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松静自然 -太極拳導引が教えてくれるもの-

松静自然とは落ち着いた精神情緒とリラックスした身体の状態をいい、太極拳導引の基本要求でもあります。これがまた奥深く…

2014年から2015年へ

2015-01-03 | 日常雑記-暮らしの逸話(エピソード)-
恭賀新禧

皆様のご健康とご多幸を
お祈り申し上げます


 *  *  *  *  *

ここ数年前から
あまり区切りを意識しなくなってきました。
いのちが有限であることだけで
十分じゃないのかなと
思うようになってきたのかな。
質はともあれ振り返るだけの過去の蓄積も
そこそこにはなってきたし
限りあるものへの眼差しが
少しずつ変わってきているような…。
頭でわかってたことが
身体感覚で感じられるように
なってきたのも影響してるかと思います。


夢の見方(計画の仕方)も
変わってきたように思います。
成功させようと思うのではなく
失敗しない夢の見方を探っている
とでもいうのでしょうか。
夢を実現させるには諦めないことです。
諦めずに何とか続けて行けるような
考え方、やり方を見つけ出すことが
失敗しないことに繋がるように思えます。
もしかしたら
成功は継続の成果とも言えるのかな。
成果とは成りの果て、いのちが果てるときの
末期の象なのかもしれません。


夢(計画)と現実を
どの程度折り合わせれば
自分はスタートを切れるのだろうか。
そんな課題を抱えたまま
進展させることもできずにいます。
それはなぜか。

転機や節目となる局面であればあるほど
心は決まっているにもかかわらず
どうしてもあと一歩が出ない、
踏み出すことができない状況を
何度もやらかしています。
しかも結果的には
とりあえず踏み出してみたケースがほとんどで
なんとも人騒がせな顛末。
自分を信用できないから
自らの決断を疑うことになるのです。
不調の要因でもあると睨んでます。
これがいちばんの弱みだと思っています。


じつは大晦日にホームから
父が高熱を出したとの連絡を受けて
急遽病院へ同行、
そのまま入院することとなりました。
現在、尿路感染症の治療を行っています。
点滴と抗生物質の投与で平熱に。
血圧も安定しています。
腎機能がうまくはたらいていないようです。
年明けから一通りの検査を行う予定で
退院は未定となっています。
今後は急変の連絡も頻繁になるだろうし
入退院を繰り返すのかも。


どこかで何となく分かってはいるのです。
父が存命なうちに一歩を踏み出すこと。
それができたとき
今までと違う景色が広がるのだろうなと。
父に寄り添わねばならないと
思いすぎてはいないか。
寄り添うこと以上に
父を安心させることがあるのではないか。



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