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YROOMY

普通のブログです。

ドブロヴニクの街並み

2017-07-04 12:08:33 | クロアチア
ドブロヴニクの最終日は、ダイビングの予定は入れずに一日観光にあてることにしました。

ドブロヴニクという街は、海に突き出た城塞都市で、その城壁の内部が旧市街として昔の姿のまま保存されています。
海から見るとこんな感じ。





これだと城壁しか見えないですが、博物館にあった空からの画像だとこんな感じ。





この城壁巡りができるというので、朝ごはんを食べたら行ってみることにしました。
城壁の入り口は3箇所あるみたいで、一番高低差のない、階段を登る段数が少ない入り口まで歩いて行って、そこから一周してみることにしました。





それまでは雲ひとつない好天続きで、かんかん照りだったら敵わないなあと思っていたのですが、奇跡的に薄曇りですごくラッキー笑。





夢中でシャッターを切ってしまいましたね〜





素敵な風景です。





城壁の外がわは車が行き交う普通の光景。





そしてオレンジ色の瓦が敷き詰められた内側。





手前の、おそらく昔のままであろう褐色になった瓦と、奥に見える新しい瓦たち。





ここに住む人たちの、ドブロヴニクの街並みを保存しようという心意気が感じられます。





しばらく行くと砦が見えてきました。





ここは山側の一番高いところになります。





壁にある銃眼から見た風景。






砦の上では、涼しい風が吹いていました。





画像の右下がいま歩いてきたところ。





そしてこちらがこれから歩いて行くところ。





フランシスコ会修道院が見えてきました。





こちらは今まで歩いてきたところ。





そして、城塞都市への入り口に当たるピレ門の上から見た城内。





こちらは城外。





ピレ門脇にある、オノフリオの噴水。





噴水というか、水が湧き出ていて飲めるんです。
滞在二日目以降は、空のペットボトルを持ってこちらへというのはお約束。
またこの水がうまいんだなあ。





そしてようやく海側へやってきました。





後ろを振り返ると、先ほどいた砦が見えます。





楽しそうなカヤック軍団。





人々の生活も垣間見れます。





でもね、この洗濯物たちって・・・





色合いとか、意識してやってるのかなって思っちゃいますよね。





のんびりと歩いていると、オアシスが!!





当然飲むでしょう笑





生搾りオレンジジュースでした。





しばらく休憩したらまた歩き出します。





下に目をやると、人がいました。





もうこんなに歩いたのかな?先ほど休んだパーラーが見えます。





こちらが海側で・・・





こちらが中側。





これはなんなのだろう?ここが1886年に作られたということなのかな。





教会のベルが見えます。





そして入り口のあった港の方まで戻ってきて、城壁巡り終了!!





この後PROTOでランチを食べたんだったかな。





スーパーマンは疲れ果てていましたが、私は元気でしたよ笑。





静かな時間の流れるドブロヴニクの街。





人々で賑わう広場。





日の当たる大通りはやはり暑くて、Tシャツが汗で濡れてる人多数。





でも路地に入ると涼しいんです。





こういう階段を登って行くと城壁までたどり着きます。





ピレ門からも城壁巡りができるのですが、こんな階段を登らなければなりません。





城壁の外側には、昔はお堀があって水が貯められていたようです。
今はこんなに花が咲き乱れています。





午後の城内。





やがて日が暮れてきました。





時刻は夜の8時半ごろかな。





そして夕暮れになると、空を飛び交う鳥たち。





そして陽は落ちました。





夜はまだまだ続きそうです。





長くなってしまいましたが、こんな毎日を過ごしていました。
やっぱりまた来てみたいドブロヴニク。

そしていつか、窓を開けたら海が見えるっていう、こんな素敵な家に住むことができたら最高なんだけどなあ。



アドリア海の美味しい食べ物

2017-07-02 11:34:26 | クロアチア
到着して二日目までは、ダイビングが終わってお昼ご飯を食べて、夕方にはぐっすりと眠りについてしまっていました。
もちろん深夜には目が覚めてしまうのですが、ダイビングには支障がないし、何より旅先でぐっすり眠れるのは良いこと。

だけど晩御飯も食べないで眠ってしまうのは、やっぱりもったいなかったですね〜
初めの頃は、ドブロヴニクの旧市街って値段が高くて美味いものは少ないんじゃないかって勝手に思い込んでいたんです笑

でも全然そんなことなかった。





まず食べたのはイカ墨リゾット。
アドリア海を挟んで対岸がイタリアのベネツィアになるので、イカ墨系は美味しかったです。

そしてツナの刺身なるものもあるというので食べて見ました。





が、これはキハダですかね〜
ドブロヴニクで食べた中で、これだけそんなに美味しくなかった。
せっかくだから地中海で採れたクロマグロが食べたかったなあ。

そして、初の夕食ではワインを開けてみました。





そして牡蠣!!
こちらはドブロヴニク北部のストンで採れた新鮮な生牡蠣でした。





これはムール貝のブザラ。
ブザラっていうのは、アドリア海の魚介を白ワイン・ニンニク・オリーブオイルで煮込んだ料理。
こんだけのムール貝と、あとはパンに汁をつけて食べれば、白ワイン1本なんて簡単に空いちゃいます笑。




そして、お昼ご飯に入ってみたプロト。
ここは衝撃だった。





まずはメニューに近海で採れた白身魚のタルタルって書いてあって・・・





ウェイターに今日はなんの魚を使ってるんですか?って聞いたら「近海で採れた白身魚です」って笑。





でもね、きっとダイビング中に見た魚たちなんだろうなって笑。
たくさん魚いたしね。

そして、こういう食べ方もあるんだなと思いながら食べてみました。
日本人としては、軍艦にしてわさび醤油で食べてみたくなりますが、食文化の違いです。
これはこれでGOOD!!

そして、いよいよ衝撃のパスタが登場。





スカンピ(手長海老)とトリュフのタリアテッレです。
これがね〜もうウマすぎたの一言。





トリュフを皿の上にさっと削っただけのもありますが、これはソースに絡めてあるので濃厚で濃厚で・・・
こういう美味い食べ物もあるんだなあと、感心しきり。
値段もいいお値段で、マンハッタンでウルフギャングのステーキ食べるくらいの値段でしたが、大満足のお昼ご飯になりました。

そして最後の晩に食べたのがこちら。
漁師風のスープの後に、イカのソテーがやってきました。





これも絶品で・・・結果としてドブロヴニク激ウマじゃんって笑。
自分でイカをソテーすると、イカって淡白だから味がつきにくいんだけど、どうしてこんなにうまくできるんだろう?
不思議っすね〜

そして付け合わせはフダンソウのタルタルだったかな。
宮古島に行くようになってから、野菜にも興味が出てきましたが、これも美味しかった。

今回は、夜に寝ちゃってあまりご飯を食べる機会がなかったんで、できればまた行ってみたいなあと思う、そんなドブロヴニクなのでした。