今日も泥縄・・・

心の憂さの捨てどころ(^^♪

須磨明石舞子

2019年05月25日 13時21分12秒 | ボランティア
点字のボランティアグループでは年に一回

研修会と称する遠足?みたいなのがあります

今年は須磨舞子方面

阪神電車に乗ること約1時間

実は途中から山陽電鉄になってたんですね

須磨離宮公園では今が盛りのバラ園と涼し気な噴水を楽しませてもらいましたが

私は実は30分程単独行動を(;^ω^)


公園から坂道(離宮道)と言うらしいのですが

下ること10分程(帰りは昇りでした💦)

能楽 松風 に登場する 松風村雨 の姉妹のお堂があるのです



須磨に流されてきた都の貴族 在原行平と

海人姉妹 松風村雨の恋のまぼろし

名曲として良く知られている曲ですが

都へ帰る行平が 別れの時に植えたと言われる磯馴松

その根元部分が写真の左側です

その横には烏帽子や衣を掛けたと言われる

衣掛けの松 の3代目がちゃんとありました

小さなお堂の横には二人の供養塔もあり

お参りしてきました・・・



しばしの単独行動の後 皆さんのところに合流

なんか集合時間までに帰ってこれるか

心配して頂いてたみたいです(笑) いや笑いごとやない。


その後また坂道を下って須磨海岸まで行き

ホテルのレストランで昼食

食後はちょっと海岸を散歩などして

山陽電鉄で舞子に向かいます


舞子公園で降りて 旧木下家住宅へ

ここは海運業で財を成した方が戦前に作られた和風邸宅で

その後 鉄鋼業を営んでいた木下家の所有となり

平成に入って兵庫県に寄贈されたそうです

家の中で迷子になりそうな大きなお屋敷ですが 丁度ここで 

お茶の袋物と仕覆展ー和の愉しみ 五節句を遊ぶ

という展示会をなさってまして ラッキーでした

茶道具の為の仕覆(袋物)や旅茶箱 飾り結び

そしておしゃれで可愛い和の小物が各部屋に

五節句をかたどって並べられていました







本格的なお茶室が有り 16,17日は茶会も催されていたようです


路地から蹲(つくばい)を使って躙り口(にじりぐち)からの席入り

私なんぞ いまだかつて経験がありませんわ(*‘∀‘)

ちょっとやってみたかったな~

で、その後旧武藤山治邸と孫文記念館を見学しました

武藤さんは鐘紡の社長をなさってた方だそうで

こちらの方は明治に建てられた木造の洋館

昔そのままの立派な家具 書籍 ステンドグラスなどが残っており

窓から明石海峡大橋と 孫文記念館が見えます




孫文記念館を回って帰ってきたのですが

この日の歩数は17000歩を超えました

ええ 遠足でしたわ(#^^#)

コメント
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