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喜寿から始まる

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マンション理事会活動の難しさ

2018年02月23日 | 日記

都会のマンションの理事会活動について改めて難しさを感じた瞬間があった。

近所の町内会に毎年町会費と称して10万円以上を払ってきた。
ところが一度も会に呼ばれたことがない。
どうやら飲み食いに使っているようだ。
なんやかんやでやめることにした。
ただ一気に止めるのはどうかということで、祭りに5000円~1万円程度の寄付にしてはどうかと提案した。
軽い気持ちであった。

即、ある理事からそれこそ問題だ。信教の自由違反の問題だとの意見が出た。
常識的な金額であれば信教の自由の問題にはならないはずである。
がそれよりも、確かに「神社」に係わることではあるが、所詮「祭り」である。お正月には初詣に行くけれど信仰しているかといえばそうではない。風俗行事のように気楽に捉えていた。要は考えたことがなかったのである。
改めて軽々と発言してはいけないことだったと反省した。

と同時に、普段から付き合いがあれば、何を話題にしていい、よくないなど、わかるであろうが、都会のマンションはおおよそ付き合いがない。理事として一緒に活動していても、何をしている人かわからない。
だから議題について討議しても、思いがけないような意見が出てくる。

深く付き合う必要はないにしても、なんとなくわかる程度でなきゃ、マンションがついの住みかとして安心できるのか、少々不安になった瞬間だ。

物事はなんでも深化・進化する。
マンションのコミュニティもそろそろ真剣に考えるべき時のように思う。