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YROOMY

普通のブログです。

ストールトルゲット広場

2016-01-03 14:36:48 | スウェーデン
午後3時前に、すでに日の傾き始めたストックホルムの旧市街を再び歩き始めると、大聖堂からすぐのところに広場がありました。

そしてその広場は、もうクリスマスの準備をしているらしくて出店がいっぱい立ち並んでおりました。





そして今回の旅の目的『北欧のデザインとカフェを体感しよう!!』ということで、今回の旅で初カフェにすることにしました。
ストールトルゲット広場に面しているこのカフェにしてみます。





”CHOKLADKOPPEN"と書いてありますが、きっとCHOKLADっていうのがチョコレートとかチョコラテの意味でコッペンっていうのがカフェの名前だと思うんだ。

正面にはテイクアウト用の窓口もあります。





店内は、こんなに落ち着いた雰囲気ですが、みな友達とワイワイ会話をしていたり、とても活気のある雰囲気でした。
そんななか、私が選んだのがホワイトチョコレートのチーズケーキと、なんとなくドリップコーヒーではなくてカプチーノ。

そして程なくしてやって来たのがこいつらたち。





実は私、甘い物が大好きなのです。
せっかく甘い物食べるのに、甘さ控えめとかわけわかんないとか思うくらい笑

しかしながら、この巨大で超濃厚なホワイトチョコレートチーズケーキには完全KOされてしまいました(T_T)
おいしかったんだけど、さすがにもうお腹いっぱいになってしまって・・・

これ、たぶん正解はお昼ご飯にすれば良かったんだなって。





なんとか全部食べ終えてカフェを出ると、外はすっかり夕暮れモード。





まだ午後5時前だったんですけどね。
そしてこのとき悟ったことは「あぁ、これでもう今晩は何も食べられないんだな」ってこと。
いろいろレストランとかググったりしてたのに・・・

そんなストックホルム最後の夜は、中央駅で途中下車して百貨店でデザイン雑貨をたくさん買ったりして更けていきましたとさ。




ストックホルムの旧市街

2016-01-03 14:26:07 | スウェーデン
11月に行った北欧の旅。
まずはスウェーデンのストックホルムに到着。

そして一泊した次の日は、ストックホルムの旧市街に行くことにしました。

日本でいうとお台場みたいな感じ?
イタリアではヴェネツィアかな?河口というか湾の小島というか中州のようなところが昔は旧市街として栄えていたんですね。
ガイドブックでは対岸から写したこんなような写真がよく使われています。





ほんとはスウェーデンは乗り換えだけで、飛行機で到着したら次の日フェリーで他の国に行く予定だったのですが、一日だけ観光の日を作って良かったな。

島の駅で降りて、歩き始めてすぐのインド料理屋さんにすんなりと入店。





カレーだったらメニューが読めかなーという・・・






だってね、例えばこれが街の様子。
ここに写ってる中でね、はたして読める文字がありますかっていうこった笑。





そしてカレーを食べながらガイドブックを見て、行くところを考えます。
この旧市街は、どうやら500m四方の島で2~3時間くらいで歩いて回れるようです。

国王の住む宮殿と、教会などが見所といわれていますが、のんびり散策しながら雰囲気を楽しむのが正解なのかな。





晩秋のストックホルム。





路地の入り口は、たいていこんな感じにアーチ状のトンネルになっていて、この街がジブリの『魔女の宅急便』のモデルになった街であることを思い出します。

魔女の宅急便の季節が夏で、私が行ったのが晩秋で、季節は違うのでみんなモコモコとコートとか着込んでいましたが、でもやっぱり雰囲気はあります。





路地を曲がったら、そこに真っ白なドレスを着たキキがいたら良いな♪
なんて思いながら街を歩いていましたからね笑。





宮殿の隣にある時計台。
これは教会じゃなくて、国王の即位とか、祭典が行われる大聖堂だそうです。





素敵なステンドグラス。





荘厳な雰囲気でした。





とても歴史を感じます。





そして大聖堂をでると、すでに日は傾き始めていましたとさ。




ホテル ビリエルヤールの朝食

2015-12-13 15:06:34 | スウェーデン
ホテルの朝食ってビュッフェになっていて、いろいろ自分の好きなモノをとるじゃないですか。

1日目、いろいろと皿によそって席に着きました。
平日で空いていたので窓際の席へ。





順番にトマト、ピクルス、ニシンのマリネ、ニシンのマスタード漬け、ベーコン、ソーセージ、ミートボール。
あとちょっとで朝食の時間が終わりで、色々とあんまり残ってなくて、寝ぼけながら適当につまんだものたちです。
あとは小さめなクロワッサンも食べることに。

で、外を眺めながら少しずつ食べていたら、特ににしんのマリネとかマスタード漬けがすごくおいしくて。
プリップリの脂がのったにしんの切り身で、あ~こんな海産物を北欧の人たちは食べているのかと。

そして、それらはおいしかったんだけどね、ふと辺りを見回してみると欧米人の人たちは、まあるいパンたちに、うまくフォークをぐさぐさ刺してさ、それを開いてサンドウィッチにして食べているのです。

なるほど!!明日は自分もやってみよう!!ということに。

ちなみに一日目の朝食。





そして二日目!!





私も彼らのマネをして、サンドウィッチを作ってみましたよ。

いつも海外に行くときは、当たり前のことだけど、どんなものを食べようかと調べて、レストランとかいろいろevernoteとかに入れていくのですが、今回は毎晩インド料理でも良いかなくらいのノリだった。

実際街を歩いてみても、カフェとかピザ屋さん、日本食とか寿司、ステーキハウスとかイギリスっぽいパブにイタリアンばっかりなんですよね。
でも、最近スウェーデン料理っていろんな所に取り上げられているじゃないですか。

あれはどういうことなんだろうと考えてみるに、おそらくは家庭料理なのでしょう。
スウェーデンでは、外食をするのはハレの日などの特別な日に家族みんなで着飾って、みたいなことが多いようです。

だから逆に、いつもだったら特色を感じないホテルの朝食のビュッフェに北欧の特徴を感じるというか・・・





こちらがニシンマリネの方。
このニシンの脂の乗り具合すげぇ~

そして次はマスタードの方。





これはマリネよりもくせが軽減されるというか。

北欧行ったらパンとか肉ばかりで、魚を食べる機会はほとんどないんだろうななんて、行く前は思っていましたが大間違い。
これから最後のフィンランドヘルシンキを出発するまで、毎朝たっぷりとニシンを食することになるのです。

当然買って帰ろうかとも思いましたが、最後の日にスーパーにあったニシンマリネの瓶詰めをみたら、それが小瓶で500円くらいして、毎朝このくらい食べてたよなとか思ったらなんか買う気がなくなってしまいました。

きっと北欧ではスーパーで買ったりするよりもニシンマリネを家庭で作ってて、それぞれの特徴があるのでしょうね。

ちなみにホテル ビリエルヤールのニシンマリネは、甘さの強いマリネになっておりました。

北欧の旅に行ってきました。

2015-12-09 19:56:56 | スウェーデン
先日北欧の旅に行ってきました。

もう、なんかツアーみたいに忙しい日程で、着いたらすぐ移動みたいな感じだったのですが、北欧は初めてだったし。
良いところがあったら、またこんどじっくり来ようというか、そんな感じ。

テーマもあって、北欧のデザインとカフェを体感しに行こう!!というのが目的でした。
といっても『デザイナーズホテルに泊まって、ゆっくり街を歩いてみよう』というくらいのアバウトさ。

そしてトルコのイスタンブル空港で乗り継いで、一番初めに着いたのがスウェーデンのストックホルムでした。

スウェーデンの印象というと・・・

①携帯電話端末の会社『エリクソン』の本社があって、世界で一番最初にLTE通信が始まったのはストックホルム。
②そしてなによりIKEA
③ボルボ(自動車メーカー)

ザックリと、こんなもんでしょうか?

アメリカやフランスやスペインに比べると、まだ薄い印象。
でも、ウチの近所の南船橋にIKEAができて、いま住んでいるところに引っ越してきたときに、多くの家具をIKEAで調達しました。
だから知らず知らずのうちに、かなりスウェーデンの影響は受けているんじゃないかとも思うのです。

そしてそういう国だからこそ、着いたばかりの空港での印象ってすごく大きいんですよね。

ちなみに、スウェーデン・アーランダ空港での印象はというと、ものすごくホスピタリティが高かった。
空港のインフォメーションで市街地への生き方をきくと、何通りかの行き方を教えてくださって、私は一番安価な路線バスで行くことを選択。

そして教えられたバス停に無事につくと、そこでも英語で降りるべきバス停の名前と、そこからどの地下鉄に乗ってホテルに向かえばいいのかまで丁寧に教えてくれてちょっと感激。
まさか初めての国で、空港から路線バスで街まで行けるとは思わなかったよ。





そしてバスに揺られること1時間弱、無事にストックホルムのセンター駅のバス停に着いて、地下鉄への乗り継ぎも成功。





地下鉄を降りても、すんなりホテルまでたどり着くことが出来ました。
チェックインしたのはお昼過ぎぐらいだったけど、イスタンブルを経由しての長旅でかなりのお疲れ状態。

なので、観光に出かけるというよりも、センター駅の大きなデパートに行くことにしました。
地下鉄は、日本でいうところのSuicaのようなものを窓口で購入したのですごくスムーズ。





デパートに無印がはいってました。
今回、デザインの旅ということで文房具でもキッチン用品でも、気に入ったのがあったら躊躇なく購入しようということで、いろいろ見ていたのですが、無印の商品は日本で売っているままにシールで「税込み78円」と貼られていて、どうなんだろう?あれでそのままスウェーデンクローネに換算して購入できるということなのかな?





まあ、そんなこんなでデパートをふらふら。
近くがショッピングモールになっていたのでそこもふらふら。

小腹が空いた気がしたのでこんなモノを。





海苔巻きのファストフード店です。
小腹が空いた気がしたのだけど、機内食で胃がフォアグラ状態だったのでさっぱりしたものを笑。

そして時刻は夕方になって、でももうその日はこれ以上何かを食する気にはなれませんでした。
あとはホテルまで戻ってきて、ホテルのまわりを少し歩いてみます。





夜道を歩いていると、やたら室内に大人数で集まっているのが見えて、この人たちはいったい何をやっているんだろう?詩の朗読会のようなものが盛んなのか、それとも夜に研修のようなものをやっているのか、とても不思議でしたが後に理由が判明。

ボージョレ・ヌーボーの解禁日だったんですね。
ワインが並んでて、それを撮影している人とかもいて初めて気がつきました。
農産物の収穫をお祝いするのは、どこの国でも一緒なんですね。

そして歩き疲れた私はその後、ホテルでぐっすり。
そんな一日目でした。