熱中症警戒アラートが発令中の東京は八王子の南、柚木の団地で戸外での作業をやっていると多量の汗をかく。
朝体重を計ると53.2キロ。
これがワタシの平均体重で、ここ数年維持している。
身長が172センチだから少し痩せ気味かもしれないが、とくに問題はない。
仕事を終えて帰宅してシャワーを浴びたあと体重を計ると決まって51.6キロに落ちてる。
1.6キロ減っているわけだが、これは多量の汗によるものだろう。
仕事中はや約1リットルの水分を補給するし、弁当も食べる。
ということは2リットル近くの水分が7時間で失われていることになる。
仕事場の団地5階からの眺め。このときの気温は36℃。
積乱雲の発生。ひと雨くれば涼しくなるが。
汗の成分は99%が水分だが、残りの1%にはナトリウムやカリウムなどの塩分、乳酸、尿素、アンモニアなどが含まれている。
汗には暑い時や運動をした時に上昇した体温を下げるための温熱性発汗、ストレスや緊張などの精神的な刺激によってかく精神性発汗、辛いものや酸っぱいものを食べた時にかく味覚性発汗の3種類があるが、炎天下の仕事でかくのは温熱性発汗になる。
この汗はてのひらや足の裏を除く全身に現れるが無色透明で無臭である。
ついでながら精神性発汗はワキやてのひら、足の裏などに出てくる。
味覚性発汗は額や鼻などにいちじるしい。
尿素は体内の老廃物だから排出されるのはいいのだが、塩分などは補給しなければならない。
汗をかうことは健康な身体を維持するためには必要なことだが、わずか7時間で2リットル近くの水分が失われていくのは怖しいことでもある。