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よしべや自然博物館

電視観望3年目に入りました。
相変わらず、通信販売とSNS頼りに頑張ってます。
天文未熟者の悪戦苦闘の記録。

星見娘で電視観望4006(おおぐま座 M81ボーデの銀河)

2024-01-14 | SeestarM天体
おおぐま座 M81/NGC3031(Bode’s Galaxy)画像①トリミングあり、画像調整ありM81渦巻銀河は距離約1200万光年で、ヨハン・ボーデさんによって発見された。約7等級で肉眼で見た人もいるらしい。銀河星雲マニアのSeestar最新ツィート(資料②)で存在を知って、私も狙ってみました。12月25日(記録03)に続けて2回目の観望。新月期の観望で期待したのですが、隣町からの光害と北 . . . 本文を読む

星見娘で電視観望4004(とも座 M46散開星団、NGC2438惑星状星雲)

2024-01-10 | SeestarM天体
とも座 M46/Mel.75/NGC2437散開星団、NGC2438/ARO46惑星状星雲画像①トリミング有、画像調整有M46は距離約5400光年、M47と合わせて南天の二重星団や冬の二重星団と呼ばれる散開星団。同じ方向にNGC2438が見えるが、こちらは距離約2900万光年で物理的に無関係らしい。残念ながらSeestarの画角では、M46とM47は同時に入らないので、個別ということになった。 . . . 本文を読む

星見娘で電視観望71(とも座 M47散開星団)

2023-12-24 | SeestarM天体
とも座 M47(NGC2422)、NGC2423、NGC2425散開星団画像①②のトリミングM47はとも座の散開星団。明るさ4.4等なので肉眼でも見えるらしい。NGC2423、M47、NGC2425と縦に三つ並んでいて、近くには、M46散開星団もあり、眼視だと絶景スポットということになりそう(画像④)。トールの兜(NGC2359)再観望後、この日最後の電視観望。M47を導入すると上下に散開星団 . . . 本文を読む

星見娘で電視観望58(うさぎ座 M79球状星団)

2023-12-09 | SeestarM天体
うさぎ座 M79球状星団(NGC1904)画像① ②のトリミング、小しお化粧有り9ヶ月ぶりの再会。生まれて初めて見た球状星団。いや~懐かしい。この冬はうさぎ座しっかり観望するからね。卯年もう直ぐ終わるけど・・・(^^;よく見ると、カル焼き器でカル焼きつくっている様にも見える。これからはカル焼き星団と呼ぼう!『あんたバカ!!』と隣の館長。画像②約15分間のライブスタック画像画像③Seestarア . . . 本文を読む

星見娘で電視観望36(くじら座 M77/Cetus Aセイファート銀河+1)

2023-11-10 | SeestarM天体
くじら座 M77/Cetus A(NGC1068、渦巻銀河、セイファート銀河)、NGC1055①トリミング済、画像処理済(下がM77)M77はくじら座の渦巻銀河。M天体だからと軽い気持ちで観望したが、銀河界のスーパースターならぬスーパーギャラクシーらしい。というのは発表された論文の数はNo1。しかもその数は他の銀河の論文の合計より多いという。さらに、スカイアトラスの観望位置確認ではCetus . . . 本文を読む

星見娘で電視観望035(オリオン座 M78)

2023-11-09 | SeestarM天体
オリオン座 M78/NGC2068反射星雲、NGC2071画像①LPフィルター使用、トリミング済、画像処理済M78はオリオン座の反射星雲、全天でも明るい反射星雲で、口径5cmクラスの望遠鏡でも確認できるらしい。そしてウルトラマンの故郷に設定されている。Wikipediaにも、M78(天体)とM78星雲(←ウルトラマンの故郷の解説)の2つの項目がある。最近の若者には通じないとの話も聞くが、ウルト . . . 本文を読む

星見娘で電視観望30(いて座 M17オメガ星雲 3rd)

2023-11-03 | SeestarM天体
いて座 M17/NGC6618(オメガ星雲、白鳥星雲、ロブスター星雲、チェックマーク星雲)画像①トリミング、画像処理済M17はいて座の散光星雲で星形成領域、天文ファンの間では、オメガ星雲と呼ばれることが多いようだ。Neptune-CⅡ、ASI585MCに続いて、3回目の撮影。Seestar本当によく写る。完全に負けてます。前に写らなかったIC天体も確認できる。ところでM17。名前が沢山ある。カーブ . . . 本文を読む

星見娘で電視観望29(うお座 M74ファントム銀河)

2023-11-02 | SeestarM天体
うお座 M74渦巻銀河(NGC628、Phantom Galaxy)画像①画像②よりトリミング、画像処理済画像②36分間のライブスタック、画像処理済M74はうお座唯一のメシエ天体。地球からの距離は4000光年、大きさは天の川銀河ぐらい。メシエ天体の中でも見にくく写しにくい銀河とのこと。それでファントム銀河かと納得。発見者のメシャンさんによれば、「みるのは酷く難しい。よく晴れた霜を置くような夜に . . . 本文を読む

星見娘で電視観望21(へび座 M16わし星雲/創造の柱 3rd)

2023-10-24 | SeestarM天体
へび座 M16わし星雲 3rd 画像①創造の柱の部分、アプリ撮影画面をピンチアウトで拡大してスクショ、該当部分トリミングへび座のM16わし星雲は、散開星団と散光星雲の複合天体。M16は散開星団につけられた名前。IC4703は散光星雲につけられた名前とのこと。中央に暗黒星雲があり、この場所を1995年に、HSTが観測し、暗黒星雲の先端で星が誕生していることが確認された。暗黒星雲は「創造 . . . 本文を読む

星見娘で電視観望19(こぎつね座 M27亜鈴状星雲 2nd)

2023-10-22 | SeestarM天体
こぎつね座 M27亜鈴状星雲画像①LPフィルター使用、画像③より、該当部分トリミング、ほんのり高画質化*LPフィルター=光害カットフィルター=ZWO社DBPフィルター相当品M27はこぎつね座の惑星状星雲。鉄アレイに形状が似ていることから、そのまま亜鈴状星雲と呼ばれている。口径3cmのFMA135で1度写していて(記録038)、それなりの満足感もあったので、あまり食指が動かなかったのだが、皆さん . . . 本文を読む

星見娘で電視観望12(おうし座 M1かに星雲)

2023-10-15 | SeestarM天体
おうし座 M1(NGC1952、かに星雲、超新星残骸)(時間的に前後する。本記録は10月12日のものであり、13日にSeestarアプリVer.1.9.0にアップデートしたことにより、よしべやのアップル製品の不具合は解消された。以下アプリVer1.8.0、Firmware1.65での記録。)画像①該当部分トリミング画像②LPフィルター使用、12分のライブスタック画像③Seestarアプリ画面の . . . 本文を読む

星見娘で電視観望11(テスト6 フィルター)

2023-10-15 | SeestarM天体
おうし座 M45(プレアデス星団、すばる、昴(ぼう))撮り比べSeestar S50には、次の①~③3種類のフィルターが内蔵されている。①遮光フイルター②UV IR-Cutフィルター③LPフィルター(光害カットフィルター)排他的使用で、フィルター無しは選択できない。又、通常は②が選択されており、①は、星雲星団モードで、撮影を開始すると最初に自動的に選択され1分程でダークファイルの撮影が終わり自 . . . 本文を読む

星見娘で電視観望10(オリオン座 M42オリオン大星雲)

2023-10-14 | SeestarM天体
オリオン座 M42、M43オリオン大星雲画像①LPフィルター使用、5分間のライブスタック、画像処理済半年ぶりのオリオン大星雲M42(+M43)との再会。鳥の胴体部分のM42と頭の部分のM43。イメージ通りの再会。嬉しい。Seestarでの電視観望、楽しすぎて、第1部の漁港から始まり、夕食後の第2部、風呂上がりの第3部の開始となった。途中からバッテリーを追加充電している。既に深夜、冬の代表星座オ . . . 本文を読む

星見娘で電視観望06(スタークラウドNGC206 in M31)

2023-10-10 | SeestarM天体
アンドロメダ座 M31のスタークラウドNGC206(OB型アソシエーション、OB78)*スタークラウドとは、大規模な星の集合体。重力的な繋がりは無くてもよい。天の川銀河では、いて座スタークラウド「バンビの横顔」が有名(詳しくは記録132)。*アソシエーションとは、同じ起源を持ち、重力的な束縛はないが、共に移動している天体(詳しくは資料10)。画像①元画像②よりVGA切り出し、NGC206は中央 . . . 本文を読む

星見娘で電視観望005(テスト5 銀河)

2023-10-09 | SeestarM天体
2023年10月7日 アンドロメダ銀河 M31さんかく座銀河 M33ペルセウス座 NGC10236日、漁港で土星を撮った後、M31のスタークラウドNGC206を目標にSeestarで電視観望。人的プレートソルビングで、NGC206が入ったことを確認してライブスタック開始。結果・・・写ったとは言えないレベルで惨敗(*)。それならとM31をマイクロソフトlCE(**)でモザイク合成でもするかとM31 . . . 本文を読む