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embeddedなブログ

組み込みシステムに関することや趣味に関することをダラダラと書いていきます(^^)

Windows側Visual Studio CodeでWSLのコードをデバッグ

2021-11-16 23:04:13 | Windows Embedded Standard

普段はWindows使いで、Visual Studio Codeを使っているのですが、開発環境がLinuxでWSLを使うケースなどで、そのままWindows側のVisual Studio Codeが使えたら便利なのになと思って、調べてみたら、何とも簡単に出来そうだったので試してみました。くわしくはこちらを参照してください。試した手順をご紹介します。

Windows側にVisual Studio Codeがインストール済み、WSL側はUbuntu 18.04がインストール済みの前提で進めます。

まず、Windows側Visual Studio Codeにリモート開発拡張機能パックをインストールします。ここからインストールを呼び出すことが出来ます。

次にWSL側です。下記コマンドを実行します。

sudo apt-get update
sudo apt-get install wget ca-certificates

新しいWSL端末を開きます。開発プロジェクトのディレクトリに移動して、以下を実行します。

code .

下記のようにWindows側からWSL側にリモート接続するためのイントールが実行されます。

Installing VS Code Server for x64 (3a6960b964327f0e3882ce18fcebd07ed191b316)
Downloading: 100%
Unpacking: 100%
Unpacked 1874 files and folders to /home/yosh/.vscode-
server/bin/3a6960b964327f0e3882ce18fcebd07ed191b316.

上記が完了するとWindows側にVisual Studio Codeが起動します。開発プロジェクトのソースを下図のように見ることが出来ます。また、「ターミナル」タブを開くことでUbuntu側の端末も操作可能となります。


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