このところ厳しい寒さが続く。
朝のウオーキング時、1℃だった。肌を刺す冷たさだった。
ツワブキの季節である。
華やかな花ではないが存在感がある。
花の少ない時期、咲く場所が日陰だったり、樹木の根元などに咲いているからである。
この季節、庭になくてはならない花である。
あるべきところにあるべきものがある、安心感がある。
コロナ禍ですべてが変わったようにいわれるが、そうでないものもある。
こういう時期だからこそ、何でもないように見えて、あるべきところにしっかりと根をおろしているツワブキに安らぎを感じる。