喜寿から始まる

気づき・観察・発見・元気キレイ・自分らしく・生きる

特別検察官のロシア疑惑捜査は仁義なき戦いか

2018年08月24日 | 日記

特別検察官のロシア疑惑捜査のやり方が見えてきた。

トランプの選挙責任者マナフォードの脱税等刑事事件で有罪評決があった。
トランプの個人弁護士がトランプと性的関係を持ったとされる女性に口止め料
を支払ったと選挙法違反の有罪答弁をした。

マナフォードについては、ロシア疑惑と何ら関係のない、しかもかなり昔の
事件である。
ロシア疑惑捜査に協力しないので起訴されたものである。
マナフォードには別件もあるので、あるいは協力と引き換えに軽減して有罪答弁も
あるかもとの観測がある。

個人弁護士は個人の刑事問題訴追を逃れるのと引き換えに、有罪答弁がなされたもの。

つまりは、本来のロシア疑惑とは全く関係のない事件と引き換えに証言をさせようという
戦法を、特別検察官はとっているのだ。
こういうやり方は、特別検察官の権限逸脱だとマナフォードは主張したが、認められなかった。

しかし、マナフォードの陪審員を務めた女性の話では、犯罪は犯罪として、
特別検察官のやり方は政治的モチベーションによるものと感じているようである
(ただし、この女性は共和党支持者)。

なんとなく、そのように見える。
というのは、人選の段階でコミー長官やストローゾク司法省の高官、いずれも解任されているが、
アンチ・トランプで積極的に動いていたからだ。

動き出した以上止めるわけにはいかない。難しい。
ということでトランプ大統領が窮地に陥ったという報道一色になっている。

トランプのことだから、どのような反撃をするのか、予想できないが、必ず動くはずだ。

こういうのが見えてくると、民主党と共和党の仁義なき戦いのように見えてくる。
あるいはエリートと普通の人との。
トランプがいうように、自分が大統領選で勝利したことだけが間違いだと、いう見方も
あり得るかもしれない。

民主主義の精神に反しているようにも思う。

この泥沼状態さてどうなるのか・・