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よしべや自然博物館

電視観望3年目に入りました。
相変わらず、通信販売とSNS頼りに頑張ってます。
天文未熟者の悪戦苦闘の記録。

星見娘で電視観望5034(Sh2-302/Gum6 in Pup)

2025-04-01 | SeestarEtc
とも座(Pup/Puppisプッピス)
Sh2-302/Gum6/RCW7/LBN1046
Snowman Nebula (雪だるま星雲)
輝線星雲(HⅡ領域)
*RCW=Rodgers-Campbell-Whiteoak
画像イ、2/24、10秒露光34分のライブスタック

Sh2-302は、距離約3000光年の輝線星雲(HⅡ領域)。

この時期の南の天体は、主だった星雲は観望済で、なんかたまには、カラフルなの見たいなと探しての観望。暗黒帯が見えるのが特徴で、そこで〇が2つに分けられ、雪だるまの愛称があるらしい。私のではとても雪だるまには見えず。流石にタイトルに雪ダルマとは書けなかった。有名天体でないと難度高い(^^;
まあ、これも経験。

画像ロ、アノテーション、撮ってだし

画像ハ、導入画面


(覚書)
・コリン・スタンリー・ガム(Colin Stanley Gum、1924年-1960年4月29日)は、オーストラリアの天文学者。南天の輝線星雲を収録した天体カタログを作成した。これは、85個の星雲や複合星雲を収録したもので、現在はガムカタログとして知られている。その中で、とも座とほ座に跨がる巨大な星雲(超新星残骸)今でいうGum12は、後に彼の名前に因んでガム星雲と名付けられた。(以上Wikipediaの要約)
・当時の南半球の天文人口は天文学者を含めて少なく、41°の超広域の超新星残骸Gum12を含めて、他の天文学者による再確認は放置された状態が長く続いたらしい。ネット上の情報では、『(真偽は不明だが)ガムさんの功績にちなんでGum星雲と呼ぶ』との表現が多く見られた。今回Wikipediaを調べ直したら、『Gum12超新星残骸』と確定した記述なので、安心しました(^^;
RCWカタログ=Rodgers-Campbell-Whiteoakカタログ
銀河系南側のHα線放出領域の天体カタログである。180個の天体を収録し、その中には、先のガムカタログ(84個)に既に収録されていたものや後のカルドウェルカタログに収録されたものも多い。(Wikipediaより抜粋)

ググルと

世の中知らない内に変わっていってるんですね。