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YROOMY

普通のブログです。

五島列島でダイビング

2017-09-18 14:19:15 | Diving
糸島でダイビングを終えた夜、博多港でみんなと合流しました。
そして夜11時30分発の五島列島青方午前5時40分着に乗って即爆睡笑。
気がついたら上五島に着いていました。

いよいよ五島列島ダイビングセンター『ナイスばでぃ』さんでダイビングがスタートです。

上五島の海は関東の海と同じように温水域だったので、ツキチョウチョウウオなんかもいて、チョウチョウウオ好きの私が、チョウチョウウオに全く興味のない皆に、違いを熱弁したのですが、聞いていてくれただけでもありがたいものです笑。

ちなみに顔の後ろの白い線が、上から下まで一直線なのがチョウチョウウオ。





顔の後ろの白い線が、目の上で鍵状に前方に曲がっているのがツキチョウチョウウオ。





なんですけどね笑。





上五島は楽しい海でした。





これはガイドさんに教えてもらったフジナミウミウシ。





下の画像は自分で見つけたフジナミウミウシ。
チョウチョウウオのこととは違って、ウミウシのことは全く知らない私ですが、だんだんちっこいのも自分で見つけられるようになってきました。






次はシンデレラウミウシだそうです。
でも、いま図鑑で見ると『アオウミウシ属の一種』のような気もするなあ。





こんなモップみたいなのや





こんな星型に開いてるのもウミウシ。





これはニシキウミウシ。





こういうウミウシは、あんまり人気ないみたいです。
コイボウミウシ、でもきれいだよね。






トノサマダイは幼魚だけ発見。





美味しそうだよねぇ〜





そんなこんなで朝7時過ぎから始まったダイビングも1日目は無事終了。

これから二日間、五島列島で潜りまくるぞ!!と意気込んだのも束の間、なんと近づきつつある台風の影響で帰られなくなってしまっては困るため、すぐに午後の佐世保行きのフェリーに乗って帰ることに。
そして佐世保から博多には鉄道で、まさにトンボ帰りですね〜。

非常に残念でしたが、自然の力には逆らえません。
そう考えると、1日でも福岡県の糸島で潜っておいて正解だったかもしれないですね。

でも五島の海は楽しかった。
またいつか戻ってきたいと思いましたとさ。

糸島でダイビング

2017-09-15 13:56:55 | Diving
9月14日から、長崎県の五島列島でダイビングをするために、まずは博多にやって来ました。
博多で全員集合して、夜行のフェリーで五島まで行くのです。

そして、せっかくなのでと1日早く前乗りした私は、集合日に糸島でダイビングをすることにしました。

これはホテルの部屋からの眺め。






この向こうに糸島があるんだなって、否が応にも期待が高まります。
なのであまりにも期待が高まりすぎてしまい、この後駅前まで繰り出して深酒してしまいましたとさ。
トホホ。

そして次の日、送迎していただいた車の中で伺ったところ、透明度は5mくらいとのことでしたし、前日の痛飲でかなりグロッキーだった私は1本目、カメラは持たずにボートに乗ったのです。
しかしながら、そんなお試し感覚でエントリーした途端に、ボート下の5mのところで無数のツムブリに巻かれてアドレナリン全開に!!
カメラを持たずに入ったことを後悔した1本目でした。

お昼ご飯を食べて2本目。

もうツムブリの群れはやってきませんでしたが、あれ!?まさか!!





なんとなんと、ゲンロクダイではありませんか!!





いやあ、まさか初見のチョウチョウウオにに出会えるとは思わなんだ∑(゚Д゚)
カメラ持って入ってよかったぁ!!

図鑑を見ると、分布が下北半島以南で日本海にも生息できる唯一のチョウチョウウオだって。

なるほど沖縄や石垣島では見られないはずですね。
そんなこんなで、北九州ダイビングツアーの初日は上々の成果で終わりました。
この後、長崎県の五島列島に渡るため、フェリーの就航する博多港へ向かいました。

慶良間の海で、マクロレンズで撮った写真たち。

2017-08-07 22:03:12 | Diving
確かに猫も犬もカワイイと思うけど、魚だってカワイイと思うけどな。





サザナミフグ・・・特に前歯がカワイイ。





最近、慶良間をスルーして石垣や宮古ばっかりだったので、たまにはしっかり慶良間で潜ってみようということで、3日間慶良間で潜ってきました。
それに、天気図を見てみると、晴れ間が出そうだったのって沖縄くらいしかなかったんだ。

他の候補、伊豆諸島や千葉の海は、雨や曇りの予報だったし。

そして、屋久島か那覇かということになって、那覇を選んで結果的に大正解でした。
屋久島に行ってたら、台風直撃で潜れないどころか帰って来ることすらできなかったと思うから。





今回はマクロレンズだけ持って行きました。
100mのマクロレンズだと、自分はだいたいこんな感じの写真が撮れるんだなというのが大方わかってきた。





こんなメガネゴンベは、動かないので撮るのが好き。





そして、クマノミも付いてるイソギンチャクから離れないので撮りやすくて、自分の中でブーム再来。





これはハマクマノミの子供。





こちらはクマノミの幼魚。





そしてさらに小さい、ベラの幼魚。





こんなのばっか狙ってるんで、撮った写真の7割はピントが裏抜けしたりして合ってないのばっか笑。





慶良間はサンゴがきれいだったので、テングカワハギも。





これはイッテンチョウチョウウオの子供。
夏だから、春の産卵シーズンが終わって、成長した幼魚がたくさんでした。





白い砂地の中にポツンとある根で、たくさんいるスカシテンジクダイの中に隠れるバラクーダの幼魚。





これはダテハゼ。





イシガキカエルウオは、顔が可愛い。
次は機材を工夫して、もっと寄って撮れるようにします。





こんなふうに図鑑風に撮るのも好きです。
これはオニハタタテダイ。
いつか世界中のチョウチョウウオの写真を集めたい・・・





カメは、相当離れないと全部入りきらないこともわかりました笑。

誰に教わるでもなく、陸で撮るように100mマクロで撮った写真たち。
自分が撮ったっぽいというか、自分らしい写真な気がして、私は好きです。

が、似た構図ばかりであるのも確かなので、これからは写真展とかで、他人の写真の技術も盗んでいくことにしよう笑。

でも、今やダイビングするほとんどの人が、カメラ持ってダイビングしてるけど、彼らがどんな写真を撮っているのかって、よく考えて見たらほとんど見せてもらったことないぞ!?
facebookでショップのイントラさんの写真は見ますが・・・

ちなみに、一緒にベトナムのニャチャンに行ったMさんは、マンタの写真で石垣島のフェスティバルでグランプリを獲ってたなあ。

ということで、そんなこんなのマクロレンズで撮った慶良間の魚たちでした。
最後はユカタハタの写真でおやすみなさい💤



ベトナム、ニャチャンの海の魚たち。

2017-07-17 19:40:59 | Diving
先週、ベトナムのニャチャンでダイビングをしてきました。
いつもは一人旅なのですが、今回はめずらしくダイビング仲間と一緒です。

ハノイにinして、国内線で空路をニャチャンまで。
ニャチャンで潜ったら、南北鉄道でサイゴンまで移動して日本へ。

みたいな感じ。
今回は新しく出来上がったデジカメの水中ケース持って行ったので、たくさん写真が撮れました。

ニャチャンの海って、正直他の、並みいる東南アジアの海と比べるとマイナーなほうかもしれません。
大物が出る雰囲気は全くありませんでしたが笑、珊瑚がきれいで魚影も濃く、予想外の楽しい海でした。





これはハナビラクマノミ。
クマノミは、ハナビラクマノミとハマクマノミが多かったかな。





これはミスジリュウキュウスズメダイ。





そしてフタスジリュウキュウスズメダイ。





これもそうですが、スズメダイの仲間はたくさんいました。





これはヤマブキスズメダイの幼魚かなあ。





これはヒレナガスズメダイの幼魚で、「阪神」って言われてるやつ。





今回、初めて一眼レフカメラを海の中に持って行って、一眼レフカメラのボタンと、水中ケースのどこのボタンが連動してるのかがまだよくわかっていませんでした。
で、ずっと中央1点AFのまま、こういうちっちゃい魚たちを撮ってたのですが、すぐピントが裏抜けして大変だった。





だから撮れたらすごく嬉しくて笑。
これはスダレヤライイシモチかな。
2cmあるかないか。





これはクロスズメダイの幼魚かな?





これはウツボ。





なんかのコショウダイの幼魚。





これはナメラヤッコ。





ハタタテハゼは普通にいました。





エントリーして、一番初めに撮ってみたのはウミウシ。





だって動かないから笑。





きっとウミウシ好きの人たちにしたら見向きもしないような(多分よくいる)ウミウシがいっぱいいました。





エソも動かないのでよく撮った笑。





これはセダカギンポ。

でもね、なんでニャチャンまで来たのかというと、それはニャチャンの海には私の好きなチョウチョウウオがいると聞いたから。





このヤスジチョウチョウウオが見たかったからニャチャンまで行ったんです。
今まで奄美大島のピアテグリというポイントでしか見たことがなかったヤスジチョウチョウウオ。

でも実際のところ、ヤスジ以外にもたくさんの種類のチョウチョウウオがいました。

ここからはチョウチョウウオの写真。
一番たくさんいたのが、なんとハナグロチョウチョウウオ。





その次くらいがミスジチョウチョウウオ。





アミメチョウチョウウオもたくさんいました。





そしてこれがアミチョウチョウウオ。
アミチョウチョウウオは日本では稀種です。





サイパンでおなじみシチセンチョウチョウウオ。
これは見た目がなんかかっちょいい。





ミゾレチョウチョウウオ。





スダレチョウチョウウオ。





アケボノチョウチョウウオの子供。





ニセフウライチョウチョウウオ。
これは結構大型なのです。





トゲチョウチョウウオ。





そしてこれがチョウチョウウオ。





そしてチョウチョウウオによく似たツキチョウチョウウオ。





ツキチョウチョウウオを見つけて、テンションMAXで撮影している時に、ガイドさんがしきりに呼ぶので行ってみると、彼がウミウシを指していて「おいおい!!」ってなったのは良い思い出笑。
トノサマダイもかなりいました。





そしてこれがクラカケチョウチョウウオ。





英名はパンダバタフライフィッシュ。





根の上の浅いところに群れていることが多かったかな。





これ以外にも、ヤリカタギとミカドチョウチョウウオがいました。

水温は28℃。
雨にも降られず、楽しいダイビングになりました。





ダイビングをした二日間とも、ボートに日本人は私たちだけ。
ヨーロッパ、ロシア、アメリカ、そして我らがアジア人と、たくさんの言葉が行き交っておりました。





お世話になったSailing Club DiversのガイドGIANさん。

2日間4DIVEで、これだけの魚をみることができたニャチャンの海。
また、チョウチョウウオを満喫したくなった時は、飛んで行こう!!

そして、初めて一眼で海の中を撮ってみた感想。
これはオリンパスやソニーの人にはわからないかもしれないけど・・・

海中で、おごそかに聞こえてくるシャッターの音に、しびれましたとさ。

Blue Planet Diving Center : ドブロヴニクでダイビング

2017-07-01 05:36:49 | Diving
クロアチアのドブロヴニクという街でダイビングをしてきました。
年に1回は地中海でダイビングをしたいものですが、今回は水中での撮影機材を持って行かなかったことも事実ではありまして・・・
海に対する期待感はそのくらいなのが正直なところなのであります。

でもやっぱり、旅先でダイビングができると言われれば潜ってみたくなるのが正直なところだし、午前中にダイビングをすれば自然と時差ボケが矯正されるというメリットもあったりして。

で、今回のドブロヴニクの海はどうだったのかというと、やっぱり潜ってよかったって。





ドブロヴニクの街は、日陰は涼しかったのですが日差しが照りつけるとかなり暑くて、そんななか旧市街の港からは、観光客たちが乗った底がガラスになってるグラスボートが次から次へと出港して行く訳なんです。
そんなボートに乗るくらいだったら、ダイビングしてた方が絶対に良いなってさ笑。

今回利用したのはBlue Planet Diving Centerというところで、旧市街からは離れたところにありましたが、ハイシーズンだったからか旧市街の入り口に当たるピレ門のそばにあるヒルトンホテルのエントランスまで送迎をしてもらえました。





Blue Planet Diving Centerはホテル ドブロヴニク パレスの中にあるダイビングセンターで、このラパッド地区にあるパレスホテルは、かなり豪華なホテルでした。
まだ朝の人影の少ないプールサイドを歩いてセンターまで行きます。





ボートは、こんな感じのゾディアックボートでしたが、ポイントまで近いし快適でしたよ。





ちなみに私だけ自己機材。
やっぱりね〜快適っすわ笑
ホントの仕事でしてるイントラさんだったら、どんな器材でも気にせず潜れるのでしょうが、私は自分の器材なら自信を持って潜れるというレベル。





リゾートの朝は遅くて、全員集まるのに少し時間がかかりましたが、この日は体験とOW講習とファンダイビングの3チームあったでしょうか。
ファンダイブのチームは、ここで2本分のブリーフィングをしてから、いよいよ出港です!!





もうね、見てください、この鏡面加工の海を。
やっぱりリゾート地は、ホテル代が高くてもハイシーズンに来るべきっす。
こんなところまで来て、曇りがちで海が荒れてたりしたら最悪じゃないっすか。





結構見かけたのがカヌーをしている人たち。
グラスボートに乗るんだったら、こちらの方が断然面白そうかなって。





ドブロヴニクの城塞を海から見られるポイントからエントリーするんですから、気分は最高です。
ちなみにポイントに着いたら、自己器材でストレスフリーな私は、ボートは混むので機材を海に浮かべてもらって海面でBCDを着ます。
レンタルだと、頻繁にマスクの中に水が入ってきたり、いくら蹴ってもスカスカなプラッチックフィンだったり、それにウエイトも変わってくるだろうけどさ。

で、海面で皆がエントリーして来るのを待つじゃないですか。
マスクで水中を覗くと、陸から見たらあれだけ透明度が良かったのにモヤモヤして海底がよく見えないんですよね〜
あれ?おかしいなって疑問に感じますが、潜行して行くと謎が解けました。

なんとそれ、サーモクラインだったんですね。
海底付近の水温は、なんと16℃!!
寒いのなんのって笑。

そして肝心の海中はというと、思っていたより結構光り物系の魚影が濃くて、ギンポ系の魚は結構いたし、想像していたよりも楽しい二日間を過ごすことができましたとさ。





ちなみにこれが、海から見たパレスホテル。
一人じゃなかったら、こんなところに泊まるのも快適なんだろうなあ。