9月1日に駐車場の芝生で新しく大きなキノコが出現したことは書いた。
オオシロカラカサタケである。
その日の午後、雨が上がったので散歩に出かけた。
ウチを出て雑木林の斜面を見ると、相変わらずキノコの群生である。
斜面の手前に2本のキノコが生えている。
これらなんとか真横からの全体像が撮影できそうである。
かがみ込んで撮影したのが下の写真になる。
カサは白ではなく薄い茶色で小さな突起がいくつもある。
柄(軸)は意外と太い。
軸の上部には〈つば〉が見られる。
下にある〈つぼ〉は半分は地中に埋もれている。
この姿はテングタケと断定していいのではないだろうか。
下の写真はネットから拝借したテングタケ。
ほぼ同じである。
このテングタケの横にまだカサが開かない状態のキノコもある。
そうするとこの群生はテングタケなのだろうが、ほかのキノコのカサが白いのがわからない。
カサが白いキノコ、〈つば〉はいくぶん下の方にある。
その向こうにもまだカサのひらかない状態のものが見える。
成長段階での違いなのだろうか。
駐車場の芝生のキノコとは別種である。
駐車場の芝生のキノコ。こちらはオオシロカラカサタケと判明。
混乱してくるが、とりあえずテングタケらしい写真が撮れたことでこの件はおしまいにしよう。
などと考えながら雑木林の角を曲がり、桜並木にはいるとまたしてもキノコの出現である。
このキノコは大きい。
カサは10cm以上あるし、肉厚で柄(軸)も太い。
しかしもうワタシに調べる気力はない。