遙洋子さんの講演会
「愛だけでは介護できない」
~みんなの笑顔のために~
行ってきました
遙さんも涙ぐまれた時があったけれど
私も じわっとこみ上げるものがありました
最初は芸能界のお話で 笑いを取り つかみはOK!(笑)
流石の話芸です
そして自分の年の話にもなって
お父さんとお母さんを看取ったお話です
お父さんは 甲斐性はあったものの
好きなことをして 好きな物食べて 酒飲んで タバコ吸って・・・
好きに生きて スパッと死ぬんや~って仰ってたのに
認知症になって 脳梗塞も起こして 寝たきりになり長い間ご家族で介護されたとか
まだ介護保険も出来上がる前の事なんで
それは大変やったそうです
そして そんな自分勝手なお父さんのすることに 我慢して我慢して
夫婦仲が良くなかったお母さんは
お父さんが病院から家に帰ってきたとき
「こんな人の介護はしない!」と言い放ったらしい
なんか 身につまされる・・・我慢なんてするもんやないね・・・
そんなお母さんも長年の煙草のせいか
酸素ボンベが離せない生活になって
今回はヘルパーさんのお世話にもなり介護したそうですが
お父さんが亡くなってからも 夫への恨みつらみをずっと言い続けていたんですって
人って 弱ると 楽しいことは忘れて
辛いことや悔しいことばかり思い出すらしい・・・
で、そのお母さんがもう駄目だと 本人も自覚なさったとき
「私の人生 なんもええことなかった しょうもな!」 やったかな?
そんなような事をおっしゃったんだとか
それを介護してる家族が聞くのって
辛いですよね
で、遙さん曰く
死にゆくものの礼儀 として
最後は 楽しかったこと嬉しかったことを思い出して
何か言えるのなら そういう言葉を残してほしい。だそうです
そうですね・・・
死にゆく時 「ありがとう 幸せやったわ」
と言える人生を送りたいものです
逝く時に 楽しいことを思い出せるように
いっぱい楽しい思い出を作らにゃ・・・・
話は戻りますが
我慢しないって事ね
亡くなった野村幸代さんは 歯に衣着せぬ物言いで
マスコミなどに色々言われていましたが
皆が羨むような幕引きをされましたよね
我慢せずに 自然体で生きるって 良いわよ~って遙さんのお話でした
そういえば 私の父は
思ったことを言うことが 裏のない良い人間なんだという人でした
父の場合は その口から出た言葉で 傷ついた人が多くいたんですが
本人は幸せやったんでしょうね
認知度の低下により 死の恐怖に襲われることも無く
妻に先立たれた寂しさもまぎれて
最後は病院で各種チューブにつながれることも無く
家族に見守られて老衰にて亡くなりましたから
何が幸せか 不幸か
老いとはどういうものか
いろいろ考えさせられた 楽しい1時間半の講演でした
「愛だけでは介護できない」
~みんなの笑顔のために~
行ってきました
遙さんも涙ぐまれた時があったけれど
私も じわっとこみ上げるものがありました
最初は芸能界のお話で 笑いを取り つかみはOK!(笑)
流石の話芸です
そして自分の年の話にもなって
お父さんとお母さんを看取ったお話です
お父さんは 甲斐性はあったものの
好きなことをして 好きな物食べて 酒飲んで タバコ吸って・・・
好きに生きて スパッと死ぬんや~って仰ってたのに
認知症になって 脳梗塞も起こして 寝たきりになり長い間ご家族で介護されたとか
まだ介護保険も出来上がる前の事なんで
それは大変やったそうです
そして そんな自分勝手なお父さんのすることに 我慢して我慢して
夫婦仲が良くなかったお母さんは
お父さんが病院から家に帰ってきたとき
「こんな人の介護はしない!」と言い放ったらしい
なんか 身につまされる・・・我慢なんてするもんやないね・・・
そんなお母さんも長年の煙草のせいか
酸素ボンベが離せない生活になって
今回はヘルパーさんのお世話にもなり介護したそうですが
お父さんが亡くなってからも 夫への恨みつらみをずっと言い続けていたんですって
人って 弱ると 楽しいことは忘れて
辛いことや悔しいことばかり思い出すらしい・・・
で、そのお母さんがもう駄目だと 本人も自覚なさったとき
「私の人生 なんもええことなかった しょうもな!」 やったかな?
そんなような事をおっしゃったんだとか
それを介護してる家族が聞くのって
辛いですよね
で、遙さん曰く
死にゆくものの礼儀 として
最後は 楽しかったこと嬉しかったことを思い出して
何か言えるのなら そういう言葉を残してほしい。だそうです
そうですね・・・
死にゆく時 「ありがとう 幸せやったわ」
と言える人生を送りたいものです
逝く時に 楽しいことを思い出せるように
いっぱい楽しい思い出を作らにゃ・・・・
話は戻りますが
我慢しないって事ね
亡くなった野村幸代さんは 歯に衣着せぬ物言いで
マスコミなどに色々言われていましたが
皆が羨むような幕引きをされましたよね
我慢せずに 自然体で生きるって 良いわよ~って遙さんのお話でした
そういえば 私の父は
思ったことを言うことが 裏のない良い人間なんだという人でした
父の場合は その口から出た言葉で 傷ついた人が多くいたんですが
本人は幸せやったんでしょうね
認知度の低下により 死の恐怖に襲われることも無く
妻に先立たれた寂しさもまぎれて
最後は病院で各種チューブにつながれることも無く
家族に見守られて老衰にて亡くなりましたから
何が幸せか 不幸か
老いとはどういうものか
いろいろ考えさせられた 楽しい1時間半の講演でした