ささゆり
近くに住む友人が 「ヨッコちゃんのような花だってつくづく思うのよ。一度見せてあげたいの」
ワタシのような花???
ということで先日土曜日 暑~い日に行ってきました。
場所は みたけの森 ってところ。 クルマで1時間くらいだったかな。
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(検索したら素晴らしい記事がヒット! お時間ある方はぜひどうぞ!)
ちょうどこの土曜日曜はささゆりまつりの日ということで 駐車場は遠~い遠~いグランド。
急な山道をヨッコラショ ヨッコラショ また落ち葉でズルッ!ズルッ!とコケそうになりながら自生地へ。
う~ん・・これじゃわかんないね
こんな感じで 『群生』 とはいかずまだまだ発展途上中(?)
もっとアップしてみましょうか・・・
このように 3つも花をつけるのは10年近くかかるそう!
飛んできた種が根付いてから3年でやっと葉が3つほど出るんだって!
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(『ゆり』 って球根だよね? でも種で増えるの?)
で・・・葉が7枚になったところで花が一輪・・・という何とも奥ゆかしい咲き方。
そしてなかなかこちらを向いて咲いてくれず 後ろ向きか横顔・または俯いてるばかり。
(アマチュアカメラマンも多く 皆さん身体を捻りながら苦労して撮影してましたね)
友人はきっと 【細~い茎】 【楚々と咲く奥ゆかしい花】 からワタシをイメージしたのかな?
以前のワタシならピッタリかもしれないけれど・・・エッ?エ~ッ? エヘッ・・冗談です。
そして花言葉はね 『清浄・上品・稀少・珍しい』
清浄・上品なんてとんでもないわね 稀少・珍しい・・・ってところは合ってるかも
ささゆりについて もう少し調べてみました。
ささゆりは本州中部以南に自生する日本原種のユリの一つで、5月から7月頃にかけて開花。
色には白、ピンクそして中間色があり、独特の香りと、うつむきかげんに楚々として咲く姿が印象的。
近年自然環境の変化や乱獲で少なくなり、里山などの自生地で特別に保護されたり、栽培されているのが現状。
高山では笹原などのなかにササとよく似た葉で自生し、蕾もササにそっくり。
平地で貴重に保存されているところでは、木漏れ日のさす笹薮などの涼しい傾斜地に多い。
ということで ここ みたけの森 でもロープが張ってあり人が自生地に入れないように保護されてました。
また電流が流れる鉄線も張ってあり イノシシよけ とのことでした。
(湿地帯の菖蒲は 今年イノシシに掘り返され ほとんど全滅だそうです)