普段はWindows使いで、Visual Studio Codeを使っているのですが、開発環境がLinuxでWSLを使うケースなどで、そのままWindows側のVisual Studio Codeが使えたら便利なのになと思って、調べてみたら、何とも簡単に出来そうだったので試してみました。くわしくはこちらを参照してください。試した手順をご紹介します。
Windows側にVisual Studio Codeがインストール済み、WSL側はUbuntu 18.04がインストール済みの前提で進めます。
まず、Windows側Visual Studio Codeにリモート開発拡張機能パックをインストールします。ここからインストールを呼び出すことが出来ます。
次にWSL側です。下記コマンドを実行します。
sudo apt-get update sudo apt-get install wget ca-certificates
新しいWSL端末を開きます。開発プロジェクトのディレクトリに移動して、以下を実行します。
code .
下記のようにWindows側からWSL側にリモート接続するためのイントールが実行されます。
Installing VS Code Server for x64 (3a6960b964327f0e3882ce18fcebd07ed191b316) Downloading: 100% Unpacking: 100% Unpacked 1874 files and folders to /home/yosh/.vscode- server/bin/3a6960b964327f0e3882ce18fcebd07ed191b316.
上記が完了するとWindows側にVisual Studio Codeが起動します。開発プロジェクトのソースを下図のように見ることが出来ます。また、「ターミナル」タブを開くことでUbuntu側の端末も操作可能となります。