山のやまさんの 一日

早朝ウオーキングや野山の散策 その他日々の出来事で デジカメに収めたことを 書き留めます

日本人だけで設計・建設した 最初の洋式灯台

2011-05-08 09:22:51 | 日記
夜遅くから 今朝まで雨になりましたが
それにしても 昨日は 暑かったですね

福井市は 午後2時に 26.0℃を記録しました

そんな中 県内 敦賀半島の先端にある
立石岬灯台に 行ってきました



昨日のような気温の高い日に
出かけた理由は特にありません
たまたまです
(敦賀も 午後2時には24.1℃を記録しました)


車を降りて 急な階段や山道を 
約15分間ほど歩く
 のは
かなりハードでした

この立石岬灯台は 若狭湾に突き出た
敦賀半島の北端に位置し
敦賀湾への入り口にあたります

それまでの洋式灯台が
外国人の設計・施工であったのに対し
立石岬灯台は 石造り灯台として
初めて日本人のみによる設計・施工で建設
され
明治14年7月の点灯されました



当初は フランスから輸入されたレンズを
使用していましたが
昭和35年に日本製のレンズに変更され
機械も自動化されました

これに伴って 昭和36年 灯台構内に居住していた職員を
敦賀市内に移転させ 無人化となりました


現在は 敦賀海上保安部の職員が3ヶ月に1回
急な山道を登って 点検のため巡回しているそうです 

ちなみに 総工事費 26,000円 工期 1年2カ月
全国で34番目 日本海側では2番目の灯台
だそうです