よしべや自然博物館

2022年11月の月蝕を契機に電視観望を始めました。
通信販売とSNS頼りに頑張ります。
天文初心者の悪戦苦闘の記録。

星見娘で電視観望4004(とも座 M46散開星団、NGC2438惑星状星雲)

2024-01-10 12:00:00 | SeestarM天体
とも座 M46/Mel.75/NGC2437散開星団、NGC2438/ARO46惑星状星雲
画像①トリミング有、画像調整有

M46は距離約5400光年、M47と合わせて南天の二重星団や冬の二重星団と呼ばれる散開星団。同じ方向にNGC2438が見えるが、こちらは距離約2900万光年で物理的に無関係らしい。残念ながらSeestarの画角では、M46とM47は同時に入らないので、個別ということになった。

銀河星雲マニアのSeestar最新ツィートで存在を知った。私もぜひ見てみたいと思っていたが、メモしてなかったので、スカイサファリで見つけたときはここにあった! という感じ。少し地味めのM46にアクセントがついていて珍しさを感じた。惑星状星雲よく写ります。
なお、より南のM47から観望したため、南天の二重星団などのワードは今回はじめて知った。手順前後は将棋以外でもあるのね。

画像②10秒露出15分間のライブスタック画像、撮って出し
画像③LPフィルター使用、10秒露出10分間のライブスタック、1月7日観望
惑星状星雲があるということで、はじめLPフィルター使用で観望。星が緑ぽく見えて、UVIRカットフィルターに変更した。翌日見ると大同小異だった。撮り直ししたが・・・(^^;

画像④Seestarによるアノテーション
画像⑤導入画面
画像⑥スカイサファリによる観望位置
これだけ見ていると、いっかくじゅう座?おおいぬ座?となって、とも座とはわからない。

画像⑦iステラHDによるM46とM47の位置関係


参考資料等

  JUNPYさんが企画した銀河星雲マニアのためのポータルサイト

 StellarScenesさんの『星座』へのリンク
 各星座の天体をほぼ総撮りに近いので、観望予定天体の確認等に活用させていただいている。





撮影情報
2024年1月8日午後10時頃 
ベランダ プチ・リモート観測所
とも座  M46/Mel.75/NGC2437散開星団、NGC2438/ARO46惑星状星雲
Seestar S50+iPhone7、10秒露出15分ライブスタック撮影
「写真」アプリで、トリミング画像調整等(画像①)