だいすき♪

犬が好き。猫が好き。美味しいもの、綺麗なものが好き。

1週間。

2006-06-15 | いぬ
ゆうがいなくなって1週間が過ぎた。

どこにいるの。


今日、ゆうの病院に行ってきた。
くうのおしりの診察とご挨拶に。

くうのお尻の方は、だいぶん良くなっていて、お薬もなくなった。
よかったね。くう。

ゆうが、お家にきてからずっとお世話になっている先生。
先生も残念で仕方ないと言ってくれた。
ゆうちゃんはほんとに頑張ってくれたとも言ってくれた。

ゆうの病名は血小板減少症。
腸管からの出血が止まらなかったことが
いなくなった直接の原因。
先生にとっても初めてだったそう。

獣医のお勉強会で、他の先生に聞いてくれたけど
お1人しか、経験がなかったそうだ。
そして、その仔もだめだったそうだ。

この病気の原因はわかっていないらしい。
急に発病するとも言われた。

急な貧血は、バベシア症でもあるから、それは考えられるのかって
聞いてみた。

全くタイプの違う貧血だそうだ。
ゆうの場合は血小板が少なくなり、出血が抑えられなくなって
貧血を起こす。
バベシアはダニが原因で、赤血球を壊していって貧血になる。

免疫抑制剤が少しは効いたようなので
やっぱり免疫性のものでしょうって。。
自分で自分の身体を攻撃してしまう。。。

免疫が高まるようにいろいろ考えていたのになぁ。。
何がいけなかったのかな。



犬の成分輸血はまだ、確立されていない。
全血を輸血して負担をかけるより、血小板だけを入れることが出来たなら。。

輸血に関しても、獣医の中では意見は分かれるそうだ。
不足している血液を補うために輸血。
その輸血を異物として、反応してしまう場合もあるので、
負担を大きくしてしまうから、しない方がいいと
考えられる先生もいてるそうだ。

ゆうの先生は、こんな風に言うのも申し訳ないけど、と前置きしてから、
今回のゆうくんのことは自分でも勉強になったと言ってくれた。
血小板がゼロというのも初めて見たし、身体の中からの出血も
初めてだった。
軽く見ていた病気じゃないけど、今まで以上に深刻に考えなければいけないとも。


最後にゆうが頑張った場所にも一度、入らせてもらった。

くうも連れて行った。


ここで、にいちゃんは頑張ったんだよ。


1度は帰ってきてくれたんだ。

そして、行っちゃった。


ゆうは、頑張った。えらいね。

やっぱり、ゆうは世界一やわ。




昨日、帰ってきた娘がゆうの祭壇を見て、怒った。
まるで、ゆうが死んだみたいやん。
やめてよ。

そうやね。なんか変やねぇ。
こんなの、変やね。

ゆうが、いないなんておかしいよね。