姪っ子の披露宴代わりの食事会
波乱万丈・・・兄の末娘 23歳
34歳の兄・32歳の姉がいて年の離れた末っ子
赤ちゃんの頃から職を持つ義姉に代わり ほとんどババが面倒を見て育ててきた
「こんな子に育ったのはおばあちゃんが甘やかしたから」
と常にババは義姉から攻められ続けてきた
そのたびにババは 「みんなワシが悪いのか」 と数え切れないほど泣いてきた
小学生時代から『いじめ』にあい 地元の高校も2年半ばで中退
北海道 余市にある 【北星学園余市高等学校】 で2年からやり直し
帰ってからは今でいうニート生活
ウチの次男の影響でバックパッカー生活を一年間 オーストラリアで過ごす
帰ってからまたニート生活
マッサージ師の職について一年間
やっと落ち着くか・・・と思ったら なんと赤ちゃんが出来てしまった
相手は北星高校時代の同級生
新潟の子
彼は今朝 新潟から迎えにきた 上越・東海道新幹線を乗り継いで・・・
明日は仕事とのこと
たった2時間いただけで 二人は姪っ子のクルマで新潟へ行ってしまった
涙も見せず 「行ってきま～す！ なんちゃって。。。」 のセリフを残して・・・
兄や姉は【名古屋の結婚式】を挙げてもらい 今は共に一女の親になっている
今日の食事会に兄一家の姿はなし
姉のダンナも仕事で欠席
全員集合か！ と喜んでいたワタシは実家に行ってそれを知りガッカリ。。。
この姪っ子・・・ワタシとよく似てる
甘えっ子 ワガママ 何をやっても中途半端 精神的に脆い
心療内科へ連れて通ったのもワタシ
義姉は面白くなかっただろう
でも誠に母子関係が良くないから仕方がない
そしてウチの次男と2歳違いのせいか ころころと一緒によく遊んだ
ワタシにも頼ってくる
『おばちゃん』ではなく『ヨッコねえちゃん』と呼びながら・・・
ババやワタシが可愛がれば可愛がるほど 義姉の接し方は冷たいものになる
悪循環だったろうと思う
今日も涙一滴 見せなかった
泣いているのはジジ ババ そしてワタシの兄である父親
「ああ～清々した！ あの子がいるとろくなことがない
周りが振り回されるだけ！」
強がりだと思う
おなかを痛めて産んだ子 憎いわけがない
あくまでもジジ ババに対する強がりであるに違いない
結婚式も挙げず 妊娠5ヶ月で 彼しか知らない土地に嫁いでいった姪っ子
涙することも多いかもしれない
好きな彼と一緒になれ 幸せルンルンかもしれない
姪っ子が『母』になり 子供を育てていく過程で
『母』の気持ちが解るようになると思う
午前中かけて 手紙を二通書いた
姪っ子と彼に
ワタシとよく似ている姪っ子・・・必ず幸せになれるよ
ところで・・・
彼の名前しか知らないのに・・・まだ顔も見てないのによく書けたもんだ
想像してたより うんとカッコイイ子だった
（外見だけじゃぁいけない！問題は中身だよ・・・）
出席した次男は
「○ーちゃん、ダンナさんカッコイイ男だねぇ！オレ負けたかもしれん
」
な～んて最初に彼の前で冗談ぽく言って 緊張を解いてあげてたよ
手紙を書くのは久しぶり・・・なおかつ自筆で書くのはねぇ・・・
いかん いかん 
ばっかやってると 字も書けんくなっちゃうがねぇ
時々は自分の字で書かないかんねぇ