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喜寿から始まる

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サウジ・ジャーナリストとアップルウォッチ

2018年10月13日 | 日記

サウジ人のジャーナリスト・カショギ氏の消息不明事件について
領事館で拷問・殺害されるまでの状況を
着用のアップルウォッチで録音、アイオーンに転送されていた
そしてiCloudに保存されていたと
いう報道があった。

そういえば、マイケル・コナリーのボッシュ・シリーズ「THE CROSSING」で
(「PHONE」とあったが、私はアイフォンをイメージしたが、)
アイフォンでレコーディングしたものを、その場で即座に、リンカーン弁護士に
送信し、これによって自らの潔白の証拠した、時代を反映した一種のトリックを
面白いなと思いながら読んだことを思い出した。

カショギ氏の場合、まだ真相は明らかになっていない。
取り敢えずそれはどうでもいい。ありそうかも思うだけでいい。

真相が闇に葬られたり、身に覚えのない嫌疑をかけられることは、よくあることである。
アイフォンやアップルウォッチのようないつも身に着け、あるいは持ち歩いているような
新しい技術が、咄嗟の場合に、決定的な証拠として役立つ。

技術の進歩の恩恵の受け方はいろいろであるが、嬉しいことである。