昨日の環境関係のセミナー報告です
ふるさと大野の市内から
県境にある山を除いて
県内では一番高い
経ケ岳(1,625m)の麓にある
六呂師高原に行く途中の
田んぼの中には
写真のような 大きな岩をよく見かけます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/56/2cc7c6940c3d1f340ab05bfa8a175687.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/fb/a5416bfcac3c19c2ec6fcfab9ea5dc1c.jpg)
子供の頃から
この岩は 経ケ岳が噴火した時に
飛んできたもの と聞かされてきました
(経ケ岳は白山より古い火山という説もあります)
こんな大きな岩が飛んでくるくらいだから
大爆発だったんだ と一人感心していました
でも今日の観察会で専門家から
違うことを聞かされました
今まで知らなかったのは
自分だけかもしれませんが
驚きでした
新発見でした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/4a/f3a9cb90536867e8f994d557518cee90.jpg)
この岩は 経ケ岳が大崩壊を起こし
(山体崩壊というそうですが)
土石流のように流されてきたもの だというのです
その崩壊の規模は
先の台風で 和歌山県や奈良県で起きた
深層崩壊とは比べ物にならないほど
大きなものだったというのです
そういえは 今の経ケ岳は
スプーンで削り取ったように見えます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/d8/107458efb04230a0119f96d97e5b2bc7.jpg)
これが大崩壊の跡だそうです
(今日の経ケ岳は 雲がかかっていて写真が写せなかったので
刊行物から転写しました)
続報は 後日また書きます
自分にとって 新発見の一日でした