「大魔神カノン」最終回見ました。

録画していた「大魔神カノン」は、昨日、最終回を見ることができました。
良い最終回でしたね。
まさに21世紀の寓話でした。
やはりブジンサマの復活は最終回まで引っ張られましたが、復活の時に腕を交差させて顔が変わってゆく様子は、まさに元祖「大魔神」を踏襲しています。

歌いながらイパダダを「鎮め」に向かうブジンサマと、カノンやオンバケさん達が重ねて行く祈り歌は、イバダダの心の叫びを変えてゆきます。
そして最後は、イパダダと話し合い鎮めるために、再び岩と化してしまうブジンサマ。
人を信じながらも、裏切られ、けれども信じたいと思う心。
カノンの心の成長を描いた良いドラマでした。
さらにサプライズは、カノンの兄役でオダギリ・ジョーが出演していたところでした。