吉野ヶ里で銅鐸作り

家内の実家に行ったついでに、吉野ヶ里に寄ってきました。

秋の行楽シーズンですので、いろいろとイベントが行われていました。

纏向遺跡の出土品を展示した特別企画展「よみがえる邪馬台国」が、通常は体験工房になっている場所で開催されており、体験工房は外のテントに移動していました。

特別企画展には、九州では初の展示資料も多くあります。
考古学ファンは一見の価値ありです。
また、西口付近の広場では、秋の祭典が行われ出店やステージイベントが開催中で、丁度、仮面ライダーOOO(オーズ)のショーの最中でした。

今日は体験工房で、10月から始まった銅鐸作りを子供達が体験。
まずはシリコン樹脂の鋳型に軽く粉をつけます。

これに、錫60％ビスマス40％の低融解合金を流し込みます。

10分ほどで固化し型から取り出します。

余分な金属部分を切り落として完成。

ただし、この切り落とすのが大変です。
柔らかいとはいえ金属ですから、分厚くなった余分の金属をニッパで切り落とすのが簡単にはできません。
子供の力では難しく、私も手にマメができ、そのマメが破れてしまいました。
ヒリヒリと痛いぞー!