昨夜は「十月会」例会に顔を出しました。
十月会とは超結社の短歌研究の会です。
平日の18:30から新宿で開催されますので
私はなかなか参加できません。
発表は野地安伯さんによる「晩年の川田順」のお話でした。
実に面白く、興味深く拝聴しました。
参加者は30名弱でしたか。
実は昨日完成した「晴詠」2号を30部ほど持って行ったのです。
「経費節減で・・すみませんがお目通しください」と
渡して回りました。
野地さんにだけはお渡しできなかったので
これから発送方法が決まり次第お送りします。
野地さんの用意されたレジメの中で良いなぁと
思った作品を掲げました。
この庭にこれといふ花はなけれどもいつも必ず何か咲きをる 川田順
(『夢現帖』鈴鹿俊子編)