陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

さむらい月はそろそろ今年のおさらいを

2021-11-02 | 自然・暮らし・天候・行事

「に・し・む・く・さむらい」ってなんぞや?
ラジオの年若い女性パーソナリティがぼやいていて、そうか、知らない年代なのか…と、これまでに自分が巡ってきた暦の長さを噛みしめてしまいました。私もいつ覚えたんでしょうね。

十一月っていいですよね。
三十日までなのに、祝日が二日もあります。明日みたいに週の半ばですと、なおよろし。九月みたいに敬老の日終わって、また同じ週に休み、なんて調子の狂うことがありませんね。そして、十二月になくなってしまった天皇誕生日が恋しい。そんな令和三年も残り二箇月を切りました。

衆議院選挙は事前予想を裏切り(?)、自民単独でも圧勝らしくて、岸田文雄政権もとりあえず存続。旧来の大物政治家たちが続々落選したのは、若い世代の投票率が高かったせいではないでしょうか。民主党政権への交代劇のあった十年以上前のことなど知りえず、物心ついた頃から長期の安倍政権とともに育った世代だから、だという分析もありますね。

新しい資本主義、分配と成長、等のスローガンを抱えた岸田政権ですが、コロナ禍でひるんだ景気をどれだけ立て直せるか、ですよね。
野党さん惨敗とはいうけれども、自民党も自民党でこれまでうやむやにされたこともありましたし、内部派閥じたいが党対立みたいなものですよね。二大政党制のための小選挙区比例代表制だった気がするのですが、合衆国みたいにもいかないのでしょう。なんども申し上げておりますが、東京五輪関連の反省はしたほうがいいですよ、と。

先月後半あたりから、ぼちぼち、来年の確定申告準備作業をしています。
今年いろいろありまして滞っていました帳簿作成や領収書の整理。そろそろ、ここ十年来の記録をまとめてファイリングしておきたいな、とも思いつつ。自分が積み上げてきたことを見えるかたちでどう残そうかと思案しています。

私がそう考えるようになったのは、数年来の空き家の断捨離作業でして。
それはそれは、種々雑多な書類が散乱していたわけで。とりあえず、なんとなく、封筒に入れたまま、箱にしまったままになっているものも山ほどあるわけで。でも、こうした何気ない個人のお宅にある書類が何がしかの資料になりかねないこともあるので、どこまで保存するか考えあぐねているわけですね。

もうひとつ整理したいのは、現住まいの衣料品。
物持ちがいいほうなので気に入った服は捨てがたい。けれど収納力に限界がある我が家。空き家に移しておくのもいいが、忘れてふたたびお荷物になる可能性もあります。プリント柄の派手なTシャツとか、流行の癖のあるデザインのものとか、数年経ったら着られないんですよね…。新しいのを買い置きしたり、譲ってもらったりもするけれど、もったいないなくてそのままにしたりして。増えてしかたがないので、一定期間利用しなかった普段着は、庭畑の手入れ時の作業着にするか、ルームウエアへ転用しています。

ここ数年、季節が極端に一変してしまって、春や秋物のウェアがあまり活用できないままなんですよね。洗濯したら目についた場所においた同じものを繰り返し着てしまいますし。なので、なるべく、今シーズンはこれだけの量をすべて着尽くしてみる!と、スペースを決めて用意しておくようにしてみます。

ここ一年ぐらいご無沙汰だった朝のウォーキングを再開してみました。
この散歩、皆さん、わりとこざっぱりした格好で歩かれる方が多いので、私も負けじと、寝起きのまま外出ちゃいました感を出さないように、身だしなみに気をつけてすがすがしい朝を迎えたいと思います(笑)。運動不足を解消しないと…。

コロナ禍でできなかったことをそろりそろりと取り戻したい。
半年前までは買い物に行くにも不自由なものでしたが、生き延びたからには、乱れた日常を反省しつつ修正していければいいですね。来年はもっといい年にしたいものですから。




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