詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

大銀杏、霜月の空を飾る

2023-11-30 | 俳句

<大銀杏、霜月の空を飾る>

けやき通りの入り口にある大銀杏 今がさかり。

交差点の端っこに生えている樹は雄木なのかついぞ

実がなっているのを見たことがない。

ご承知の通り銀杏は雌雄両木がないと実を結ばない

銀杏通りまで行けば実のなっている樹は沢山あるが

ここの樹はひとりぼっち。

それでも枝を目一杯広げて存在感がある。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする