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詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

聖子ちゃんから鳥羽一郎。

2024-01-18 12:03:48 | 千駄記

1/18(木)晴

今日は午後から心の臓の点検です。おクスリ手帳が毎回見当たらない。

また再発行頼むことになるわ~。

 

『短歌朗読集成』をご存じですかな?先日の短歌総研の二次会中、

ひと回り上の武田素晴に「『短歌朗読集成』知ってる?」と訊かれて

「持ってるよ」とタメ口で応えた。

『短歌朗読集成』は晶子、茂吉から塚本、寺山、幸綱・・俵万智の時代までの

自作短歌の朗読集で、武田さんが持ってるのはカセットテープだって。

「いまどき聴けねーじゃん」とバカにしておいた。ボクのはCD4枚組。

いまじゃCDプレイヤーを持ってない人も多いかもね。

 

飯塚書店の社長に武田さんが「貴重ですから聴いてみて」と薦めている。

飯塚社長も人が良いから「ぜひ、聴いてみたいですね」とおっしゃり、

武田さんも「なんなら貸しますから、ダビングすればいいですよ」と続ける。

ボクは「カセットを聴ける機器なんて持ってないよね」と、ちゃちゃを入れる。

イマドキCDのコピーならパソコンでわけないし‥という流れで

ボクがCDをコピーして、飯塚社長に差し上げることになった。

そもそも詩歌系出版社の社長さんだからって、そんなもの聴きたいかね?

とは思うけれど、約束したからには実行しなければなりません。

 

昨夜、わが家の寒~い書庫に入りブツを探す。ご存じのとおり、

管理が悪ぅございましょ?ダンボール箱か?書棚か?CDラックか?と、

探しますと、なんと2セット見つかる。コピーする手間も、断捨離の手間も

省けるので1セットあげちゃおう! 念のためにケースを開けると4枚組の

第1巻がない!第1巻だけコピーかよ・・と、肩を落とす。

ボクはCDを元のケースにしまわずに空いているケースにしまう癖があり、

聖子ちゃんのCDケースから鳥羽一郎BESTが出てきたこともある。

 

今朝、念のためにクルマの中を探す。最後にまさかと思いつつクルマの

CDプレイヤーをイジェクトすると・・・スルスルっと「第1巻」が現れた。

コレ、何年間ここにあったの?運転しながら茂吉の朗読なんか聴くかよ~。

いまやクルマで聴くのはサブスクかメモリーカード。

彼女とのドライブ中にCDプレイヤーを再生していたら終りだったわ!

 

これで、明日には飯塚社長に『短歌朗読集成』を送れることになった。

 

 

おしまい。

 

 

 


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