3年前の今日〈11月6日〉の日記より。68歳のときやな。
神田川ウォーキングは、いつもと逆方向の淀橋に向かう。
左折して西新宿の成子天神へ。
本殿手前の風神雷神像は大したものではないが、
ガラスにビルが写り込んで不思議な雰囲気。
社殿横に置かれた力石は江戸時代末期から明治にかけてのもの。
祭礼で余興として力くらべに使われていた。
傍に祀られた小さな祠のお狐さまの、赤い涎掛けがなんともクール。
成子天神の奥の富士塚。新宿区で最後に作られたものらしい(1920年)。
わずか12メートルの高さだが、足元は富士山の溶岩なのでけっこう険しい。
けっこうな高さである。今はもう無理だろう。
頂上から見下ろすと、尻のあたりがゾワゾワしてくる。
頂上付近の社。
入り口に幼児と高齢者の登山は危険ですので、ご遠慮くださいとの告知がある。
まあ、大丈夫だろうと登りはじめると、たしかに危険(笑)。
どうやら登り終える。
裾には木花咲耶姫命の小さな社。
帰りに淀橋近くの咳止め地蔵尊にお参り。
べつに咳に悩まされているわけではないけど。往復4キロ。