子どもの頃から嗅覚はいい方でした。
匂いには敏感でしたから
何でもクンクンやってました。
車の排気ガスまで深呼吸して味わっていましたから、
今思えばとんでもないことです。
しかしその後、花粉症を患うこととなり
私の香り三昧の人生にも陰りが…。
最近でこそ花粉症もラクになってきて
余裕も出てきましたが、
鼻がきかなくなる時期を
苦痛に思うことには変わりません。
香りを楽しむといっても
実はお香が中心です。
香水のような系統も持ってはいますけども、
基本的にはあまり利用しません。
そのほとんどがいただき物です。
このあたりも“匂い好き”という情報は
伝わっているんでしょうね。
好きなのは自然の香り、
例えば野菜の匂いも好きです。
古くなったお香を利用して匂い袋を作ったりもします。
匂いのきつめのものや煙が多く出るものは、
コーンタイプなどは
水にサッとくぐらせてから点火すると香りがやわらぎ
煙も少なくなりますが、
線香のようなものはちょっと不向きです。
この場合は、水を入れた器をそばに置いて
焚くだけでも少し違ってくるような気がします。
湿度と関係しているのかしらん?
私の利用するお香は天然の香材が多かったのですが、
大好きな白檀などは木そのものが希少と言われるほど
取り尽くしていますので、
純正を求めることが難しくなってきました。
実は香材となる天然素材は
漢方薬の薬材としても利用されることが少なくありません。
医食同源と同じく医香同源という表現も
なきにしもあらず?といったところでしょう。
そういえばお茶も
もともとは薬として珍重されたものです。
お茶を飲んで一休みすることを一服すると言うのも
このためです。
一服するといったら必ずお茶が出てきます。
それがお約束なんですね。
お香も嗜好品ですから
好きな人もいればそうでない人もいます。
空気中を漂って流れていくものですから
上手につき合いたいですね。
某サイトでみつけた『香の十徳』。はじめて知りました。
一 感格鬼神 香は 感覚を研ぎ澄ます
ニ 清浄心身 香は 心身を清浄にする
三 能払汚穢 香は よく穢れを取り除く
四 能覚睡眠 香は よく眠りを覚ます
五 静中成友 香は 静けさの中に安らぎを得る
六 塵裡偸閑 香は 多忙時にも心を和ます
七 多而不厭 香は 多くとも邪魔にならない
八 寡而為足 香は 少量でも十分に足りる
九 久蔵不朽 香は 年月を経ても朽ちない
十 常用無障 香は 常用しても障りない
匂いには敏感でしたから
何でもクンクンやってました。
車の排気ガスまで深呼吸して味わっていましたから、
今思えばとんでもないことです。
しかしその後、花粉症を患うこととなり
私の香り三昧の人生にも陰りが…。
最近でこそ花粉症もラクになってきて
余裕も出てきましたが、
鼻がきかなくなる時期を
苦痛に思うことには変わりません。
香りを楽しむといっても
実はお香が中心です。
香水のような系統も持ってはいますけども、
基本的にはあまり利用しません。
そのほとんどがいただき物です。
このあたりも“匂い好き”という情報は
伝わっているんでしょうね。
好きなのは自然の香り、
例えば野菜の匂いも好きです。
古くなったお香を利用して匂い袋を作ったりもします。
匂いのきつめのものや煙が多く出るものは、
コーンタイプなどは
水にサッとくぐらせてから点火すると香りがやわらぎ
煙も少なくなりますが、
線香のようなものはちょっと不向きです。
この場合は、水を入れた器をそばに置いて
焚くだけでも少し違ってくるような気がします。
湿度と関係しているのかしらん?
私の利用するお香は天然の香材が多かったのですが、
大好きな白檀などは木そのものが希少と言われるほど
取り尽くしていますので、
純正を求めることが難しくなってきました。
実は香材となる天然素材は
漢方薬の薬材としても利用されることが少なくありません。
医食同源と同じく医香同源という表現も
なきにしもあらず?といったところでしょう。
そういえばお茶も
もともとは薬として珍重されたものです。
お茶を飲んで一休みすることを一服すると言うのも
このためです。
一服するといったら必ずお茶が出てきます。
それがお約束なんですね。
お香も嗜好品ですから
好きな人もいればそうでない人もいます。
空気中を漂って流れていくものですから
上手につき合いたいですね。
某サイトでみつけた『香の十徳』。はじめて知りました。
一 感格鬼神 香は 感覚を研ぎ澄ます
ニ 清浄心身 香は 心身を清浄にする
三 能払汚穢 香は よく穢れを取り除く
四 能覚睡眠 香は よく眠りを覚ます
五 静中成友 香は 静けさの中に安らぎを得る
六 塵裡偸閑 香は 多忙時にも心を和ます
七 多而不厭 香は 多くとも邪魔にならない
八 寡而為足 香は 少量でも十分に足りる
九 久蔵不朽 香は 年月を経ても朽ちない
十 常用無障 香は 常用しても障りない