血小板減少症。
こんな病気があるなんて、ほんと、知らなかった。
こんな知らない病気で、ゆうをなくすなんて思わなかった。
ゆうと出逢ってからずっと、いつか来る別れのときを考えていた。
頭の片隅で。
もっとも、恐れていたこと。
でも、それはもっと先のことだと思っていた。
こんなに早くその時がくるなんて。。
ゆうの発病から亡くなるまでをここに書こうと思った。
こんなふうに始まった。
そして、こんなふうに。。って。
ダメだった。
書けない。
書くことによって、もし誰かが少しでも早く異変に気付くことができて
こんな悲しい思いをしないですむように。
そう、思ったんだけどね。ごめんね。
だけど。
ゆうを独りで逝かせてしまったんだ。
こんなに悲しいことはない。
先生に従って、先生に任せたことは後悔はしない。
でも、もしものときのことをもう少し、話せてたらと思う。
もっと強く、ゆうのそばにいたいことを言えばよかった。
診療の邪魔になるから、安静の邪魔になるからって、お家で待機してた。
少しでも、危ないのなら様子を見ないですぐにいつでも
連絡してもらうようにもっと強く言えばよかった。
容態の悪いときにもしもの話なんて、したくなかったんだ。
信じていたかった。
一緒に帰れることを。
なのにね。ゆうくん、ごめんね。
だから。
いろんな形でむかえることになる最後のとき。
元気な今だけど、頭の片隅に覚えておいてね。
その時は大変で考えられないかもしれないから。
これが、書いておこうと思っていたこと。
自分自身も忘れないためにね。忘れるはずなんてないけどさ。
こんな病気があるなんて、ほんと、知らなかった。
こんな知らない病気で、ゆうをなくすなんて思わなかった。
ゆうと出逢ってからずっと、いつか来る別れのときを考えていた。
頭の片隅で。
もっとも、恐れていたこと。
でも、それはもっと先のことだと思っていた。
こんなに早くその時がくるなんて。。
ゆうの発病から亡くなるまでをここに書こうと思った。
こんなふうに始まった。
そして、こんなふうに。。って。
ダメだった。
書けない。
書くことによって、もし誰かが少しでも早く異変に気付くことができて
こんな悲しい思いをしないですむように。
そう、思ったんだけどね。ごめんね。
だけど。
ゆうを独りで逝かせてしまったんだ。
こんなに悲しいことはない。
先生に従って、先生に任せたことは後悔はしない。
でも、もしものときのことをもう少し、話せてたらと思う。
もっと強く、ゆうのそばにいたいことを言えばよかった。
診療の邪魔になるから、安静の邪魔になるからって、お家で待機してた。
少しでも、危ないのなら様子を見ないですぐにいつでも
連絡してもらうようにもっと強く言えばよかった。
容態の悪いときにもしもの話なんて、したくなかったんだ。
信じていたかった。
一緒に帰れることを。
なのにね。ゆうくん、ごめんね。
だから。
いろんな形でむかえることになる最後のとき。
元気な今だけど、頭の片隅に覚えておいてね。
その時は大変で考えられないかもしれないから。
これが、書いておこうと思っていたこと。
自分自身も忘れないためにね。忘れるはずなんてないけどさ。