私は、マスコミで横田早紀江さんの記事を読むたびに、心が痛む。
なぜ、日本は拉致被害者全員を取り戻すことが出来ないのか、歯がゆくてたまらない。
国民を護るということは、そういうことだと思う。
憲法を改正し、実力を持たなければ、国民を、国土を、護ることはできない。
自衛隊を明記する云々より、拉致被害者をどうしたら取り戻すことが出来るのか、今後こういう悲劇が繰り返さないために国家としてどうあるべきか、何をすべきかを論ずるべきだと思う。平和を希求することと何ら矛盾はないはずだ。
勿論、他の国の協力を得るのは当然だ。でも、今の日本はほかの国(アメリカ)に頼るだけである。自己の力では何もできない、本当に情けないことである。せいぜい半分は自力で、足りない半分を援助を求めるというなら、まだいい。でも何一つできない。これでいいのだろうか?
憲法改正問題が論点だという今回の衆院選だが、真剣な声が聞こえてこないのは残念だ・
さて、北朝鮮どうなるのか?
著名人の意見を読むと腹立たしくてたまらない。綺麗ごとである。
本日の産経から。西岡力氏のことは良く知らないが、最後のまとめは私もほぼ同じ意見である。
文大統領が反対に固辞するかどうかはわからないが、消極的な場合は事実上韓国を見捨てることになる。
金正恩が核を諦めないことははっきりしている。
米国にとっては、米国の安全ファーストである。それに関係する限りでは日本を守ってくれるが、弱腰の韓国、頼りにならない日本と付き合うより、北朝鮮は中国に任せ(アメリカに脅威にならない)、ほどほどというシナリオは大いにありである。