yopikoの、たなばた日記

フクロウグッズ・書・風景・植物や日々の出来事など、写真で気ままに綴っています♪

4月14日、旧三河島汚水処分場喞筒場施設見学~♪♪♪♬前編

2022-04-16 06:05:27 | マンホールカード

4月14日(木曜日)雨
マンホールカード集めは、暫く休んでいました。
帰省した時、岡山の奈義町でマンホールカードをゲット(ブログにはアップしていません)
2月には立川市で第16段の3枚めをゲット

都心の遠い地域はまだ出かけていませんでした。
都の広報で荒川区の旧三河島汚水処分場喞筒場施設を見学するとマンホールカードを頂ける事を知り、
申し込みました。

14日は雨でしたが、朝から出かけました~

京王線・山手線で日暮里、京成本線で町屋下車。徒歩13分で現地到着~

早く着きすぎたので、都電荒川線を撮ります~

何台か撮って・・・正面入口から中へ

日本で最初に下水処理施設が出来た 発祥の地の記念碑がありました。
碑の形は下水処理している地域の形だそうです。
鈴木都知事の書です(玉川上水にもいくつか鈴木都知事書の記念碑があります)

係の方に案内され事務室へ

入り口にはマンホール広場があります。
検温にみえた女性の方は、おっとの部下の奥さんで、偶然の出会いに驚きました~

右手にある会議室で配布物を頂き、説明やビデオを見ます。
ここでマンホールカードをいただけました。

見学者は4人でしたが丁寧な説明を受けました。

今回見学する旧三河島汚水処分場喞筒場施設は、1922年(大正11)に運用が開始され、本年3月26日で100年という節目の年を迎えました。
近代下水道は、明治10年頃から都市部を中心にコレラが流行し、下水道の整備が始まりました。
大正3年から11年まで8年がかりで建設され、1999年(平成11年)に稼働を停止するまで77年間も活躍した施設です。
2007年(平成19年)に水道分野の遺構では初めて、国の重要文化財に指定されました。

早速現地案内が始まります。
最初はマンホールの説明。カードと同じデザインが②番のもの。
中央の番号の説明。頂いたカードは一世代前のもので、中央には「東京・下水道」と書いてありますが、
現在は管理しやすくする為に文字キャップが4個付いています。
マンホールの蓋は、東京都の花「ソメイヨシノ」、木「イチョウ」、鳥「ユリカモメ」のデザインになっています。

残念な事に雨なので・・・傘を差して歩きます。

①門衛所
表玄関として、大正14年(1925)に建設されました。

カードのデザインと同じマンホールの蓋があります。
散った桜の花びらやシベが付いています。


説明されましたが失念・・・記念のマンホール蓋で、大切にカバーが掛けられていました。


国指定重要文化財の旧三河島汚水処分場喞筒(ポンプ)場施設の全体


②入口阻水扉室上屋
東西に各1棟あり、メンテナンス等の為に下水の流れを一時的に止める扉が地下にあります。


③沈砂池(ちんさち)
その阻水扉室上屋の前にあり、下水をこの池の中をゆっくり流して、下水中の土砂類を沈殿させて取り除く場所です。
右側は何もありませんが、


左側にはパイプが残されています。


④濾格室上屋
この上屋の手前に階段があり、ヘルメットを被って、いよいよ地下に潜入です~

(CANON PowerShot S120)
(FUJIFILM X-S10 15-45mm F3.5-5.6)

後編へ続く~


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