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よしべや自然博物館

電視観望3年目に入りました。
相変わらず、通信販売とSNS頼りに頑張ってます。
天文未熟者の悪戦苦闘の記録。

星見娘で電視観望41(ろ座 C67/NGC1097)十レモン彗星

2023-11-15 | SeestarC天体
ろ座 C67/NGC1097(棒渦巻銀河)、NGC1097A(伴銀河)画像①トリミング・画像処理済NGC1097は、天の川銀河から約4500万光年離れた棒渦巻銀河でセイファート銀河。C67とカルドウェル・カタログの番号も持つ。これまで3つの超新星が観測されたとのこと。2つの伴銀河NGC1097AとNGC1097Bを持ち、中心からジェットの放出があるなど興味深い天体であるようだ。2つの伴銀河の内NG . . . 本文を読む

星見娘で電視観望40(ろ座 コマドリの卵星雲NGC1360)

2023-11-14 | SeestarEtc
ろ座 NGC1360惑星状星雲(コマドリの卵星雲)①トリミング・画像処理有NGC1360は約1300光年離れたろ座の惑星状星雲。1977年に、中心星が連星ではとの説が出て、2017年に確かめられたとのこと(資料9)。コマドリの卵星雲と呼ばれているらしい。ところでコマドリの卵見たこと無い。ググると、ありました(資料10)。そっくりだと納得。色はちょっと違うが・・・ティファニーブルーで無いのが少し . . . 本文を読む

星見娘で電視観望39(ちょうこくしつ座 NGC613棒渦巻銀河)

2023-11-13 | SeestarEtc
ちょうこくしつ座 NGC613棒渦巻銀河①トリミング・画像処理有NGC613は、地球から6700光年離れた棒渦巻銀河。比較的強い電波源でもあるらしい。ちょっと珍しい形の銀河が第1印象。スカイサファリでも日本語で記述されていて渦巻銀河とのこと。えぇ只の渦巻銀河となるが、Wikipediaでは棒渦巻銀河の記載があり、よしべやではこれを採用した。フェイスオン銀河(正面向き)やエッジオン銀河(真横向き . . . 本文を読む

星見娘で電視観望38(ろ座 NGC1365棒渦巻銀河)

2023-11-12 | SeestarEtc
ろ座 NGC1365棒渦巻銀河(Great Barred Spiral Galaxy)①トリミング・画像処理有ろ座のNGC1365は約5600光年離れた棒渦巻銀河。怪傑ゾロのサイン?文字のZそのものの形(資料10)。永井豪さんのマジンガーZでもいいかもしれない(資料9)。気に入りました。ろ座(炉座)は化学者が蒸留に使う炉がモチーフになって18世紀に制定された星座。銀河南極に近く、天の川銀河の銀 . . . 本文を読む

星見娘で電視観望37(オリオン座 B33馬頭星雲)

2023-11-11 | SeestarEtc
オリオン座 B33(馬頭星雲)画像①トリミング・画像処理済昼間、宇宙望遠鏡『ユークリッド』の立体的に見える馬頭星雲の画像(資料9)を見た影響で、8日最後は、オリオン座の馬頭星雲を観望した。馬の頭の部分は暗黒星雲B33、バックの赤は散光星雲IC434、左隣は、変光星HD37903とそれを取り巻くNGC2023(スカイサファリ調べ)。画像②で、左上は三っ星の一番東のアルニタク。ハイアマチュアの人が撮っ . . . 本文を読む

電視観望の記録179(さんかく座 まとめ)

2023-11-11 | 星座等まとめ
(拡大かつトリミング済) 昨日のM77に続く、さんかく座三角形の中にあるNGC777楕円銀河。ラッキー7続き。(^ ^;見た人には幸運が訪れるはず!多分。それは兎も角   さんかく座 まとめ (Neptune-CⅡ+CSレンズによる撮影)   電視観望始めた頃は、銀河見たい!の一心で、小さな銀河が見えても喜んでいたが、この辺りは正に銀河の巣窟。ステラナビゲーター . . . 本文を読む

星見娘で電視観望36(くじら座 M77/Cetus Aセイファート銀河+1)

2023-11-10 | SeestarM天体
くじら座 M77/Cetus A(NGC1068、渦巻銀河、セイファート銀河)、NGC1055①トリミング済、画像処理済(下がM77)M77はくじら座の渦巻銀河。M天体だからと軽い気持ちで観望したが、銀河界のスーパースターならぬスーパーギャラクシーらしい。というのは発表された論文の数はNo1。しかもその数は他の銀河の論文の合計より多いという。さらに、スカイアトラスの観望位置確認ではCetus . . . 本文を読む

星見娘で電視観望035(オリオン座 M78)

2023-11-09 | SeestarM天体
オリオン座 M78/NGC2068反射星雲、NGC2071画像①LPフィルター使用、トリミング済、画像処理済M78はオリオン座の反射星雲、全天でも明るい反射星雲で、口径5cmクラスの望遠鏡でも確認できるらしい。そしてウルトラマンの故郷に設定されている。Wikipediaにも、M78(天体)とM78星雲(←ウルトラマンの故郷の解説)の2つの項目がある。最近の若者には通じないとの話も聞くが、ウルト . . . 本文を読む

電視観望の記録178(10月中旬~ 惑星)

2023-11-08 | 太陽系内
2023年10月~11月初旬 惑星I.土星(Saturn、鎮星)①2023/11/1PM6:10、SKYMAX127+Neptune-CⅡで撮影(RGB24、800x600、5000枚30%、Exp10ms、Gain481)ベランダでの観望で本年は諦めていた土星と再会できた。5本ほど撮影したが、編集に使えたのは2本のみ。カッシーニの間隙などは写らなかったが、まあ見て土星とわかる画像は得ることができ . . . 本文を読む

星見娘で電視観望34(ちょうこくしつ座 NGC288/Mel3球状星団)

2023-11-07 | SeestarEtc
ちょうこくしつ座 NGC288/Mel3球状星団画像①画像②より該当部分トリミングNGC288は地球から28700光年離れた球状星団。私が観測できる範囲では、ちょうこくしつ座ではめずらしい銀河以外の天体。しかも星々がまばらで写しやすかった。もっともSeestarでの観望なので誰でも写せるということになる。調べるとMel3のカタログナンバーもある。双眼鏡でNGC253と一緒に見るのも楽しいらしい . . . 本文を読む

星見娘で電視観望33(2023/10/31~11/3 月)

2023-11-06 | 太陽系内
10月30日~11月3日までのSeestar S50による月観望の記録 ①十六夜(いざよい)、既望(きぼう)10月30日18時20分②立待月(たちまちづき)10月31日19時30分頃11月1日7時過ぎ(朝の月)③居待月(いまちづき)11月1日21時過ぎ④寝待月(ねまちづき)、臥待月(ふしまちづき)11月2日22時過ぎ⑤更待月(さらまちづき)、二十日月(はつかづき)11月3日22時40分頃⑥特に名 . . . 本文を読む

星見娘で電視観望32(くじら座 C56/NGC246惑星状星雲)

2023-11-05 | SeestarC天体
くじら座 C56/NGC246惑星状星雲(Skull Nebuba、Pak-man Nebura)画像①画像②の該当部分トリミングNGC246は、地球から1600光年離れた惑星状星雲。中心にある白色矮星HIP3678(12等級)の光で輝いているとのこと。惑星状星雲としては3.8分で大きめらしい。初見の感想はサルの顔?オバケ?クリスタルボールのような美しさないな。しかし撮り方によって印象変わるから固 . . . 本文を読む

星見娘で電視観望31(ちょうこくしつ座 NGC134銀河)

2023-11-04 | SeestarEtc
ちょうこくしつ座 NGC134渦巻銀河、NGC131伴銀河画像①トリミング済、画像処理済NGC134は地球から6000万光年離れた渦巻銀河。近くに伴銀河のNGC131がある。星図によってはダイオウイカ銀河の愛称を与えているものもあるらしい(資料10)。残念ながらSeestarではダイオウイカは釣れず。ライブスタック30分でも短かかったか、もう1度夜釣り頑張らねば。画像②LPフィルター使用、30 . . . 本文を読む

星見娘で電視観望30(いて座 M17オメガ星雲 3rd)

2023-11-03 | SeestarM天体
いて座 M17/NGC6618(オメガ星雲、白鳥星雲、ロブスター星雲、チェックマーク星雲)画像①トリミング、画像処理済M17はいて座の散光星雲で星形成領域、天文ファンの間では、オメガ星雲と呼ばれることが多いようだ。Neptune-CⅡ、ASI585MCに続いて、3回目の撮影。Seestar本当によく写る。完全に負けてます。前に写らなかったIC天体も確認できる。ところでM17。名前が沢山ある。カーブ . . . 本文を読む

星見娘で電視観望29(うお座 M74ファントム銀河)

2023-11-02 | SeestarM天体
うお座 M74渦巻銀河(NGC628、Phantom Galaxy)画像①画像②よりトリミング、画像処理済画像②36分間のライブスタック、画像処理済M74はうお座唯一のメシエ天体。地球からの距離は4000光年、大きさは天の川銀河ぐらい。メシエ天体の中でも見にくく写しにくい銀河とのこと。それでファントム銀河かと納得。発見者のメシャンさんによれば、「みるのは酷く難しい。よく晴れた霜を置くような夜に . . . 本文を読む