リリカルマジカルごきげんよう。
『メガミマガジン』9月号、最大のお楽しみ附録その１。これを目当てに、私は買いました！
「魔法少女リリカルなのはStrikerS THE COMICS 特別編」
（原作：都筑真紀・漫画；長谷川光司）
タイトルは After days:「戦技披露会」
表紙は、なんとなのはさん＆フェイトちゃんのBJ姿。
今月号のメガマガ表紙に負けず劣らず、凛々しいです。「SSX」の挿絵でもびっくりしたのですが、長谷川先生の絵柄、変わりましたよね？ 前はロリっぽかったのですが、頭身が高くなりました。なのは達もちゃんと年相応に見えます。でも、シグナムさんはアニメよりは可愛いめ。そして、やはり、長谷川版の醍醐味はなんといっても、戦闘シーン。
「ViVid」や「Force」とはまた、違った味わいがありますね！
内容は端的に言いますと、なのはVSシグナムの闘い。
時期が正確には書かれていませんが、制服姿のヴィヴィオや、ノーヴェたち更生組のナンバーズらが観戦しているので、「StS」終了以後にはなるでしょう。
ですので、『魔法少女リリカルなのはStrikerS THE COMICS』二巻にちらりと触れられていた模擬戦のことではありません。
時空管理局本局武装隊の名物イベント「戦技披露会」、空戦の部・エリートクラスの最終戦にエントリーした高町なのはとシグナム。持ち時間は25分間なのですが、このふたり、事前にある駆け引きをしています。
そして、おもしろいのは外野陣。
はやてちゃんは解説担当。そういや、「As」のコミックスでも審判に回ってましたよね。
「StS」終了時点ではフリーの特別捜査官だった彼女は、現在、海上警備部の捜査指令。
フェイト執務官は、シャマル先生＆ザフィーラと共に救護班で待機。
カリムのいる聖王教会では、クロノ、ヴェロッサ、そしてユーノも。
表紙をふくめて、しめて34頁。半分以上が戦闘シーンですが、遠近感があってメリハリのある描写で、大迫力の空戦がしっかり表現されています。
最終的には、やっぱり全力全開でぶつかってしまうお二方。
勝敗の行方はここでは伏せますが、たぶん、新しい技のお披露目なんじゃないんでしょうか。とくにシグナムさんのレヴァンティンの「あの形態」には、度肝を抜かれますね。でも、シグナムさんはアギトをユニゾンしていない状態ですから、もしかして管理局最強だったり？ 昇進したのか、一等空尉にもなってますしね。
しかし、なのはさん。初っ端からエクシードモードです。シャマル先生には、うまくごまかしたのかな？
ラストは、宴会で締めてました。ま、今までに見たパターンではありますが、「SSX」で秘されていた三隊長陣の生態が分かっただけに、興味深い。あと、ラストに出てくるザフィーラにも注目。
ほんとは、どこかでガリューとか描きたかったんじゃないでしょうか、長谷川先生（笑）
この特別編は、ぜひとも11月号から連載開始される劇場版のコミック「魔法少女リリカルなのは MOVIE 1st THE COMICS」が刊行されたあかつきに、収録してほしいですね。内容は、劇場版のゼロストーリー的なものらしいです。
しかし、第一巻の発売はかなり遠いですね。「StS」の漫画の二巻も、つい最近買ったような気がします。
ちなみに、なのはVSシグナム戦って、「StS」最終回のレヴューでのコメント欄にもありましたが、やっぱり以前からファンのあいだでは要望が強かったんですかね？ 私は、「魔法少女リリカルなのはA’s PORTABLE-THE BATTLE OF ACES-」のための販促漫画だと思ってますが（笑）
私は大人になっても本気のなのはVSフェイト（別名、壮大な夫婦喧嘩（笑））、もしくは、はやてVSヴィータ or シグナム が見てみたい。大人モードのヴィヴィオも参戦したら、どえらいことになってそう（汗）
ところで、漫画といえば。
ファンページの「リリカル歳時記」もおもしろかったです。髪の長いはやてちゃん、素敵。「SSX」だと、スバルやキャロも髪伸ばしてましたし。そういや、なのはもBJ姿なのにツインテールじゃなかったよね。
これもいつか、コミックにしてほしい。
次回は、いよいよ「魔法少女リリカルなのはStrikerS サウンドステージM4 10thSP」を、レヴューします。
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