補に選ばれ、候補合宿でも目立った選手として紹介されている。ご存知の方も多いと思うが、松永氏は大阪の天王寺高校でラグビーを始められ高校2年からレギュラーになり、花園には出場できなかったものの、高校日本代表に選ばれニュージーランドへ。結果は6戦全勝だった。
一浪の末、猛勉強の成果が出て京大、同志社、慶応に全部合格。意外にも本人は京大でのんびりラグビーを続けようと思っていたらしいが、母親の「男なら東京へ出なさい」という強い薦めで慶応を選んだとか。慶応では1年の春シーズンからCTBで出場。FWの慶応をBKの慶応に変えた男といわれた。
ラグビーマガジンに掲載されていた1983年の早慶戦とジュニア選手権準決勝日大戦のメンバーを載せてみたい。

9月24日ジュニア日大戦       11月23日早慶戦
  0-20で敗戦            4-6で敗戦
 1.石森(1年)            1.村田(3年)
 2.天野(2年)            2.橋本(2年)
 3.吉田(4年)            3.中野(1年)
 4.山越(1年)            4.平島(4年)
 5.田村(3年)            5.中山(3年)
 6.林(雅)(3年)           6.田代(3年)
 7.間庭(3年)            7.玉塚(3年)
 8.広本(4年)            8.林(邦)(4年)
 9.生田(2年)            9.生田(2年)
10.飯田(1年)           10.浅田(3年)
11.渡瀬(2年)           11.上野(4年)
12.清水(2年)           12.松永(3年)
13.林(千)(2年)          13. 市瀬(3年)
14.若林(1年)            14. 氏家(4年)
15.青井(2年)           15.村井(3年)

この年のキャプテンは確か氏家。結局早稲田と明治に破れ対抗戦3位。慶応は日体大を破ったが、その日体大が1敗で対抗戦優勝。早稲田は5位に沈んでいる。慶応は交流戦でも日大に14-15で破れ大学選手権に出場することができなかった。
しかし上の2つの試合に出場したメンバーが主力となり、翌年は大学選手権決勝まで進み同志社にあと一歩まで追いすがったが、あの「幻のスローフォワード」で準優勝。戦力ダウンと思われたその翌年は対抗戦4位から勝ち上がり、なんとトヨタを破って日本一に。これは1085年、もう22年前の出来事になってしまった。
このメンバーをみると慶応高校出身者が多いよな。ジュニアに出ていた山越君(現在福澤氏)飯田君は慶応高校で高校日本代表だったはず。市瀬君も慶応高校でジャパンだったかな?
それからジュニア戦に現監督の林雅人氏が出場している。成蹊戦には一本目で出場していたね。

たまたまこの号に日本代表菅平合宿の記事が載っていた。まだ土のグラウンド。雨で泥々になったグラウンドは現在とは隔世の感がある。
日本代表のメンバーは明治と同志社の現役・OBと新日鉄釜石のメンバーが中心。監督は早稲田の日比野氏。ウエールズ遠征メンバーには明治関係では藤田、河瀬、川地、高田、松尾、小林、金谷。同志社関係では林、大八木、平尾、東田。早稲田関係では奥脇、吉野、本城、安田。新日鉄釜石からは石山、洞口、千田、谷藤が選ばれている。慶応関係では日本代表Bにサントリーへ進んだ浜本氏がただ一人選ばれてるのみ。

日本選手権のトヨタ戦は国立で生で見た。ビデオも撮ってあり、以前は何回も見直したものだ。若林君のトライ。そして勝負を決めた太田君のトライ。橋本、五所、中野の1列の頑張り。青井のプレースキックなど、ブログをかいているうちにいろいろ思い出してきた。
もう6年あまり国立から遠ざかってしまった。今年こそ国立へ。期待してます。
29日のラグビー祭りでは何か思い出の品をゲットできたらいいな。




対抗戦Bグループ

2007年04月25日 | ラグビー
先週の土日に明大が対抗戦Bの明治学院大新グラウンドのこけら落としに招かれたのと、練習試合で今度Aに上がる成蹊大、そしてBの武蔵大と3つの試合を行った。明大B75-明学大0、明大A107-14成蹊大、明大C111-武蔵大0と対抗戦の場合AとBの差が激しい。
リーグ戦は現在2部に、昨年不祥事で2部落ちした日大、山梨学院大、専修大、そして外人パワーの埼玉工業大と1部を虎視眈々と狙うチームがひしめいている。
また下もあるので2部の下位になると3ちということにもなりかねない。かなり厳しい状況だ。
それに比べると対抗戦はA8校、B8校に制限されある意味生ぬるい状況にあるかもしれない。立大、東大、学習院あたりがAを狙うが、仮にAに上がっても1勝が遠いと思われる。数年前、日体大が弱体化し東大に負けたこともあったが、日体大もやや持ち直してきた感もある。筑波も一時の勢いは無いな。青学は?

息子が一橋でラグビーをやっていたので良く対抗戦の下位の試合も見に行った。
息子は1999年卒業のはずだが、生まれは大阪で子供の頃良く慶応ー同志社、慶応ー京大の定期戦に連れて行った。小学校はあの大量殺人事件のあった教育大付属池田小学校、途中で転勤で横浜に引っ越してきた。
たまたま友達が青葉台に住んでいたので転勤の挨拶に行き、住まいを探している話をしたら、「丁度公団のマンションの売りだしをやってるよ」と言われ見に行ったのが鴨志田団地。なんとなく申し込んだら5番で当選。
この団地、気がついたら日体大健志台校舎の真ん前。しかも真下が、野球場とラグビー場。それで即決。休日はベランダでラグビー観戦。当時日体大は強く、毎週のように強豪チームと練習試合をやっていた。また土曜日は高校の強豪校の練習試合の場となっており、相模台工業や本郷高校などが良く来ていた。

日曜の朝はクラブチームが練習していて、ついでに子供にもラグビーを教えていた。これがグリーンラグビークラブ。当時は結構有名な選手もいて神奈川県ではトップクラスのクラブチームだったが、だんだん老齢化しむしろ子供たちのためのラグビースクールの方がメインになってしまった。
ちなみにグリーンラグビースクールのOBは早稲田へ行った山下大吾、そして今年慶応の2年になる広畑君がいる。桐蔭学園までなら車で5分くらい。結構桐蔭へ進む子が多いのかも。

息子は野球をやりたがったが、1)球拾いしなくていい、2)道具を使わない、3)とにかく走る。この3つの理由で息子をラグビースクールに入れた。
どうもラグビーが性に合ったらしく、良く公園でキックやパスの練習に付き合わされた。中学は私と同じ駒場東邦。すぐにラグビー部に入部。他にラグビー経験者などいないので1年からレギュラーのSH。高校でもすぐにレギュラー。大学は副将が同じSHで、リザーブスタートだったが、なんと初戦の武蔵大戦、レギュラーの子が前半10分で腕を骨折。途中出場で結局そのまま4年までレギュラーになってしまった。2年まではまだ対抗戦がA,Bに別れておらず、イレギュラーな組み合わせの本当の対抗戦形式。なのでサンケイスポーツにメンバーまで載せてくれていた。
息子の1期前までは全敗が当たり前の弱小チーム。それが茗渓や清真そして桐蔭学園からメンバーが入るようになり少しずつ勝てるようになり、息子が4年の時、創部以来始めて4勝3敗と勝ち越したそうだ。2002年のシーズンは最後の試合に勝てば入れ替え戦出場というところまで行ったが惜しくも敗退。ところが2003年その成果か慶応と練習試合を組んでもらえた。しかも前半は一橋がリードして終わる展開。結局後半息切れして大敗したが、選手は良い経験だったと思う。
一橋は浦和高校や川越高校などの子が多いけれど、毎年桐蔭学園からいい選手が入ってくる。去年はちょっと途切れたかな。やはり花園経験者が数名でもいれば大分雰囲気が違うんだろうけど。来年には一橋も人工芝化されるようだ。

日本代表支援

2007年04月24日 | ラグビー
秩父宮にナイター設備がつくそうだ。今年の8月10日完成とのこと。今年のトップリーグはワールドカップ全面支援のため、スタートが10月26日になるそうだが、この日がナイターのお披露目になるそうだ。
秩父宮もやっと一人前になるな。これで夏シーズンのナイターの試合が見られるようになるかもしれない。
トップリーグも毎年進化している。今までは日本協会の一事業部だったが今年から3名の専属スタッフがつき独立することになった。
一人は元ヤマハ部長の山田氏、そして元サントリーのGM稲垣純一氏、そして元神戸製鋼総務を勤められた福本正幸氏だ。稲垣氏は慶応でプロップとして活躍。福本氏は天王寺高校から慶応に進みロックとして活躍、神戸製鋼ではプロップに転向しV4からV6に貢献した。今年はサントリーの栗原氏とともに慶応のアドバイサリースタッフにも参加している。ラグビーはサッカーのJリーグに水をあけられてしまったが、かつてはサッカーよりはるかに人気がある時代もあった。今でも大学レベルではサッカーよりラグビーの注目度は高いと思う。
今年は野球は「ハンカチ王子」の活躍で久しぶりに脚光が当たっているが、一般学生のスポーツへの関心はまだまだ低い。ましてラグビーとなると、なかなか注目されないかもしれない。
トップリーグは地道な努力が実りつつある。底辺の拡大というか、チーム間の格差が縮まりつつあることは事実だ。しかしJリーグはJ2の人気も結構ある。
ラグビーはトップリーグの下はまだまだプロレベルではない。この辺がサッカーとの大きな違いか。
とにかくマスコミに大きく取り上げてもらうためにはワールドカップで善戦すること。できれば2勝。少なくとも一つは勝たないと。幸いなことに今年はタグビー界あげてワールドカップに協力するムードが漂っている。5/9神戸、5/12秩父宮でクラシックオールブラックス戦。5/26フィージー、6/2トンガ、6/9オーストラリアAとアウエーの試合が続き、6/16サモア(仙台)、6/24ジュニアオールブラックス(秩父宮)と国内に場所を移す。またとない強化の場だ。今までと違った「ジャパン」を是非見せて欲しい。4月29日の香港戦はSO広瀬が見られそうだ。しかし29日は慶応ラグビー祭り。ビデオで観戦しよう。

U19日本代表最終戦

2007年04月23日 | ラグビー
U23のNZ学生代表に対する勝利、そして昨日の日本代表の韓国戦勝利とうれしいニュースの影に隠れて、U19が全敗。そしてはじめてのB落ち。これは正直なところショックです。これまでなんとかAを守ってきたのに。日本はジュニアレベルでは結構強かった。どのスポーツでも学校スポーツが盛んな日本はジュニアまではどんなスポーツも結構強い。野球も世界一になっているし、サッカーも頑張っている。ラグビーも日本代表に比べれば世界的ランキングは上にあった。
しかし今回は完璧に叩きのめされたといっていい。世界ランク11のフィージーに12-60と完敗。NZには7-106だ。いつこんなに世界と差がついてしまったのか。選手選考に甘さは無かったのか。監督に問題はないのか。
ジュニアはこれからは薫田氏に任せるべきだ。ジュニアの育成は萩本氏には無理だ。日本代表を目指す一貫教育が必要だと思う。今回のU19には花園で活躍した選手があまり出ていないのはなぜか。大学生もあまり自分のチームで活躍していない選手ばかりだ。優秀な選手を集めたというより、世界大会に出ても差し支えない選手をあつめたとしか思えない。
もう一度大会の意義を見つめ直して、来年は早くA復帰を果たしてもらいたい。そうでなければBの常連になってしまう気がする。日本代表が本気でベスト8を考えるのであれば自ずからう19の重要性がわかるはずだ。