山のやまさんの 一日

早朝ウオーキングや野山の散策 その他日々の出来事で デジカメに収めたことを 書き留めます

目からウロコ いい勉強しました

2011-10-24 11:41:15 | 地区活動

昨日の環境関係のセミナー報告です


ふるさと大野の市内から
県境にある山を除いて
県内では一番高い
経ケ岳(1,625m)の麓にある
六呂師高原に行く途中の
田んぼの中には

写真のような 大きな岩をよく見かけます



子供の頃から
この岩は 経ケ岳が噴火した時に
飛んできたもの
 
と聞かされてきました
(経ケ岳は白山より古い火山という説もあります)

こんな大きな岩が飛んでくるくらいだから
大爆発だったんだ と一人感心していました


でも今日の観察会で専門家から
違うことを聞かされました

今まで知らなかったのは 
自分だけかもしれませんが
驚きでした

新発見でした



この岩は 経ケ岳が大崩壊を起こし
(山体崩壊というそうですが)
土石流のように流されてきたもの 
だというのです


その崩壊の規模は
先の台風で 和歌山県や奈良県で起きた
深層崩壊とは比べ物にならないほど
大きなものだったというのです


そういえは 今の経ケ岳は
スプーンで削り取ったように見えます



これが大崩壊の跡だそうです
(今日の経ケ岳は 雲がかかっていて写真が写せなかったので
刊行物から転写しました)

続報は 後日また書きます

自分にとって 新発見の一日でした