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ワーキングママのお気楽な日常

治らないということ

2014年01月22日 23時49分15秒 | 日常
ALSを題材にしたドラマを観た。
第3回にして初めて観たのだが、ちょうど告知される回だった。

治らない病気になった時は、「治そう」という気持ちを「上手く付き合って行こう」と切り替えることが大切だと思う。
母はなかなかその心境になってくれず、未だに病気になる前の状態になって薬も止められるようになりたい、と考えているようだ。
気持ちは分からなくないけど、そう思っているうちは病気やその病気を持った自分を受け入れられないから、辛い気持ちのままなんじゃないかな・・・

私の場合は、日常生活に何の支障もないし、12年余分に楽しむ時間をもらえてラッキーと思いながら毎日生活しているので、あんまり落ち込むようなことはない。
ま、また何かあった時はこんな気持ちでいられないかもしれないけどね

私たちの病気とALSの大きな違いは、「治らない」だけではなく「どんどん悪くなっていく」ということだと思う。
いずれ動けなくなり死を迎える、という事実をすんなり受け入れられる人なんていないだろうな。。。
それは少し癌にも似ている。

というわけで、今の幸せに感謝しよう

P.S. 裏番組でやっている養護施設を題材にしたドラマは観る気がしない。
それは、多少なりとも現実に養護施設で生活している子供たちを知っていて、その子たちの気持ちもほんのちょっとだけ知ることが出来たから。